剱岳（欅平-阿曽原温泉-池ノ平-剱沢-雷鳥沢-立山駅）

2019年09月04日(水) ~ 2019年09月08日(日)

• GPS: 102:03
• 距離: 57.4km
• 登り: 6,485m
• 下り: 6,597m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:35

距離 11.4km 登り 2,216m 下り 1,972m

9:29 欅平駅
10:55 11:07 水平歩道始・終点
11:58 11:59 蜆谷
12:43 12:53 志合谷
13:33 大太鼓
14:07 14:08 オリオ谷
14:14 14:25 折尾ノ大滝
16:04 阿曽原温泉小屋

2日目

• 山行: 9:27
• 休憩: 1:01
• 合計: 10:28

距離 8.4km 登り 1,730m 下り 537m

5:52 阿曽原温泉小屋
6:19 権現峠
6:51 6:52 関西電力人見平宿舎
6:55 6:58 仙人谷ダム
10:28 10:51 雲切新道最高点
11:17 11:18 仙人温泉湯元(源泉)
11:40 11:59 仙人温泉小屋
15:06 15:19 仙人池ヒュッテ
15:41 15:42 仙人峠
16:20 池の平小屋

3日目

• 山行: 7:41
• 休憩: 1:37
• 合計: 9:18

距離 8.6km 登り 1,169m 下り 701m

6:06 池の平小屋
6:38 6:45 仙人峠
6:57 7:05 仙人池ヒュッテ
7:18 7:30 仙人峠
8:16 8:22 仙人新道ベンチ
9:01 9:16 二股
10:38 10:42 三ノ沢
10:56 11:36 真砂沢ロッジ
12:21 長次郎谷出合
13:03 13:08 平蔵谷出合
15:13 剱澤小屋
15:24 剱沢キャンプ場

4日目

• 山行: 7:16
• 休憩: 3:09
• 合計: 10:25

距離 8.9km 登り 1,037m 下り 1,289m

5:28 剱沢キャンプ場
5:34 剱澤小屋
5:58 6:02 剣山荘
6:22 6:25 一服剱
7:11 7:12 前剱
7:25 7:26 前劔の門
7:55 7:57 平蔵の頭
8:17 8:28 カニの横バイ
8:34 8:36 カニのハサミ
8:44 9:19 剱岳
9:22 9:23 カニのハサミ
9:37 9:54 カニの横バイ
10:01 10:08 平蔵の頭
10:23 10:24 前劔の門
10:33 10:39 前剱
11:18 11:20 一服剱
11:38 12:00 剣山荘
12:24 剱澤小屋
12:30 13:30 剱沢キャンプ場
14:34 14:39 剱御前小舎
15:37 15:46 浄土橋
15:53 雷鳥沢キャンプ場

5日目

• 山行: 8:56
• 休憩: 1:04
• 合計: 10:00

距離 20.1km 登り 286m 下り 2,095m

5:31 雷鳥沢キャンプ場
5:51 5:52 雷鳥荘
6:11 みくりが池温泉
6:15 みくりが池
6:26 6:40 室堂
7:19 天狗平山荘
8:47 9:07 一ノ谷
9:38 9:39 弘法/松尾峠 分岐
10:22 10:28 弘法トイレ
10:40 10:41 弘法
11:23 大観台
12:13 12:14 滝見台
14:06 14:25 美女平駅
15:28 15:29 立山駅
15:31 ゴール地点

天候

9月4日：曇り時々晴れのち雨
9月5日：晴れのち曇り
9月6日：晴れのち曇り一時雨
9月7日：晴れ
9月8日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

車を立山駅の駐車場に停めて駅から電車に乗って宇奈月温泉駅へ移動。（運賃は2,100円で途中の寺田駅で乗換有り）
富山地鉄の宇奈月温泉駅を降りたら200m程離れた黒部峡谷鉄道宇奈月駅まで歩きトロッコ列車に乗って終点の欅平駅へ移動する。（運賃は1,980円）
立山駅からは、始発の電車に乗ると宇奈月温泉駅に到着する時刻の10分後に発車する始発のトロッコ列車にギリギリ間に合います。

