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Yamareco

記録ID: 199672
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

生藤山・三国山・市道山

2012年06月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:36
距離
21.4km
登り
1,438m
下り
1,509m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:25 陣馬高原下発
9:20 和田峠
9:45 醍醐峠
10:00 醍醐丸(867m)
10:28 山の神
11:10 茅丸(1019m)
11:25 生藤山(990m)
11:32 三国山(960m)12:00
13:10 醍醐丸
14:20 市道山(795m)
16:00 林道
17:00 夕やけ小やけふれあいの里
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
バス
 往路:JR高尾駅北口→陣馬高原下
    西東京バス540円
    臨時増発便(7:47発8:20着)
 復路:宮の下→JR高尾駅北口
    西東京バス440円
    17:48発18:20着
コース状況/
危険箇所等
 全体を通して危険箇所、迷う箇所はありません。
 舗装路でがけ崩れがありますが、道路をふさぐほどではありません。
 雨の影響で一部、ぬかるんでいましたが、靴の中まで泥が入ることはありません。
 道標には次の目的地までの距離が書かれていますし、分岐点ではないところにも道標があって不安になることもありません。


【陣馬高原下BS→和田峠】
 舗装路を登っていきます。
 かっこいい自転車に乗った方が息を荒くして登っていきます。
 自動車も2,3台通過しました。

【和田峠→茅丸・生藤山・三国山】
 登山道は整備されています。
 道幅は十分広さがあり、しっかり踏み固められています。
 茅丸と生藤山の頂上の手前は少し急登です。
 急登するところには丸太の階段が設置されています。
 ただ、茅丸の手前の丸太階段は段差があって小柄な人は難儀すると思います。
 醍醐丸、茅丸、三国山にはベンチもあり、三国山にはテーブルもあります。
 茅丸には山と高原地図2010年版には記されていない巻き道があります。

【醍醐丸→市道山】
 登山道は上記のと同じく整備されています。
 人が少なく静かです。

【市道山→林道】
 道標を頼りに進みますが、最初は鳥切場を目指し、途中から関場のバス停を目指します。
 登山道が背の高い杉林の中にあるので、陽が入らないためか、腐葉土が多く、ところどころ滑りやすいところもありました。

【林道→夕やけ小やけ】
 バス通りまで一般車通行止めのようです。
 トッキリ場から醍醐川に向かう道路で、がけ崩れが1か所ありましたが、歩行には支障はありません。
 ただ、崩れた岩は補修・補強がされていませんので通行時には注意が必要です。
 バス通りには歩道があります。

【日帰り温泉】
 ホームページはこちら↓
 http://www.hachioji-kankokyokai.or.jp/oruri/index1.html
 空いていることが多い上、500円と安いのも魅力です。
陣馬高原BSです。
トイレもあります。
2012年06月17日 08:26撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 8:26
陣馬高原BSです。
トイレもあります。
和田峠には右の道を行きます。
2012年06月17日 08:27撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 8:27
和田峠には右の道を行きます。
陣馬山への登山道は左へ。
草が多そうです。
2012年06月17日 08:45撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 8:45
陣馬山への登山道は左へ。
草が多そうです。
和田峠はガスに覆われていました。
正面が陣馬山への階段です。
2012年06月17日 09:20撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 9:20
和田峠はガスに覆われていました。
正面が陣馬山への階段です。
生藤山方面へはこちらの林道を進みます。
2012年06月17日 09:25撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 9:25
生藤山方面へはこちらの林道を進みます。
100mも進むと登山道が現れます。
2012年06月17日 09:27撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 9:27
100mも進むと登山道が現れます。
アジサイが疲れたカラダを癒してくれるようです。
2012年06月17日 09:29撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 9:29
アジサイが疲れたカラダを癒してくれるようです。
登山道はこんな感じです。
2012年06月17日 09:34撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 9:34
登山道はこんな感じです。
醍醐丸。。。丸???
2012年06月17日 09:59撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 9:59
醍醐丸。。。丸???
手作りの標識です。
八王子市最高峰なんですね。
2012年06月17日 10:02撮影 by  DSC-WX30, SONY
1
6/17 10:02
手作りの標識です。
八王子市最高峰なんですね。
山の神です。
右の四角い石に手を合わせてごあいさつ。
2012年06月17日 10:28撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 10:28
山の神です。
右の四角い石に手を合わせてごあいさつ。
こちらはガクアジサイでしょうか。
2012年06月17日 10:55撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 10:55
こちらはガクアジサイでしょうか。
連行山(山と高原地図では連行峰)です。
名前が物騒です。
2012年06月17日 11:00撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 11:00
連行山(山と高原地図では連行峰)です。
名前が物騒です。
ゆるやかな登山道です。
2012年06月17日 11:04撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 11:04
ゆるやかな登山道です。
茅丸の巻き道分岐です。
山と高原地図2010年版には表示がありません。
2012年06月17日 11:10撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 11:10
茅丸の巻き道分岐です。
山と高原地図2010年版には表示がありません。
茅丸手前の急登です。
2012年06月17日 11:11撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 11:11
茅丸手前の急登です。
茅丸。。。まる???
藤野町15名山です。
2012年06月17日 11:13撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 11:13
茅丸。。。まる???
藤野町15名山です。
ヤマツツジが見ごろです。
クロアゲハが脇目もふれずに蜜を吸ってます。
2012年06月17日 11:16撮影 by  DSC-WX30, SONY
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6/17 11:16
ヤマツツジが見ごろです。
クロアゲハが脇目もふれずに蜜を吸ってます。
生藤山です。
こちらも藤野町15名山。
2012年06月17日 11:27撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 11:27
生藤山です。
こちらも藤野町15名山。
三国山に着きました。
2012年06月17日 11:32撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 11:32
三国山に着きました。
右が三頭山・・・だと思います。
2012年06月17日 11:32撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 11:32
右が三頭山・・・だと思います。
麓のゴルフ場があっという間に雲の下に。
2012年06月17日 12:00撮影 by  DSC-WX30, SONY
2
6/17 12:00
麓のゴルフ場があっという間に雲の下に。
日本山岳耐久レース15km地点です。
ローマ字も併記してあります。
2012年06月17日 13:21撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 13:21
日本山岳耐久レース15km地点です。
ローマ字も併記してあります。
市道山へ向かって樹林帯の登山道を進みます。
2012年06月17日 13:34撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 13:34
市道山へ向かって樹林帯の登山道を進みます。
作業用の林道とつかず離れずしばらく並走します。
2012年06月17日 13:54撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 13:54
作業用の林道とつかず離れずしばらく並走します。
一面のアジサイ群。
2012年06月17日 14:01撮影 by  DSC-WX30, SONY
1
6/17 14:01
一面のアジサイ群。
鳥切場。。。トッキリ場と読みます。
物騒な名前なのでスプラッタな現場だったらどうしよう。。。
2012年06月17日 14:17撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 14:17
鳥切場。。。トッキリ場と読みます。
物騒な名前なのでスプラッタな現場だったらどうしよう。。。
立派な道標です。
2012年06月17日 14:22撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 14:22
立派な道標です。
市道山からの眺望。
今日一番の眺めでした。
2012年06月17日 14:22撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 14:22
市道山からの眺望。
今日一番の眺めでした。
急に開けました。
2012年06月17日 14:40撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 14:40
急に開けました。
鳥切場の表示がなくなりました。
・・・スプラッタじゃなくてホッ。
2012年06月17日 15:52撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 15:52
鳥切場の表示がなくなりました。
・・・スプラッタじゃなくてホッ。
遠く八王子の街が見えてきました。
2012年06月17日 15:55撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 15:55
遠く八王子の街が見えてきました。
トンネル脇の林道に出ました。
2012年06月17日 16:02撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 16:02
トンネル脇の林道に出ました。
夕やけ小やけふれあいの里内にあるおおるりの家に日帰り温泉があります。
2012年06月17日 17:49撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 17:49
夕やけ小やけふれあいの里内にあるおおるりの家に日帰り温泉があります。
浴室を盗撮!
誰もいません。
2012年06月17日 17:34撮影 by  DSC-WX30, SONY
6/17 17:34
浴室を盗撮!
誰もいません。
撮影機器:

