浅間隠山 レンゲショウマ。


- GPS
- 32:00
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 445m
- 下り
- 440m
コースタイム
天候 | 1日目 晴れ→曇り→雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは二度上峠に戻って北軽井沢から中軽井沢、佐久北から中部横断自動車道、R142 、新和田トンネル経由で岡谷ICへ。あとは高速道路をびゅんびゅん、2時過ぎに帰り着きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口からすぐにレンゲショウマ出現。写真を撮りながらぶらぶら登ります。緩やかに、ジグザグに登り、北軽井沢分岐へ。暫くジグザグ道を登り、徐々に勾配が増してきます。シンドイ急登、ゼイゼイ、何度も休みながら頂上に辿り着きました。危険個所はありませんが、下山時、ズリ~と滑って尻餅をつきました。 |
その他周辺情報 | 登山口からグネグネ道を下った所にある倉渕川浦温泉、ナトリウム、カルシウムー塩化物・硫黄塩温泉です。今宵の宿泊地「はまゆう山荘」、日帰り利用も出来ます。 |
写真
感想
二度上峠を挟んで浅間隠山と鼻曲山、どちらもレンゲショウマが咲いているそうな。以前登った鼻曲山のレンゲショウマ群生地は見事なものでしたが、浅間隠山のレンゲショウマはどんなものかな? 以前から一度行って見たいと思っていましたが機会に恵まれず、今回ようやく行く事になりました。秋雨前線が停滞している中ではありますが、なんとか天候は持ちそうです。前日に目ぼしき宿泊地に電話予約を入れましたが、平日にも関わらず断られ、なんとか倉渕川浦温泉「はまゆう山荘」に滑り込みセーフ。
ヤマレコを拝見しますと、登山道にちらほら咲いているようです。群生地もあるようですが、それは秘密のようです。秘密の場所を探すまでも無く、登山口手前からレンゲショウマが現れ、登山道脇に探すまでも無く沢山のレンゲショウマが迎えて呉れました。
レンゲショウマ、何とも気品のある花、日本の固有種です。学名はAnemonopsis macrophilia、「大きな葉を持つアネモネのような花」と云った所でしょうか。この花の美しさをあのケバケバしいアネモネと一緒にするなんて、全くこの花の価値を理解していないヒトがつけたのでしょう。
北軽井沢分岐までは緩やかな登り、レンゲショウマを撮りながらぶらぶら。分岐を過ぎるともうレンゲショウマは居ません。暫くジグザグ登り、やがて勾配が増し、ゼイゼイハアハア、汗びっしょり、頂上はまだかまだか。休み休み、花々に励まされ、なんとか山頂に辿り着くことが出来ました。山頂から見る浅間山、生憎雲が掛かって噴火の様子も定かではありません。成る程、浅間が隠れています。浅間山の左手には鼻曲山が、その山名の通りの容姿を見せて呉れていました。反対側、群馬の山々、同定出来ませんがきっと名のある山たち、山また山。下山時、雨。樹々をうつ雨音、葉っぱが雨を遮り、カッパを着る事なく無事登山口に降り立つ事が出来ました。
レンゲショウマを堪能、写真に載せた花たち以外にも、シモツケ、キバナノヤマオダマキ、マツムシソウ、サラシナショウマ、アサマヒコダイetc、沢山の花々を見る事が出来、満足満足。
今宵の宿泊は、登山口からグネグネ道を榛名湖方面に下った所にある倉渕川浦温泉「はまゆう山荘」、山小屋とは違って立派な石造りのリゾートホテルでした。気持ちの良い硫酸塩温泉で汗を流し、缶ビールを2本。夕食時に地酒、部屋に戻るとバタンキュー。翌朝、朝風呂を浴び朝食たっぷり。お値段も山小屋に毛の生えた程度、いい宿でした。
帰り着いた岐阜は猛暑。ここ暫く秋を思わせる空気が漂っていましたが、まだまだ夏が続きそうです。
レンゲショウマ綺麗ですね〜。
お写真素敵です!
この辺りにも群生地があるんですね。
茨城県では珍しい花なので咲いてる所はそんなにないみたいです。
秋雨前線停滞中に見られて良かったですね。
お疲れ様でした!
andounouenさん、こんにちは。
浅間隠山、浅間山の展望台と云った所でしょうが、生憎の曇り空で残念。
でも、レンゲショウマが最盛期を迎えていました。秘密の場所を探してウロウロする覚悟で行きましたが、アニハカランヤ・・・。
秋雨前線停滞中、暑さも続きそう。今度はいつ登れるかな?
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