空は大逆転！！山頂であの鐘を鳴らすのは誰だ！？鷲別来馬川裏沢〜鷲別岳（室蘭岳）の巻

2019年08月31日(土) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 8.9km
• 登り: 805m
• 下り: 795m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 1:07
• 合計: 7:26

距離 8.9km 登り 805m 下り 806m

7:54 スタート地点
12:47 13:54 鷲別岳
15:20 ゴール地点

天候

曇（ガス）→晴

コース状況／危険箇所等

＊遡行序盤はフリクションの利くスラブがメインです＊中盤からは広い河原のガレ場が続き浮石や思わぬ岩の崩落に要注意です＊詰めは急な滑坂から小尾根に取りつき最後の草付きはトラバースを繰り返して夏道に合流しました＊念のためのスリングやロープを出す機会が何度かありました＊

写真

8/31 5:22

z)朝の支笏湖はワイパーが間に合わない程の豪雨
to)この時はやべーぞが連発、これが岩見沢にも行ったんだな！
yu)確かに年に何度も無い程の土砂降り！
j)toru兄の車が綺麗になったね。
tak)豪快にドシャブってたね。

8/31 6:43

z)toruアニキのお気に入りの美味しい水「カムイワクカ」
to)2か月おきに汲みに来ています。コーヒーと水割りには最高
yu)早朝なのにおじさんが水汲みに来ていました
j)「ワㇰカ」ㇰは小さいのだよ〜
tak)この後みんなで発声練習「ヴ」

8/31 7:53

z)ひさびさにひどい車酔いをした。私の名は○ロポセブンです！
to)・・・・・・・・！
yu)心配以上に笑いを提供してもらいました笑
j)zeropoの新しい名前が付きましたね（笑）
tak)朝から抜群の破壊力です。

