記録ID: 2003888
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
トムラウシ山…秋風に 王冠の山 耐え忍ぶ🌀
2019年09月03日(火) [日帰り]
北海道
- GPS
- 10:54
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,506m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 10:54
8:39
8:43
8分
カムイサンケナイ川(水場)
9:11
10分
岩場(案内標柱)
9:21
9:26
12分
※休憩(ナキウサギ鑑賞)
9:58
11分
前トム平(ケルン)
10:09
10:12
10分
※休憩(トムラウシ公園上)
13:46
13:53
5分
※休憩(トムラウシ公園上)
13:58
14:16
4分
前トム平(ケルン)
14:39
15分
岩場(案内標柱)
15:03
19分
カムイサンケナイ川(水場)
15:22
15:34
48分
※休憩(東大雪の展望台)
17:26
短縮登山口
天候 | はれ (山頂部 くもり) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【道路】 〈往路〉 ・旭川市⇒国道12号線⇒国道237号線⇒国道38号線⇒地方道75号線⇒道道718号線(最後の6.5km未舗装)⇒ユートムラウシ林道(未舗装)⇒ユートムラウシ第2支線林道(未舗装)⇒トムラウシ短縮登山口👣 ・行き212.2km…3時間58分(休憩2回、計18分) 〈帰路〉 ・トムラウシ短縮登山口👣⇒ユートムラウシ第2支線林道(未舗装)⇒ユートムラウシ林道(未舗装)⇒道道718号線(最初の6.5km未舗装)⇒屈足 上佐幌道路⇒国道38号線⇒国道237号線⇒国道12号線⇒旭川市 ・帰り198.7km…4時間37分(休憩3回、食事1回、計50分) ・道道718号線〜トムラウシ短縮登山口…13.0kmダート ※ダート道は概ねフラットであるが、深い水溜も多い。 《駐車場》 【トムラウシ短縮登山口】 ・約42台の駐車が可能 ・トイレあり(バイオ式、タンク式水道) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・コースが長く時間がかかる。早朝早出をした方が良い。 ・登山口からコマドリ沢出合に至るまで泥濘が続く。 ・前トム平下部、トムラウシ公園周辺、山頂直下の3ヶ所に、大きな石が積み重なった岩場がある。足元が悪く、踏み外しに注意。 ・前トム平から山頂までは吹きさらし。真冬のような寒さであり防風対策は必要。2009年の大量遭難事故は、山頂付近とこの区間で発生した。 ・トムラウシ公園から前トム平、カムイサンケ川から新道の2ヶ所は、下山時に登り返しとなる。ペース配分を適切に。 |
その他周辺情報 | 【ローソン 富良野若松町】 ・行動食の買出しに利用。 ・国道38号線沿い。駐車場が広く利用しやすい。 https://www.e-map.ne.jp/p/lawson/dtl/195972/?&his=al1,al2,nm&srchplace=43.3396917,142.3870194 【道の駅 南ふらの】 ・行きの運転休憩で利用。トイレがきれいではなかった。 ・国道38号線沿い。 http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/222/ 【トムラウシ温泉 国民宿舎 東大雪荘】 ・登山口にある温泉宿。日帰り入浴も遅くまでやっている。 ・下山が遅くなったため、入浴をやむなく諦めた。悔しい😢 http://www.tomuraushionsen.com/ 【樹海峠】 ・帰りの運転休憩で利用。星空がとても綺麗で、天の川も見えた。 ・トイレなどの施設は何もない。駐車休憩のみ。 ・国道38号線、富良野市と南富良野町の境の峠。別名”三の山峠” https://www.mapion.co.jp/m2/43.19724029,142.5842114,16/poi=L1046438 【ラーメン山岡家 富良野店】 ・帰りの夕食で利用。期間限定の”豚バラもやしラーメン”を注文。濃厚なスープが染み渡った。 https://www.yamaokaya.com/shops/1149 【ローソン 中富良野町】 ・帰りの運転休憩で利用。 ・女性店員が、ストローを使用しないアイスコーヒーの飲み方を教えてくれた。 https://www.e-map.ne.jp/p/lawson/dtl/161884/?&his=al1,al2,al3,nm 【ローソン 旭川西神楽北1条店】 ・帰りの運転休憩で利用。 https://www.e-map.ne.jp/p/lawson/dtl/144779/?&his=al1,al2,al3,nm |
