奥穂高岳南陵
- GPS
- 11:32
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,892m
- 下り
- 1,891m
コースタイム
- 山行
- 2:11
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:31
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 8:59
天候 | 8/31 晴れ 9/1 晴れ〜曇り〜小雨〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
2013年5月以来の奥穂高岳南陵。無雪期では、初めて。
初日は、岳沢小屋までなので、ゆっくり午後から出発。ガラ空きのバスで上高地へ入り、
人混みを避けて岳沢へ向かう。ゆっくり2時間で岳沢小屋に到着し、テント設営。
南陵の取付きを確認するため空身で偵察へ。雪渓を慎重に登り滝沢大滝で取付きの確認。
シュルンド避けて右岸へ移る場所も無事わかり、雪渓を下るがアイゼンが欲しかった。
小屋でビールとチューハイ買って、宴会!メールでヤマテンの予報が入り、明日の天気が
風雨で風が強いとか。決行は朝の天気次第とした。夕飯の鍋食べて19時過ぎに就寝。
2日目 4時過ぎに起床し空を眺めると満点の星空。朝飯食べて5時半に出発。
朝方の硬い雪渓を慎重に登り、南陵に取付く。3か所の滝を越えて南陵ルンゼを詰める。
三股から中央ルンゼを選び、草付ルンゼへのトラバースが失敗し少しハイマツ漕ぎ。
草付ルンゼを詰めると岩稜帯に入る。クラックからモノリス岩を巻いてトリコニー1峰を
通過し、2峰を簡単に超えると3峰で、先行者に追いついた。この先部分的にナイフリッジと
クライムダウン繰り返し、結局ロープ無しで核心部終了。南陵の頭を通過し3時間半で、
奥穂高岳登頂。ヤマテンの予報通り風が強く小雨がぽつぽつ。でも展望は良く、後立から
富士山まで見えて良かった。堪能しながらゆっくり休憩していたいが、風が強く寒いので、
吊尾根へ向かう。積雪期を思い出しながら歩いていくと急な下りが多く、難儀したのを
思い出した。1時間で紀美子平に到着。重太郎新道を慎重に下り12時前にテント場に帰還。
テント撤収し1時間ちょいで上高地BTに到着。バス待ちで混むかと思っていたが、
待ちなくそのままバスに乗れて良かった。
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