感想

【JR高尾駅→陣馬高原下】
 バスが発車する5分前に駅に到着し、急いでバス停に向かいました。
 日曜日なので陣馬高原行きと小仏行きは長蛇の列を覚悟していましたが、臨時便が出ていたので、混雑はしていませんでした。
 バスがとても細い道を走っていきます。
 そのため、狐塚BSで車掌さんが乗り込んできました。
 運転手さん側から見えにくいカーブの前で対向車の有無を伝えていました。
 何台かの自家用車とすれ違いましたが、バスに道を譲ってスムーズに進んで行きました。

【陣馬高原下→和田峠】
 いつまでも続く上り坂。
 下は堅いアスファルト。
 今日一番つらい登りでした。
 見上げる山は霧に覆われ、雨が降っているような天候でした。

【和田峠→三国山】
 時々急登が現れますが、どれも短く、それほどきつくはありませんでした。
 ウグイスの声のほか、カジカの鳴き声も聞こえました。
 空が明るくなってくると気持ちも軽くなります。
 そうなると現金なもので、草木の雨露で濡れてもそういやでもなくなります。
 雨にぬれた土の香りも心地よく、目にする木々もいきいきとしているようでした。
 往路は巻き道は使わずに行きました。

【昼食】
 昼食はベンチとテーブルがあるので三国山と決めてました。
 醍醐丸手前で1組のご夫婦に会っただけなので、誰もいないにはのんびりしようと思っていました。
 が、御姐様方が4人程、にぎやかにご歓談中でしたので、ベンチでさっと済ませました。
 結果的にのんびりしなくてよかったのですが・・・

【三国山→市道山】
 茅丸は巻き道を使いました。
 醍醐丸まで
 ・・・丸なんですね。

【市道山→林道】
 本当は山と高原地図で時間表示がされている醍醐川沿いを行きたかったのですが、分岐を見落としたのか、やむなく峰見通りを行くことに。
 やむなくと言ってもそれほど気にしなくてもいいのですが・・・
 天候が回復して気温が上がり、雨上がりの地面から湿気を含んだ熱が上がってきました。
 下りなのにどんどん汗が出てきます。

【林道→夕やけ小やけ】
 疲れました。
 ここまでの疲れとダラダラとした下りが続く舗装路。
 早く湯船につかりたい・・・その一心で歩きました。
 醍醐川沿いに出て水音が聞こえるだけで少し元気に。
 単純です。

【夕やけ小やけ】
 大きくはないのですが、空いていることが多いので好きです。
 窓から緑の山を眺めながらゆっくりつかると疲れが取れます。


 梅雨の合間に思い切って出かけてよかったと思います。
 本当は雨でも雪でも行くくらいじゃないとヤマ好きとはいえないのかもしれません。
 ただ、登山道のコンディション悪化や濡れることによるリスクが高まるので、単独山行であることを考えると、低山とはいえ控えてしまうのです。
 皆様もご無理なさらないように。

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