鷹ノ巣山(峰谷橋-峰谷-鷹ノ巣山-水根山-水根バス停)
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- GPS
- 07:00
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,394m
- 下り
- 1,400m
コースタイム
天候 | 曇り後晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水根沢沿いの小沢にかかっている木製の橋が老朽化しているものが多い。1箇所は渡るのが恐かったので渡らなかったが、水量が少なかったので迂回できた。 |
写真
感想
このところ1000m級の山でちょっとお茶を濁していた感じがあるので、今週は久しぶりに雲取山周辺まで出かけようと思い、朝の初電で出かけた。
私の場合、初電で出かけても奥多摩到着は7時を回ってしまうのだが、7時25分の東日原行きに乗るつもりでトイレから出てきたら、いつものバス停に「大沢」行きが停まっているではないか。臨時のバスか何かかと思って外におられた車掌に聞くと、「がけ崩れで川乗橋の手間までしか行かない」という。エー、川乗橋からだと東日原まで1時間近くかかるはずなので、今日のコースは難しくなる。
一瞬考えて、反対側に停まっていた小菅行きに飛び乗る。バスの中でさてどこに行こうか、と考えたが、もう初期の意気込みは影を潜めたので、まだ入ったことが無い峰谷というところから鷹ノ巣山を目指すことにする。
峰谷橋から峰谷の集落までは何と言うこともない山里の道路であり珍しいものも無かったが、その先に奥という集落があることは知らなかった。途中の一軒家のところから舗装道路を離れて山道が付けられており、奥集落の外れに出る。そこに2軒ほど家があったが、どうやら既に空き家になっているみたいだ。そこから更に集落に入っていくと、ざっと見て10軒ほどの民家が見られたが、人の気配がする家はわずかしか無いようであった。
その集落の一番上の標高900m付近に鷹ノ巣山登山口があり、数台の乗用車が停められてあった。
登山口を入るとすぐに浅間神社があるが、手入れがされなくなって久しいようである。樹間に見え隠れする左右の尾根と高さを比較しながら登ること1時間半、避難小屋下の水場に着く。岩から染み出している沢水で、冷たくて美味い。ホオジロと思われる小鳥が水を浴びていた。
避難小屋の上のベンチで昼飯にする。ブヨが多く、手で払いながらの食事になったが、ここで摂っておいて良かった。食事後山頂に着いたら、ものすごいブヨの来襲。山頂で食事を摂っていた方が、カップ麺の中に虫が入るので立って歩きながら食べるとおっしゃっていた。
しかし、ちょうど雲取山と芋の木ドッケの稜線が晴れていたので、写真を撮ることができた。早くあの稜線に立ってみたいものである。
ここからは倉戸山に下るつもりであったが、途中で水根沢林道という表示を見て歩きやすそうなそちらに下ることにする。
しかし結果的には水根沢沿いの道は大部分が登山道であり、結構気を使う道であった。
15時水根バス停到着。御前山のときより1本早いバスに乗ることができた。
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