8/31 7:55

to)川又温泉に行く道です

8/31 7:58

z)頑張るぞー！
to)帰り、この道は車で楽ちん！

8/31 8:09

z)落し物の鍵です
to)私は秘密のカギだと思いました、歪です
J)埋蔵金のカギです（嘘）
tak)最後の鍵を手に入れた

8/31 8:13

to)川又温泉の宣伝看板が多いです
yu)さてひとっ風呂浴びて帰るべ〜
j)風呂行くときはクマに気をつけてくださいね。

8/31 8:17

j)蒸して暑かった。

8/31 8:18

z)ニューケー
yu)オッケー
tak)レッツゴー

8/31 8:18

to)いいねぇ、後ろ姿は。
yu)男は背中で語るんです
J)忘れられない人を求めて彷徨うアニキ。
tak)さすらいの特攻隊長！
z)忘れられない人は「アイツ」

8/31 8:19

z)綺麗です！
to)ここもキーワードは酸性水とアルミニウム。青い釜！
j)バスクリンㇰーーーール！
tak)いい色だ！

8/31 8:19

j)石浮きまくりでしたね。
tak)神経使います

8/31 8:19

to)ゲボしそうで、助けてもらっている図？
yu)ある意味そうかも(笑
j)G・E・V・Oゲヴォ♪
z)ウにてんてんです

8/31 8:20

z)最近の雨で増水気味との事
to)28日のこの辺の豪雨はすごかった！100mm以上降った
j)足持っていかれました

8/31 8:21

z)toruアニキが何やら発見！
j)さっきのカギで金庫をこじ開けてます。
tak)中から出てきたのは。。。

8/31 8:21

z)本物のしいたけ！
to)秋の山は食べ物だらけじゃ！
j)すっごくかほりが良かった！かほり〜
tak)つやっつやでしたね〜

8/31 8:21

to)旨いですよ！
j)プリっとしてますね

8/31 8:23

j)なんか探検隊みたいっ
tak)藤岡◯が。。
z)藤岡竜也！

8/31 8:23

j)ドドドドドドーーー

8/31 8:24

j)倒木と蒸し暑さと私〜♪

8/31 8:29

z)いつものアレ
yu)俺の〜名前は〜スラブマ〜ン♪
j)yuhoさま登場

8/31 8:30

j)わたし隠れてるんですかね？

8/31 8:31

yu)スラヴ…

z)で、で、でたぁ〜

8/31 8:31

j)え？めっちゃ木でっかくない？？
tak)こんな倒木いっぱいあったね

z)ヨイショ！

8/31 8:32

z)秋がすぐそこ
to)黄葉、まだ夏が名残惜しい

8/31 8:34

to)ちょっと水が多いからね
tak)牽引

8/31 8:35

yu)綱引きワッショイ！
j)上から見ると結構な水の流れっすね。

8/31 8:35

z)男性陣はヘツる
yu)ドボンしてぇ〜！
tak)もすこし水温高かったら行ってましたね

8/31 8:37

j)岩盤を確かめる男ツルっぺ。
tak)toru兄のように説明はできませんよ

8/31 8:39

z)まぁ、いつものアレです
to)そう、いつもだから
yu)沢登りっぽい感じ！
j)ヤバい私の左手モザイクかかってる（笑）
tak)ダイナミックないい写真だ！

8/31 8:39

to)この滝の後はゴロー帯
tak)野口？黒板？伊吹？
z)黒板に1票！

8/31 8:41

z)秋ですねー

8/31 8:42

z)綺麗
yu)流されてますよ

8/31 8:42

z)かなり倒木あります
to)2,3日前の土石流っぽい感じです

8/31 8:42

j)この中にコダマが居ますが心が澄んでいる人にだけ見えるそうです（嘘）
tak)私には見えましたよ（嘘）
z)はっきり見えました

8/31 8:47

to)蒸し暑い空気がやってくると、ガスってくる
yu)なんだか南国みたい
j)アマゾンです
z)暖かい風と冷たい風の場所がありました

8/31 8:48

j)ゆらっとしてる

8/31 8:51

z)yuhokai兄貴踊ってるの？
to)収穫祭の踊りです
yu)もりそばお待ちど〜さま〜
j)スリラーの一幕じゃないの？

8/31 8:54

8/31 8:58

yu)どエメではない、ヒスイのような色合い
j)外国のパワースポットみたいっ
tak)色！いいっすねぇ〜

8/31 9:01

z)jujucaから配られたオニギリにハマる
to)とにかく旨いんだわさ！
yu)パッケージのクイズ？ウ・ン・○？？
j)おにぎり最高ぉクイズの答えは〇・ン・コ！
tak)「コ」ある？

8/31 9:09

z)靴はキャラバン、膝あては？
to)手縫いです、来週は同じものが膝に宛がわれているでしょう
yu)fromDAISO
j)2019年のベストオブDAISO第一位だぜ！
tak)みんなで揃えましょう！

8/31 9:09

to)酸性水でお魚さんは皆無です
j)テンカラ兄弟揃ってたんですけどねー残念！

8/31 9:11

z)ゴーロゴロが歩きづらい
j)足首が明後日の方向むいてました（笑）
tak)地味に疲れるゴロー

8/31 9:12

j)よーーーっくみたら変顔してないか？

8/31 9:15

j)なんか闇の中の湧き水っぽい

8/31 9:17

to)小宇宙ってとこですか。

8/31 9:26

to)地球にしかないね、このコケと雫は

8/31 9:26

j)この世の果てです

8/31 9:34

to)凝灰岩が変質しているんですね
j)自然の色って綺麗ですよね

8/31 9:35

to)滝つぼに跨る
yu)現代アートの様だ
j)芸森に展示しましょう

8/31 9:36

z)自然の猛威
yu)側壁からシカ角が生えてる
j)ほんとだーシカ角に見える！

8/31 9:38

j)なんかツルッぺこれから日本酒呑みます的な顔してる（笑）
tak)おい〜酒もってこい〜飲めないけどね

8/31 9:38

z)みんなてんでバラバラ笑
to)集合って言うからずれてしまったかな
j)現代アートですよっ札駅に展示しましょう

8/31 9:39

z)癒しの色
j)ガラスの浮きみたいな綺麗な色だ

8/31 9:39

to)ここ辺りから、鉄色が多くなりました

8/31 9:40

to)変質凝灰岩に跨る
j)天然の銀色。
tak)いろんな色が楽しめる沢ですね

8/31 9:42

8/31 9:46

to)巨礫が多くなりましたね、土石流の残骸

8/31 9:55

z)いつもの。
to)元気のもとになってます。有難い！
yu)今日は最初からハムに巻かれていた
j)この為に登るんですよ！ごっつあん！
tak)いつもありがとう！

