鉢盛山（のんびりライトハイク）

2019年08月31日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.6km
• 登り: 825m
• 下り: 823m

コースタイム

・（自動車移動）7:00朝日村役場→　7:10林道ゲート→　8:00新登山口駐車場
・（登山）8:10新登山口→　9:10稜線分岐→　10:10鉢盛山10:40→　11:30稜線分岐→　11:45波田避難小屋11:50→　12:05稜線分岐→　12:40新登山口
・（自動車移動）12:50新登山口→　13:40林道ゲート→　13:50朝日村役場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

★林道（林道ゲートから登山口まで）：　林道ゲートの鍵は、朝日村役場から借りる。その借り方などは、朝日村役場のホームページを参照、難しいことはない。舗装のないデコボコした道で、路上に落石も転がっていて、SUVのような車向き。私の車は、SUVではないので、時速10K~20Kmのスピードしか出せず、行きも帰りも50分ほどかかった。

コース状況／危険箇所等

★コースタイム：　鉢盛山登山道概略図に表示されているもの、山と高原地図（私のものは2013年版）に書かれているものは、他の山のものと比べると、ゆっくり目に書かれている気がするので、以下を参考にしてみてください。
　新登山口−稜線分岐（登り1:00、下り0:40）
　稜線分岐−鉢盛山山頂（登り1:00、下り0:40）
　稜線分岐−波田避難小屋（登り0:20、下り0:15）
★水：　「権現の庭」（山頂手前）付近の登山道には、水が流れていて、ここから水が補給できます。ここから補給した水を1lほど飲みましたが、問題ありませんでした。
★登山道の手入れ：　登山道は、しっかり手入れされていて、倒木、伸びた笹や枝などで困ることはありませんでした。

写真

朝日村役場から借りた鍵で、このゲートを開け、林道スタート。

林道はこんな感じだけど、たまにデコボコ、落石も落ちていて、スピードは出ない。私は、登山口まで50分もかかってしまった。

こんなにいい天気になっちゃった。想定外だ。

朝日村役場から頂く緑色の袋の中には、鍵の他に、申請書、熊への注意、などいろいろ入っている。

登山口の駐車場。10台は停まるだろう。

登山口の案内板。ここに書いてある時間は、ちょっとゆっくり目。

登山口、ここから登り始める。

稜線まで、急斜面をジグザクに登っていきます。

予想外の青空に、うれしいばかり。

ちょっと気温も上がってくるが、日陰で助かる。

登山道に目立つキノコ。名前は？？？

あっさり稜線分岐に着いてしまった。

稜線分岐からの景色。松本の町だと思う。

稜線分岐からの景色。とんがりは烏帽子岳。

稜線分岐からは、いい雰囲気のシラビソの森が続く。

ちょっと秋に向けてフライングしたナナカマド。

登山道に冷たい澄んだ水が流れていて、飲めた。

オヤマリンドウ

「権現の庭」、天狗がいそうな景色が良いところ。

鉢盛山の避難小屋の横を通過。

トリカブト

鉢盛山山頂に到着。

カニコオモリ

山頂の標識のあるところから30mほど奥に進むと、でかい反射板のようなものがあり、展望がいい。

西方面：　乗鞍岳

北西方面：　穂高連峰

乗鞍岳をズーム

たぶん焼岳。

穂高

常念岳の方向かな？

たぶんヤナギラン？

オヤマリンドウ

松本方面

アキノキリンソウ。さて戻りましょう。

トリカブト

払っても払っても直ぐ飛んでくる根性のある虫さん。

エゾシオガマ

初めて見たコケ？

まだいた、シラタマノキ。

稜線分岐まで戻って来ました。うっすら見える後の大きな塊は、中央アルプスかな？時間があるので、波田避難小屋まで行ってみます。

名前は？？？

名前は？？？

15分ほどで、波田避難小屋に到着。まだ使えるのだろうか。

波田避難小屋から展望なし。

大きな蝶がたくさん舞っていました。

波田避難小屋から稜線分岐までのんびり歩いて、20分ほどで戻って来ました。

さあ下山します。

南方面の遠くの空に、暗い雲が出てきました。

北方面は、相変わらずすっきりした青空。

登山口まで戻って来ました。今日も楽しい山行ありがとうございました。

下りも50分ほどかかって、やっと林道ゲートに到着。ご苦労様でした。

感想

jasper1226

・日本百名山は無理として、信州人としては、せめて信州百名山を登っておこうと、毎年少しづつ登っています。鉢盛山は、まだ登ったことのない信州百名山の中の一つでした。
・昨年5月頃に行こうと思った時には、登山口までの林道が崩落のため通行止めになっていて、それからは気がついた時に、通行止め解除となっていないか確認していましたが、今週確認したら、その通行止めは、この夏に解除されていました。天気予報では小雨、雲でしたが、この天気では他に行きたい山はなく、さっそく朝日村に林道の鍵を申し込んでおき、行ってきました。
・今回の登山では想定外のことが三つもありました。ひとつは林道ゲートから登山口まで50分ほどかかって登山開始が計画書からかなり遅れたこと、ふたつ目は小雨の中をビニール傘を差して登るつもりでいたら天気がよかったこと、3つ目は普通に歩いていたのに計画よりだいぶ早く着き、早く戻ってきたこと。
・稜線のシラビソの森は、たいへんきれいで、なかなかいい山でした。
・次は、雪があるときに野麦峠スキー場からの往復をやってみたいと思います。

・これで、信州百名山は残り17山。あと数年はかかりそう。