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Yamareco

記録ID: 199582
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

新緑と小川状態の八千穂→八柱山→雨池→麦草峠→白駒池→八千穂高原周回

2012年06月17日(日) [日帰り]
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Pengin22 その他1人
GPS
--:--
距離
13.6km
登り
720m
下り
716m

コースタイム

0850駐車場(大河原峠林道入口)→0935八柱山登山口→1015八柱山→1040雨池1050→1105麦草峠分岐→1150麦草ヒュッテ1220→1250白駒池→1325諏訪門→1230剣ケ峰→1420駐車場(end)
天候 雨(8:30頃まで)→曇り→晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八千穂高原/花木園駐車場(無料、20台位?)
コース状況/
危険箇所等
ルート上の要所要所に木道があるが、濡れていて滑りやすい。雨上がりのため、全体的に滑りやすかった。
雨池〜麦草峠間は、ほぼ小川状態となっており、1か所凄い渡渉箇所になっていた。
大河原峠林道入口。(前にも歩いているのに、なぜか駐車場のすぐ隣にあった入口に気付かず、反対側に向かってしまい、往復1Km・15分のロス。前途多難か・・・)
2012年06月17日 08:51撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/17 8:51
大河原峠林道入口。(前にも歩いているのに、なぜか駐車場のすぐ隣にあった入口に気付かず、反対側に向かってしまい、往復1Km・15分のロス。前途多難か・・・)
八柱山登山口(ここに着く迄に、林道が2か所で左右に分岐していたが、一切標識がなく不親切・・・。
最初の分岐は右、次の分岐は左でした)
前回は1本道だった気がする。
2012年06月17日 09:36撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/17 9:36
八柱山登山口(ここに着く迄に、林道が2か所で左右に分岐していたが、一切標識がなく不親切・・・。
最初の分岐は右、次の分岐は左でした)
前回は1本道だった気がする。
八柱山山頂。ここの登りは前は笹が凄かったが、笹が刈り払われて登りやすくなった。登山者も増えたようだ。
2012年06月17日 10:14撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/17 10:14
八柱山山頂。ここの登りは前は笹が凄かったが、笹が刈り払われて登りやすくなった。登山者も増えたようだ。
久し振りの雨池。少しずつ晴れ間が広がり始めました。
2012年06月17日 10:40撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/17 10:40
久し振りの雨池。少しずつ晴れ間が広がり始めました。
雨池(標識前)ここからの木道がツルツル!
2012年06月17日 10:50撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/17 10:50
雨池(標識前)ここからの木道がツルツル!
麦草峠に向けて・・・(この後の悲劇?を知る由もなく、ニッコリ笑う妻)
2012年06月17日 11:04撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/17 11:04
麦草峠に向けて・・・(この後の悲劇?を知る由もなく、ニッコリ笑う妻)
突如出現した急流。何度となく歩いてきたお馴染みルートですが、こんな水量の徒渉箇所が出現するとはビックリ!苔だらけの岩にビビる妻、この直後に片足を思い切り「ドポン!」
2012年06月17日 11:10撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/17 11:10
突如出現した急流。何度となく歩いてきたお馴染みルートですが、こんな水量の徒渉箇所が出現するとはビックリ!苔だらけの岩にビビる妻、この直後に片足を思い切り「ドポン!」
気を取り直して徒渉再開、腰が引けまくりの妻・・・
2012年06月17日 11:12撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/17 11:12
気を取り直して徒渉再開、腰が引けまくりの妻・・・
会員になっている麦草ヒュッテで昼食(山菜そば&おでん)。思わずニンマリ!
2012年06月17日 12:06撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/17 12:06
会員になっている麦草ヒュッテで昼食(山菜そば&おでん)。思わずニンマリ!
麦草ヒュッテの周辺は、シカ除けの柵で覆われていました。(登山者は、黒い柱を一旦引き抜き、アミを持上げて通行します)
2012年06月17日 12:24撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/17 12:24
麦草ヒュッテの周辺は、シカ除けの柵で覆われていました。(登山者は、黒い柱を一旦引き抜き、アミを持上げて通行します)
白駒の奥庭
2012年06月17日 12:42撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/17 12:42
白駒の奥庭
白駒池付近は「苔の森」の幟がたくさんありました。
2012年06月17日 12:49撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/17 12:49
白駒池付近は「苔の森」の幟がたくさんありました。
国道沿いを10分程歩いて、諏訪門からいよいよ本日最後のピーク「剣ケ峰」へ
2012年06月17日 13:24撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/17 13:24
国道沿いを10分程歩いて、諏訪門からいよいよ本日最後のピーク「剣ケ峰」へ
剣ケ峰からの下りは、爽やかな新緑に包まれて良い気分!
2012年06月17日 13:34撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/17 13:34
剣ケ峰からの下りは、爽やかな新緑に包まれて良い気分!
途中から「信濃路自然歩道」はスキー場のゲレンデを下ります。白い小さな花々が咲き誇っていました。
2012年06月17日 13:58撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/17 13:58
途中から「信濃路自然歩道」はスキー場のゲレンデを下ります。白い小さな花々が咲き誇っていました。
国道沿いの新緑(まさに「高原の休日」!)
2012年06月17日 14:17撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/17 14:17
国道沿いの新緑(まさに「高原の休日」!)
おまけ(小海リエックスの日帰り温泉。風呂上がりのアイスが無料!美味しかったです)
2012年06月17日 15:29撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/17 15:29
おまけ(小海リエックスの日帰り温泉。風呂上がりのアイスが無料!美味しかったです)