8/31 10:07

to)連日の雨で、シャワー滝になってます。
yu)増水の証
j)ラスベガス並みに色んなところから出てましたね（行ったことないけど）
tak)打たれようかと思ったが、けっこう冷たい

8/31 10:09

yu)なかなか面白い光景だ

8/31 10:13

z)男は黙って？
to)滝を無駄に上る！

8/31 10:13

to)暑かったんだ！
yu)張りぼての人形みたいだ！
j)しかしながら誰も見ていない！！！

8/31 10:15

j)俺もやってやるぜ！！
tak)やっぱり行っちゃいます！

8/31 10:33

z)空は灰色
tak)まだまだ、これから！

8/31 10:34

z)足湯ならぬ、足水
yu)ああ、いい〜

8/31 10:40

yu)詰めへと向かう

8/31 10:49

yu)ナメ滝も増えてくる

8/31 10:52

to)これから試練の急登が待っているのに、今は余裕があるある！
yu)オリンピックイヤーを前にスタートの練習！
j)2021年のサワリンピックですね！！

8/31 10:52

z)yuhokai兄貴、、、どうしたんですか、、、、
to)いつもの、反省です
yu)この写真、いるか？笑
j)いる！いるいる！！！めっちゃ反省してる（爆笑）
tak)え、何があったの？

8/31 10:54

to)アスレチックコースの始まり始まり
j)ここ楽しかった♪
z)めっちゃ楽しかった

8/31 10:54

to)ザイル出すよ！
yu)写真で見るより微妙な滝です

8/31 10:55

z)toruアニキからのお助けロープが飛ぶ！
to)ほーれ!

8/31 11:01

8/31 11:04

j)yuho兄、何を祈る？おまじない？

8/31 11:04

to)スラブの滝が、捕獲岩が頼みの取っ掛かり
tak)ボルダリングの気分
z)バランス良くとっかかりがある

8/31 11:09

to)フリクションが利くのでいい
yu)アキレス腱伸びてますよ〜
z)切れちゃうんじゃないかと思うくらい伸びました~

8/31 11:13

to)岩盤が黒光りするけど、

8/31 11:23

j)滑坂48がデビューした日ですね。
z)手足総動員。

8/31 11:32

to)細尾根に逃げてます
yu)とりあえず尾根へ
j)ここ大変でした

8/31 11:35

z)下に小さくturu、いかに急登かお分りいただけます
yu)急なガレより笹や木がある方が安全ですと言う判断
j)笹にへばり付きながら登る

8/31 11:39

z)この細尾根怖かった。急登で両側は崖！yuhokai兄貴にロープ出してもらう
tak)急登、細尾根、軟土、緊張感あったね

8/31 12:09

to)空が見える先は北尾根登山道、もう少しや、がんばんべ！

8/31 12:17

z)おぉぉ！空が青くなりみんなテンション上がる！
yu)この時、来ましたね〜
j)青空のすばらしさ！
tak)まだまだぁ〜

8/31 12:19

z)やっとやっと登山道に出タァ！私は放心状態笑
yu)よく頑張った！感動した！
j)yuho首相に褒められておりますよー

8/31 12:22

z)歩く道があるって天国ですね
to)だから言ったしょ、天国の道はあるんだって
yu)マジ？めちゃ急だ！って嘆いてませんでした？
j)ふくらはぎ爆発するって言ってましたよ
tak)急登地獄だったような。。。

