斜里岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 1,005m
コースタイム
天候 | 晴れ 稜線上は強風&ガス(霧雨) |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【往路】 レンタカー:ウトロ⇒斜里(50km弱、1時間ほど) レンタカー:斜里⇒清岳荘(15km程度、30分) 清岳荘の手前6kmくらいからは未舗装道路となります。 轍などもなくフラットに整備されているので走りやすい道でした。 【復路】 レンタカー:清岳荘⇒斜里⇒網走⇒女満別空港 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜下二股】 林道を5分ほど歩くと本格的な登山道に入ります。 ここからは川沿いを歩き、何度も渡渉を繰り返します。 石伝いに渡るのですが、水量が若干多かったようで、何箇所か足を置くであろう石が水の中に沈んでいて渡るのに難儀した所がありました。 また、へつり状になっていて、岩にしがみつくように歩いていくところも2箇所ほど。 注意しないと川にドボンとなるので、石の歩きに慣れていない人は要注意の区間でしょう。 【下二股〜上二股】 水の近くを歩くのは同じですが、ここからは滝の脇を登るようになります。 登山道の岩は良く踏まれているせいか見た目ほど滑りませんが、勾配がきつくなるのでペース配分に注意です。 慎重に行きたい人は新道を選択したほうがいいでしょう。 【上二股〜山頂】 眺望が開けてきます(多分) 山頂まで急登となりますが、距離も標高差も大きくはないので時間もさほどかかりません。 この日は風が強く、吹きさらしに煽られることもしばしばありましたが、細い尾根ではないので特に緊張することもありません。 【上二股〜熊見峠】 たおやかな稜線歩きです。竜神池はとても透き通ってますが、池自体が小さいので感動というほどではありませんでした。 熊見峠までは基本的に登りとなりますが、2つほど丘を越えていくような感じでアップダウンがあります。 下山には、こちらのルートを選択したほうが無難です。 【熊見峠〜下二股】 熊見峠から10分ほどは稜線上を歩きます。この区間の勾配はあまり気になりません。 稜線を逸れてから降り始めると勾配の急な区間です。登山道はかなり苦心して整備されているようですが、勾配がキツイ斜面なので水による侵食もあり段差状になっている場所もありました。 |
その他周辺情報 | 【温泉・入浴】 斜里温泉 湯元館(\500) アカ抜けない温泉宿ですが、いいお湯で朝早くから入浴できます。 【バッジ】 清岳荘ほか、ウトロ方面の道の駅などで入手できます 【買い物・コンビニ】 斜里の街中で確実に済ませないとダメです。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
トレッキングポール
細引き
ヘッドライト
予備電池
予備靴ひも
テーピング
ライター
ナイフ<br />雨具
手袋
ソフトシェル
ウィンドブレーカー
帽子
ガスカートリッジ
コッヘル
昼食
行動食
飲料
食事用水
レジ袋
ティッシュ
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感想
北海道遠征4日目、道東3座目。
天気予報では早朝は雨予報でしたが、3時頃目を覚ますと星も見えている。
ただ、上空は風が強そうで、斜里岳の山頂付近もガスで覆われている。
とりあえず、いけるところまででも行ってみようと準備をはじめ、4時にキャンプ場を出発。清岳荘には4時30分頃に到着しました。
清岳荘への道は、手前6kmくらいから未舗装になりますが、轍などもなく走りやすい道です。清岳荘の駐車場は広くてフラット。40台くらいは停められるんでしょうか?とても整備が行き届いていると思います。駐車料は協力金として100円となっていました。
登山口には登山届けの代わりに名簿が設置されており、入山者はこれに記入するようです。
この登山口から1kmほどは林道歩き。本当の(?)登山口からは直ぐに川沿いを歩くようになり、何度も対岸に渡りながら遡上していきます。川を渡る所には、幾分か大きな石があり、それを伝って対岸に渡るようになっていますが、水量が多いと完全に水没してしまう石もあるので濡れずにいけるかどうかは、その日の運しだい。
前日まで雨が降っていたので若干水量が多かったようで、渡るのに難儀した部分もありますが、落ちることも濡れることもなく下二股まで順調に進むことができました。
これが雨の日で水量が多かったら…
多分、靴の中に浸水してしまうでしょうね。この山は天気を選んで登ったほうが良さそうです。
下二股までは順調でしたが、ここから上部にはガスがかかり、遠めにも霧雨が降っているのが分かりました。遠征してきて2日間とも雨具を着てびしょ濡れになりながら登ってきましたが、どうやら3座目となる今日も雨具が必要そうです。
ここまで来たら腹をくくって登るしかありませんね。
滝の脇の急勾配を登っていき、稜線に近くなると風も強くなってきました。最後はガスも濃くなり全く景色がない中、強風と雨にたたかれながらの登山となりました。
強風による寒さのため、山頂での滞在はほとんどなく、すぐさま下山に移ります。稜線上を歩くので相変わらず霧雨と強風の中を歩いていましたが、熊見峠に上がると風も雨もなくなりました。どうやら新道ルートは天気が違うようです。振り返って見る斜里岳は相変わらずガスの中で、どこに山があるのかすら見えませんが、熊見峠からは斜里の町が一望できるくらいの天気。
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