感想

会社から晴れた空を恨めし気に眺めていた木・金。
なんで週末になると雨なのか・・・。
しかし土曜は雨ながらプレ父の日でもあったため、実家と妻の実家の両方へ行く。
日曜日に雨は上がって晴れてくるとの予報に、それじゃ、どこか八ツでも歩こうと出かける。
妻が「八千穂高原のレンゲツツジが咲いているんじゃない?八千穂に駐めて、八柱山、雨池から麦草回って剣が峰経由で下りてこようよ。八千穂から登るの久しぶりだし。」と提案し、そうすることに。
しかし、高速は土砂降り・・・・。
八千穂高原に7時前に到着。雨は少し小止みになったものの、妻が「虫が多くて車から出たくない」と難色を示していたため、それじゃあ麦草峠に移動し、そこからニュウ経由天狗かどこかを歩くか、と麦草峠まで移動。
しかし、ここでカッパ来ていざ歩きだそうとしたところ、横殴りの土砂降りの大雨。妻が、「下の八千穂の方がこんなに酷くなかった。歩いているうちに止むでしょう」と言い出し、またもや八千穂に逆戻り。
と右往左往しているうちに、出だしの林道が見つからないなあ〜と呑気に500m程国道を下ってしまい、戻るハメに。八千穂に停めたのは9年ぶりだから仕方ないかとも思うが出発前にドタバタし過ぎ。
ということで、到着から2時間後の8:50にようやく歩きだす。うーん、こんな時間からでは帰りの渋滞が心配。。。
不幸中の幸いで、ドタバタしている間に雨はすっかり止みましたが。

さて、気を取り直して出発。大石川林道は前より幅が広くなった気がする。気のせいか?途中、単独男性の方が二方向に分かれた分岐で立ち止まっており、「どっちですかね?」と聞かれたが、前はこんな分岐無かったよなあ??と思う。
その方と妻がおしゃべりしながら歩いていたら本当の登山口がありました。
ここから八柱山まで、前回は、「全然人は歩いていません」という感じの笹がすごいルートだったように記憶しているが、すっかり笹は刈り払われていて歩きやすくなっていた。登山者も増えているようだ。
八柱山とにゅうは、北ヤツで冨士山が見えるスポットであるが今日は勿論見えず。
新緑が綺麗であった。ここから雨池に下りる道は苔むした森のプロムナード。