8/31 12:33

to)金庫岩のちびバージョン
j)あの大変な登りからのこの景色、頂上よりも感動したかも。

8/31 12:43

to)この急登を越えるのはつらかったねぇ!
j)10回くらいふくらはぎ爆発しました。
z)たまに爆発音聞こえてました

8/31 12:46

z)この上ない青空の歓迎を受ける
yu)まさかの大逆転！
j)あの世が待っていた！
tak)きたきたきた〜

8/31 12:46

z)ヒャッホー
yu)夏の雲だ

8/31 12:51

j)夏の雲だって言ってたね。

8/31 12:54

z)登頂！！今の素直な気持ちを全身で表しました！
to)ちょとっ疲れたわ
j)yuho兄の右足無いよー

8/31 13:01

z)toruアニキからの塩雲丹！
最後の味は格別だったよ。
美味しかった。
ありがとう！！
お疲れ様でした。
to)この絵、いいねぇ、記念に残しておこうっと！
j)お米かウニのCMポスターみたいだ
tak)おみやまで、ありがとうございました！

8/31 13:12

z)シビれる辛さがたまらない！
j)ウマーべラス！

8/31 13:16

tak)やっぱり青空はいいね〜

8/31 13:17

z)疲れ切って言葉もないと思いきや下らない話で大爆笑！！
to)あとから来たご婦人も笑ってました、jujucaさんの話に
j)ポリ〜っスメン〜♪かなり笑われてました。
tak)いもけんぴ、ツボった。。

8/31 13:42

tak)山頂標識から離れたところにある三角点

8/31 13:44

to)太平洋と雲と碧空
j)ハワイの方向ですね

8/31 13:44

to)あの鐘をぉ♪鳴らすのは、はぁ・な・たぁ♪
yu)カーン！（鐘ひとつ）
j)登っている最中に響き渡ってました、鐘一つの音も笑

8/31 13:51

z)なごり夏
tak)支笏湖の空から想像できないほどの青
yu)オリンパスブルーだ！

8/31 13:56

to)帰るべ、帰るべ
j)あの急登を下るのが怖いー

8/31 13:57

to)風呂だ、風呂だ
tak)パンツ買おう！
z)「アイツ」の分まで買いな！

8/31 14:04

z)ドロドロの急な下りは沢靴の天敵
to)怖かったね、余裕があれば夏靴は必須っです
yu)だから、ほら
j)yuho兄、山頂で言われても持ってこれないですよ！

8/31 14:04

to)ちび金庫岩にそそり立つ二人。私は怖くてできない、下はオーバーハングしているんじゃないの！
yu)気分は最高〜
tak)絶景でしたね！
j)ヤンボー！マーボー！天気予報！！

8/31 14:04

j)急登を駆け降りる。。。いや怖くてできない。

8/31 14:09

8/31 14:18

z)簡単にへし曲げてやるぜ！の図 ※最初からへし曲がってました
yu)我ながら迫真の演技だわ（笑
j)その向こうに漫勉な笑みのtoru兄（めっちゃニコヤカ笑）
yu)地味にコビトの頭にかみついている様にも見える

8/31 14:21

z)一体どうしたらこうなるのかな
yu)お祭り騒ぎワーイ！
j)天然のジャンゴージムだ

8/31 14:22

z)中華饅のようなコブ
yu)いや、これは星飛雄馬の投げたボール
j)大リーグボールってやつですか？
tak)めり込んでますね

8/31 14:27

to)降りるのも大変な急登登山道です。勾配がなければスーパー国道す！伐開、管理、ありがとうございます。

8/31 14:47

j)大ちゃん音頭を歌うニシハジメ先生。

8/31 14:58

z)キノコ
to)ホコリタケ、若いうちは食えるが・・・、人間と一緒か！
j)いっぱいあった、可愛かったなぁ・・・って食べれるんㇲか？

8/31 15:00

8/31 15:02

z)
j)↑どした？

8/31 15:07

j)葉っぱ可愛かったね。

8/31 15:12

to)同い年の散歩道、背も同じくらいか！
yu)アニキ、チームの別荘お願いします！と頼んでいるところ
z)宜しくお願いします！

8/31 15:17

z)登山道が土砂崩れで落ちていた
yu)jさんのスライディングがベースに届いていたか？がリクエスト対象

8/31 15:22

z)踏み跡も殆どないのでjujucaがログを確認
j)一抹の不安がよぎりました、暗かったら絶対迷うよね。

8/31 15:28

z)ここのルートは確かに迷いやすい気がした

8/31 15:32

z)toruアニキからの冷えたコーラ。炭酸はあまり飲まないけどグビッと飲んだら美味しかった！ごちそうさま！
j)やっぱ下山には冷えたコーラが最高ですよ！さすがtoru兄ごっつあんです！

