西山谷
- GPS
- 04:24
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 529m
- 下り
- 522m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西山谷は熟練者向けコースです。 第5堰堤越え、ソーメン滝、愛情の滝等、腕力で攀じ登る箇所があります。 (懸垂1回くらいの腕力は必要) 谷を抜ける最後まで気を抜かずに進みましょう。 |
その他周辺情報 | ※遡行図は下記からダウンロード (kurokuwa65さん製作) https://rokkopelli.com/1239/西山谷遡行図/ ・水濡れ防止のため、ジップロックに入れて持参 |
写真
感想
9月に入り、朝晩は少し暑さも和らいできました。今日は、久しぶりに六甲の西山谷に向かいます。(デジカメの電池を入れ忘れたため、iphoneで撮影)
ここを歩くとき、時々、初めて西山谷を訪れたときのことを思い出す。谷の入り口で清掃をしていたおじさんに声を掛けられ、初めて西山谷に行くことを伝えると「西山谷には、何度も通った。でも、水の流れで、毎回行くルートが変わる。過去に事故も発生しており、今でもヘリが飛んで行く光景を思い出す。くれぐれも気をつけて!」と釘を刺される。
その頃は、山を始めたばかりで、登山靴も履かずにスニーカで登っていた。ドキドキ・ワクワクで進むも、やはり、途中で道が分からなくなった。たまたま谷を歩いていた2人組パーティに、同行させてもらい、谷を抜けることができた。人に会うこと自体がレアな西山谷で、私は本当にラッキーだったと思う。
西山谷を歩くとき、一番気をつけないといけないのが、道迷い。「本流を辿れば良い」という大きな目印があるので、決して難しくは無いのだが、正しいルートを進む必要がある。東の天狗岩南尾根と、西の寒天山道の尾根に挟まれた西山谷は、深く切れ込んでおり、一旦入るとエスケープ道が無く、最後まで正規ルートをたどる必要がある。(脇道から尾根道への脱出ができない訳では無いが、正規の道を抜ける技量が無い人にとっては、おそらくエスケープは難しい)
今回は、遡行図を持参して登った。遡行図は良くできており、これを正しく活用すれば、迷うことは無いと思う。(念の為、初めての方は、経験者同伴を推奨)
西山谷は、数ある六甲のルートの中で、楽しい大人のアスレチックコースの一つで、私自身、何度も通うことになった。多くの人に楽しんでもらいたいが、くれぐれもご安全に。西山谷で事故が起こらないことを切に願う。
今日も良い山でした。
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