コース状況／危険箇所等

【欅平〜阿曽原温泉】
水平歩道は落下の恐れがある所はワイヤーが張られてるのでワイヤーを掴んで歩行すれば特に危険ではありません。道幅が狭いのですれ違う時や追い越す時などは注意。
【阿曽原温泉〜池ノ平】
雲切新道は急勾配が長く続きます。ロープが張られている所が多数あり重装備の場合は苦労します。途中に水場が無いので十分な飲水を持って登りましょう。
【池ノ平〜剱沢】
南股のクサリ場は補助的なものではなく掴んで通過しないと川に落ちます。
剱沢雪渓は長次郎谷出合〜平蔵谷出合の間のみ雪渓上を歩きそれ以外は夏道でした。
【剱岳往復】
岩を登ったりトラバースする箇所が多くありますが危険な個所は全て鎖が設置されているので慎重に進めば問題ありません。場所によっては渋滞して進まないので急ぐ人は早立ちしたほうがいいです。
【剱沢〜室堂】
危険な個所は特にありません。
【室堂〜立山駅】
大半は木道歩きで危険な個所は特にありませんがとにかく長いです。

写真

9/4 9:04

朝一番のトロッコ列車に乗って欅平へ。

9/4 9:24

今回の登山口となる欅平。平日の朝ということもあって観光客は少ない。

9/4 9:30

縦走スタート。

9/4 10:08

歩き始めから傾斜の急な登りで既に汗だく。

9/4 10:13

まだ10分も続くのか。

9/4 10:23

ここで一段落。

9/4 10:51

後立山の稜線はスッキリしない。

9/4 10:53

ここから阿曽原温泉まで10kmもあるのか。(汗)