写真
装備
MYアイテム |
tomoyamasyan
重量:4.84kg
|
---|---|
個人装備 |
行動着(ウィックロンZEOサーマルジャケット / ウィックロンTシャツ / トレッキングパンツ / 下着パンツ / 靴下 / スティングレイハット / ロングスパッツ / 登山靴 / ウインドシェルグローブ)
防寒着(ウルトラライトダウン / バーサライトジャケット / ストームクルーザー(下))
予備着(フリースハイネック / タイツ / ハイソックス / ウォーマーキャップ / 手袋)
ザック(リッジラインパック30L)
食事(おにぎり×2 / ドーナツ / オニオンチーズブレッド)
行動食(ハッピーターン×30 / ドライフルーツ(コロコロパイン))
非常食(ピーナツあられ / 柿ピー×2 / ベビースターラーメン×3 / ナッツ&フルーツ×4 / ブラックサンダー×6 / 黒飴×14)
飲料(水2.0L / アクエリアス500ml×2 / リアルゴールド160ml)
食事道具(レジ袋×4)
登山道具(山と高原地図 / 地図ケース / コンパス / サングラス / クマよけ鈴×2 / クマよけスプレー / ホイッスル / 軽アイゼン)
緊急道具(ヘッドランプ / 予備電池×3 / エマージェンシーシート / ライター / マッチ / トイレットペーパー)
救急道具(テーピング / ファーストエイド / 日焼止め / 消毒液(マキロン) / 塗り薬(メンターム) / ハッカ油 / ポイズンリムーバ / ポケットティッシュ / ウェットティッシュ / バンダナ / 踵用サポーター / 下腿用サポーター)
その他(腕時計 / スマホ / 一眼レフカメラ / コンパクトデジカメ / 予備電池×3 / 偏光フィルター / 一脚 / たばこ / ライター / ポケット灰皿 / 財布 / 免許証・保険証 / 貴重品防水袋×2 / メガネ)
【計11.0kg】
|
備考 | 【思い出の曲】 The Struts "Roll Up" Lorde "Green Light" Nothing But Thieves "Amsterdam" Chvrches "Really Gone" Royal Blood "Lights Out" |
感想
大雪の中でも奥深い山の一つであり、ハードルの高いトムラウシ山。深夜に車を走らせ、最短ルートの短縮登山口から行ってみた。
針広混合林、沢筋、ロックガーデン、ナキウサギ、十勝や東大雪の大展望と…見所の多い登山道。圧巻は、日本庭園に聳え立つ王冠のようなトムラウシ山。
風速10mを越え、体感温度はマイナス。行程の長さと風の冷たさに心が折れそうになるも、悠然と構えた王様の励ましにより、いつしか登頂を果たすことが出来た。
スケールの大きさはもちろん、環境の厳しさにおいても”格が違うな”と感じたトムラウシ山であった。
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日本百名山の登頂を目指しています 日本中あちこち行っていますが
また行きたいと思うのが 北海道の山です 準備も大変で 簡単に登らせてくれないけど また行きたくなります 来年トムラウシ山を 予定しています 慣れない土地の情報 飲み水の量 ウェアリング
食事&行動食とても詳しくて参考になります ありがとうございます
kikicoさん、おはようございます。
お役に立てまして嬉しい限りです。
トムラウシ山はもちろん、北海道の2000m級の山々は本州のアルプス以上に気候が厳しい感じです。アルプスの稜線での気候が大地となって広がっております。
安全指向の性格から、荷物はいつも過大になっております。また、写真をたくさん撮りながらの登山なので、コースタイムも参考になっているのか分かりません。
ちなみに登山前に「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか」というヤマケイ文庫を読んでリスクの軽減の参考にさせていただきました。
北海道に来られる時に快晴になることを願っております。
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