塩見岳【日本百名山】鳥倉林道ゲートからピストン。塩見小屋泊
- GPS
- 30:28
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,229m
- 下り
- 2,233m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:49
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※県道59号線を使わず、22号線で道の駅を目指したが狭い道路でした。帰路は59号線を利用したところ、道が整備されており、カーナビにない新しい道も通りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道沿いの水場は「7/10」の下にあります。ちなみに、塩見小屋のミネラルウォーターは、900円(2ℓ)でした。 ■豊口山コルから塩川ルート分岐にかけて、木段(橋)が設置されていますが、濡れていると危険です。 ■塩見小屋先の天狗岩から山頂まで岩場歩きとなります。岩にペイントマークがあるので見落とさないように歩きましょう。 |
その他周辺情報 | ■日帰り温泉は、松川IC西側の「信州まつかわ温泉」がお勧めのようです。 http://www.seiryuen.jp/9yu.htm 《塩見小屋プチ情報》 ■夕食献立 ハンバーグでした。お味噌汁・ごはんの御代りOKです。 ■ビール500奸800円)・350奸600円)です。 ■お弁当は、稲荷ずし(4個)と厚焼き卵で1000円でした。 ■携帯トイレを導入しているので悪臭と戦うことはありませんでした。 ■寝具は、布団ではなく「シュラフ&フロアマット」なので、気になる方は、シュラフ・インナーをお持ちになられると良いでしょう。 |
写真
感想
個人としては、4年2か月ぶりの塩見岳でした。前回は、山伏峠小屋を利用したこともあり2日目がとても長く感じられましたが、塩見小屋を使うことで楽ちん登山になりました。とはいっても往復25キロのロングコースでしたので、持久力が問われる登山となりました。
中央道松川IC経由で標高1666m鳥倉林道ゲートへは、6時50分に到着しましたが既に満車状態でした。下車後にCLが500mほど離れた路肩スペースへ車を移動しました。
1日目は、ゲートから標高1780m鳥倉登山口まで舗装路を歩き、7:55に登山口を出発しました。標高2615m三伏峠までは、杉の植林・シラビソの樹林帯のなか1/10,2/10,3/10・・・(9/10と10/10は、見かけませんでした。)という案内板を探しながら木漏れ日の中を歩きました。三伏峠に11時に到着、三伏小屋の前で昼食にしました。休憩後、若干の下りとのぼり返しで小屋と肩を並べる三伏山に登りました。山頂からは、中央・北・南アルプス眺望を楽しみました。100mほど下り、150mほどのぼり返し、標高2658m本谷山に登りました。標高2755mの塩見小屋との標高差は、100m程度でしたがトータル140mの下りもあり、のぼり返しで苦労しました。木漏れ日がさす樹林帯の中を苦労しながらも15時に塩見小屋に着くことが出来ました。17時の夕食までの間、小屋脇の高台で周囲の山並みを楽しみながらビールと芋焼酎(水割り)を楽しみました。
2日目は、小屋で朝食を済ませ、6時に山頂に向け出発しました。ハイマツ帯を抜け、岩場歩きを楽しみ1時間ほどで、二等三角点の置かれた、標高3047m塩見岳西峰に立ちました。さらに3分ほどで、仙塩尾根の起点となる標高3052m東峰に移動して登頂写真を撮りました。山頂からは、とても立派な富士の姿や日本のヘソらしく、槍・穂高・乗鞍・木曽駒・空木・御嶽・恵那・甲斐駒・千𠀋・北・八・間・荒川・赤石といった日本百名山をはじめ、多くの名山を楽しむことが出来ました。下山途中、11時に三伏小屋で昼食を摂り、14時にゲートを出発し、道の駅大鹿村歌舞伎の里・諏訪saで小休止をとり昭和に16:45に戻って来ました。
2日間とも快晴でした。台風が発生している割には、強風ということもなく、心地の良い山行を楽しむことができました。
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