z)大きな轍があるので誘導して無事通過！

8/31 15:33

z)爪に土が挟まって汚いけど全力で遊んだ証！
お疲れ様でした！
to)きったねぇなぁ！写真の前には洗おっと！
yu)ねいるあーと
j)そう、最新のネイルアートです。
tak)爪の中にアートがあります

8/31 16:39

to)ごめんくださぁい、と言っているのに出てこない、無賃温泉かと思えるようないい温泉。泉質ですよ!
z)ここは衝撃的でした！

8/31 16:42

j)おんなかぜって書いてます
z)女子トイレは中に入ると勢い良く閉まってびっくり笑

8/31 16:46

j)全体的に昭和の世界にタイムスリップした湯処です
トイレの桃のかほりも素敵です。
z)いやー、凄い！使えるのかは不明！

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

ユーホカイ

遡行も登山も初めての鷲別岳。
一般には室蘭岳として通っている人気のお山。
山頂にある鐘と立派な山頂板が名物と聞く。

現地までのモロモロのハプニング？を楽しみながらスタート地点に到着。
橋の上からは川幅いっぱいに白波を立てる沢の様子が覗えた。
その清冽な流れを目の当たりにして否が応でも気持ちは高まる。

準備を整え林道をしばし歩きいよいよ入渓。
同じ道央にある白老川や丹鳴川も美しい流れを誇るがこの沢の色も個性的だ。
エメラルドグリーンに少しだけ白い絵の具を混ぜたとでも言おうか。
まるで翡翠色の様なニュアンスのあるいい色合いなのだ。

そんな美しい流れを忠実にトレースしながら遡行を楽しむ。
白っぽいスラブはグリップも良く歩きやすい。
天気は相変わらずだが少し靄がかかった景色も幻想的で悪くはない。

次第に川幅は広がりガレ場歩きのステージへ。
ガレ場歩きは何時だって退屈なものだが気を抜くと浮石にバランスを崩したり
思わぬ落石があったりするので緊張感を持って臨みたいところだ。
特にこの河原のガレは不安定な印象を受けたので気をつけたい。

北尾根登山道への詰めはルーファイの見せどころだ。
微妙なホールドしかない滝だとか、滑りやすい細尾根だとか、
突破するのに少々難儀する場面もあるが、
チームみんなで協力してクリアするのが沢登りの醍醐味だ。
山頂より夏道に達した時の方が充実感がマックスだったと思うが、
それは僕だけだろうか…・

さて、あとは天国の登山道を登るはず、だったのだが…
これが案外キツイ登りでして(^^ゞ

山頂までもう一汗絞られた後にあの鐘を鳴らすのは？？

toruyuke

5時過ぎに出発、支笏湖に近づいてくると雨が降ってきて、支笏湖の中はスーパー豪雨だった。時間雨量30mmくらい、それ以上か？それも支笏湖温泉街を越えると小降りになった。錦岡線の入るとガスで雨は止んだ。この雨が岩見沢に行ったか!