雨池はいつ来ても好きなところ。雪原で凍っていても、水不足で干上がっていても、水量並々で道にまで溢れているときも、いつもそれなりに味がある。
でも、一番思い出に残っているのは、水辺でおにぎり食べていた時に突如現れた可愛いオコジョ!あろうことかストックをかじられたのである。
と、思い出に浸っているうちに晴れ間も出てきた。
ここから麦草はそれこそ何度となく歩いているルートであるが、さすがに昨日からの雨続きで木道は滑る滑る。まだ、坪庭から来る人も少ないので木道には苔も生えていて本当に滑る。
そして、木道が終わると麦草まではほぼ「小川と化した道」をずっーと歩くことになった。暑いけどカッパ履いたままで正解。
途中、いつも何てことなく通り過ぎている箇所がものすごい渡渉箇所になっていた!水量もあるし、岩が苔苔状態で、いかにも「滑ってください」と言わんばかり。
妻は早速滑って片足を見事にドボン!!
しかし、「冷たくないから大丈夫!」と元気に這いあがってきました。
何とか渡渉を終えるもその後も麦草までずっと「小川とともに」は続く。
最後はもう妻もドボンして自棄になったのか「春の小川はさらさら行くよ〜♪」と歌いまくっていた。

麦草ヒュッテはなぜか会員になっており、冬の定宿?にしているところ。しかし、この冬は妻の怪我により冬山一切断念していたため寄れなかった。
しかし、ヒュッテのトクちゃんさんは憶えていて下さったのでとても嬉しかった。
美味しい山菜ソバとおでんを食べて、すっかりのんびりしてしまったが、八千穂まで下りなきゃならない。
車道を歩いた方が早いような気もしたが、やはり車道は好きではないので、白駒池経由の登山道を進む。
そして、それまで殆ど人に遭わなかったのに、白駒池には大量の観光客がいたのでビックリ!!
すっかり雨も上がって日も差しているので、「カッパ履いたまま、ザックカバーつけたまま、スパッツドロドロ」の敗残兵みたいなスタイルで通過するのは気恥ずかしかった。
青苔荘の先から再度人のいない「信濃路自然歩道」に入ってホッとする。
剣が峰から先は実に気持ちのよい新緑と左手の崖から吹きあがる風が心地よい。迷いやすかったところも目印が多く付いていて迷うところなし。最後はスキー場のゲレンデを下るが、このゲレンデがお花畑になっていた。
お花を踏まないよう気をつけて歩いていたが、そのうち本当にお花だらけになってしまって足の踏み場が無い状態に。
車道に出て橋を渡れば駐車場に戻る。
レンゲツツジはまだ咲き始め、という感じであったが、結果として(雨が降っているときに右往左往していたため)歩いている間は雨に降られることはなく、新緑も堪能できて楽しかった。
(妻が横から覗きこんで「八千穂のレンゲツツジの写真が無いよ!」とのたまう。確かに出だしで撮ったのですが、載せ忘れました・・・。)


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コメント

pengin22さん こんにちは
八千穂高原、周遊お疲れ様でした。

前半は色々あったようですが?後半は晴れて良かったですね。爽やかな高原です。雨池は北横岳から見た事があるだけなので行ってみたいです。麦草ヒュッテの会員なのですか?さすが常連さん。

なんか週末になると雨で、私は少しくらいの雨なら出掛けたいのですが隊員が「晴れの日でないと行かない」と言うわがままな(自称、晴れ女…って当たり前やん!)人なので全然どこにも行けてません。
2012/6/18 12:34
yuzupapaさん こんばんは!
本当に週末になると雨で困りますね
(今日は平日ですが台風きてますけど・・・)

隊員さんの「晴れ女」ってイイですね
晴れの日しか行かなければ確かに晴天率100%!!

小生も雨は好きではありません。
どちらかというと妻の方が「雨でも行こう」と言い出します
2012/6/19 20:38
Pengin22さん、こんにちは
八千穂のレンゲツツジ、いいですね、いつか見に行きたいと思ってます。

でも、取り合えず今はガシガシ歩く方を優先してみます。

このところ、中々皆さんのレコを拝見できなかったのですが、
すっかり夏用バージョンで虫対策も完璧ですね。

私、先週の講習会は別として雪山ばかり追いかけまわしていたので
これからいきなり夏バージョンに転換できるかちょっと不安です、なんだかオーバーヒートしそうで。

そう云えば、大天荘の小屋明けが近くなりましたね。

6月30日は余程の天気にならない限り、大天荘に宿泊予定です。

今のところ、ヤマレコユーザーさん3人ほど一緒に登る予定です。
2012/6/22 19:09
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