身支度をして沢に向かうこと、林道は1.2kmくらいか、直ぐに綺麗な滑底が目に入った。温泉水の変質凝灰岩が目に入り、変質帯の地質だ。
沢を越え、概ねゴロー帯、要所要所で滝が現れたが、ただ最後のスラブの急登は大変だった。そこから細尾根を目指して安全なルートを探してなんとか登山道に到着した。ここからも北尾根の登山道は急登が続き、息も辛々なんとか登頂した。決めていた「あの鐘を鳴らすのはあなた」をみんなで歌った。

13:50に下山開始、登山道を下るが、フェルト底には危険でポールが必須です。下山後、竹浦の富士の温泉ホテル350円の鄙びた温泉に。男湯は内湯4槽、露天風呂がぬるま湯1槽、熱い槽、ちょうど良い温度が1槽。いい温泉だった。これでようやく、下界に。楽しかった!

tak-tsuru

鷲別岳、夏道や冬山に登頂しているけど、沢はお初です。
登山口もスキー場ではなく北側の川又温泉から
天気もよさそうだし、ワクワクが止まらない前日

いつもの集合場に5時
支笏湖はバケツをひっくり返したような雨だった
太平洋に出ても空は鉛色、さらに山を目指すと低い雲もかかってきた
おいおい、今日は晴れ予報でなかったかい？
湿気が多く気温も高い
モワァ〜とした空気の中、林道歩きがスタート

1キロぐらい進むと入渓ポイントに到着
数日前に豪雨があったらしく、水の流れが速く水量も多い
踏ん張らないと足をとられる場所もあった

綺麗な滑床からスタートして小滝、釜、ゴロー、滑滝
じつにバラエティーに富んだ沢だ！
青、緑、白、茶、黒、etc.
水質や岩質によっていろんな色が目の前に飛び込んでくる

滑坂48のデビュー曲が終わると、本日の核心部でもあった細尾根の急登がやってくる
土も軟らかく足元も不安定、笹や木の根を駆使し四足歩行で慎重に進む

夏道に合流し更なる急登を進んでいると、しだいに空が青く光ってきた。
13時、室蘭岳山頂に到着！約5時間みなさん良く頑張りました！

空は嘘みたいな快晴です！夏のような暑さです！っていうか夏です！
常夏な山頂に、みなさんテンションMAXです！
このメンバーは本当にクセが強い、おそらく沈黙という単語を知りません。
常に誰かがしゃべくってたり、歌ってたり。。。

各自食事を摂って下山開始、急登を沢靴で下る。これ、スリル満点です。
下りは1時間半、あっという間でした。

下山後は桃のフレイバー漂う昭和感満載の温泉に入ってスッキリ
最高の仲間と最高の天気で極上の沢を満喫した一日でした。

zeropo7

小学校以来かもしれない程、久しぶりに車酔いした

今日は無理かなと思ったけれど入渓する頃にはスッキリして元気になりました笑

いつものバカ笑いをしながら楽しく遡行していると倒木に乗っかってた岩と岩の間に足を滑らせ、その弾みで岩に足を挟める

yuhokaiアニキに助けを求めるもビクとも動かない岩

必死に引っこ抜こうとするとジワジワと岩が傾いてきてちょっとマズイかも。

ツルとjujucaにも助けてもらってやっと抜けた！

その後は岩が動かないか確かめながら慎重に歩いた

私的に怖いと感じる所が何箇所かありロープを出してもらったり手を貸してくれたり、、

青い空が見えた時はみんなで歓声をあげた

登山道に出た時、天国だと感じたけれど急登の連続で最後の最後は辛かった、、、

やっとの思いで頂上に辿り着いた後は疲れも吹っ飛び下らない話でみんなで大笑い！

厳しい場面を助け合い乗り越えて、最後は一緒に笑うために仲間がいる。

みなさんありがとうございました！

jujuca

土砂降りというよりはゲリラ豪雨のの如く
叩きつけるような雨の中を潜り抜けやってきました

幻想的なモヤっと感に私の中のやる気スイッチが入りまして
最後の最後までテンション上がりっぱなし笑

滑坂48　笑

コースが変わるとこんなにも雰囲気が違うのかっていうくらい
まったく別なお山でした
全くもって優しくないんですけど
なんていいますか達成感は計り知れないものがあります

バラエティに富んだ沢でした。

それにしても
ずーーーっとしゃべってたから顎痛い
朝起きたら声かすれてました

沢でめいいっぱいはしゃいで
温泉でマッタリとして
コンビニでアイスクリーム買って

大人の夏休みでした

また宜しくお願いいたします！