9/4 10:57

さぁ水平歩道を歩きますよ。

9/4 11:14

深い谷だなー。

9/4 12:28

ここから見ると綺麗に水平。

9/4 12:44

トンネル入口。

9/4 12:47

トンネルの中は涼しいよ〜。

9/4 12:55

トンネル出口から入口を見る。

9/4 13:10

大太鼓を歩く時は何故かテンションが上がる。

9/4 13:11

この辺はすれ違い不可。

9/4 13:13

この大岩壁は奥鐘山。

9/4 14:06

オリオ谷。

9/4 14:09

9/4 14:20

折尾ノ大滝で少し休憩。

9/4 15:59

やっと阿曽原温泉小屋だ。

9/4 16:39

受付を済ませ設営完了。この日のテント泊は自分だけ。

9/4 17:51

テント設営後は温泉で今日一日の疲れを癒す。

9/5 5:43

そして翌朝。

9/5 6:21

前日に引き続き水平歩道を歩く。

9/5 6:50

ここから仙人ダムの施設に入る。

9/5 6:51

自分の歩く足音と腰に付けてる鈴の音が響いてる。

9/5 6:54

9/5 6:57

施設を出たところで分岐。雲切新道は右へ進む。

9/5 6:59

鎖が無かったら登山道だとは思わないかも。

9/5 7:07

こっちは日電歩道方面。

9/5 7:08

9/5 7:13

9/5 7:40

ここからテント装備には辛い急登の始まり。

9/5 7:58

ロープが設置されてる箇所がけっこうある。

9/5 8:57

昨日よりは後立山がはっきり見えるよ。

9/5 9:13

今回何度か遭遇したマムシ。

9/5 9:30

まだまだ登りが続くよ。

9/5 9:37

9/5 10:29

やっと1629mピークに到達。

9/5 10:57

小屋のぞき。

9/5 10:57

仙人温泉小屋をズーム。

9/5 11:01

山の斜面の中腹に建ってるんですね。

9/5 11:16

上から温泉が流れてて触ると温かい。

9/5 11:23

9/5 11:32

南アルプスの三伏峠小屋にもこんなのあるよ。

9/5 11:35

108歩はここでした。

9/5 11:41

小屋でコーラ買って飲む。あまりの美味さに炭酸をものともせず一気飲み。

9/5 11:53

親切な案内板が設置されてます。

9/5 11:53

実際に見えるのはこんな感じ。

9/5 11:59

唐松山荘があんなに近くに見えるのか。向こうからはこっちの小屋を意識したこと無かったなー。

9/5 12:44

これは何て花だろ？

9/5 12:48

この雪渓は直進できないので上部に回り込んで通過。

9/5 12:56

沢の水で手足を冷やすなどして休憩。冷たくて気持ちいい。

9/5 13:04

雪渓の下は空洞。

9/5 13:19

9/5 15:18

仙人池ヒュッテに来たけどガスガスじゃない！ここから望む裏剱を楽しみにしてたのに…。（涙）

9/5 15:26

少し休憩して仙人池を出発。明日の朝晴れたらまた来るよ！

9/5 15:41

あと30分。

9/5 15:45

少し雲が晴れた裏剱。

9/5 16:01

池ノ平小屋が見えてきた。テントが1張ある。

9/5 16:17

あれが平の池か〜、けっきょく今回は行ってませんが…。

9/5 16:19

到着。

9/5 16:51

隣のテントの3人組の人たちは明日は北方稜線を進むらしい。いつか行ってみたいな。

9/6 5:10

そして翌朝。

9/6 5:32

おぉーっ！晴れてる。

9/6 6:10

池ノ平小屋を出発し昨日行った仙人池にまた行ってみよう。

9/6 6:15

暫くガスが沸き上がってくることは無さそうだ。

9/6 6:48

少し寄り道になるけど仙人峠にザックをデポしてカメラだけ持って往復するよ。

9/6 7:00

そしてまた来ました。
すっ、素晴らしい眺め。来て良かったー。

9/6 7:01

ほとんど同じだけど少しワイドに撮ってみた。

9/6 7:06

ありがとう仙人池。今度は紅葉の時期に来るよ。

9/6 7:28

大満足で再出発です。

9/6 7:52

小窓雪渓が良く見える。

9/6 8:19

ベンチがあったので大して歩いてもいないのにまた休憩。

9/6 8:20

ベンチからは三ノ窓雪渓を望むことができる。

9/6 8:27

あそこまで標高下げるのか、もったいないな〜。

9/6 9:01

二股吊橋。

9/6 9:27

とても癒される景色。

9/6 9:36

クサリ場ってこういう意味なんだ？てっきり崖のようなところを登るイメージしてました。

9/6 9:40

無事通過して反対から見てみた。

9/6 10:41

9/6 11:25

真砂沢ロッジでお昼休憩。ここでコーラだけを買って長時間居座る。

9/6 11:38

長々とお邪魔しました。

9/6 11:38

9/6 12:08

剱沢雪渓に突入。

9/6 12:25

長次郎谷。ここからが雪渓歩き。

9/6 12:52

持ってきた軽アイゼン履いて登る。

9/6 12:52

それなりに斜度があるのでアイゼン装着したほうが歩きやすい。

9/6 12:59

涼しい雪渓歩きは平蔵谷出合まで。

9/6 13:11

ここから先は夏道を歩く。

9/6 14:19

この後雨が降ってきました。

9/6 16:14

剱沢キャンプ場に着いた頃には降っていた雨も上がり剱岳も姿をあらわしてくれた。

9/7 5:28

剱沢の朝。

9/7 6:02

剱岳へ出発。

9/7 6:24

前剱を越えるのも楽ではありません。

9/7 7:17

9/7 7:20

剱岳が見えてきた。まだあんなに登るのか。

9/7 7:57

9/7 8:00

9/7 8:03

カニのタテバイは少し混雑しております。

9/7 8:24

だいぶ登ってきたよ。山頂まであと少し。

9/7 8:44

剱岳山頂到着。縦走四日目にして初めて山の頂に立った。

9/7 8:46

ここから見ると剱沢キャンプ場は近く思えるけど、けっこう時間かかったな〜。

9/7 8:47

毛勝三山。

9/7 8:51

後立山連峰。

9/7 8:51

今日は富士山まで見える。

9/7 8:52

仙人池ヒュッテがあんなところに…。

9/7 8:54

テントが1張。

9/7 8:56

立山。

9/7 9:13

早月尾根。

9/7 9:13

富山平野と富山湾。

9/7 9:15

白山。

9/7 9:20

そろそろ戻ろう。

9/7 9:34

カニの横ばい渋滞だ。

9/7 9:49

15分ほど並んで次は自分の番。

9/7 10:35

9/7 13:33

剱沢でテントを撤収して出発。

9/7 13:42

剱岳ともお別れ。

9/7 14:37

雷鳥坂を下る。

9/7 15:43

浄土橋を渡れば雷鳥沢キャンプ場。

9/7 16:15

雷鳥沢には沢山のテントが張られているけどまだまだ余裕。

9/7 18:10

夕方になると涼しくなって過ごしやすい。

9/8 5:37

縦走五日目の朝。

9/8 5:45

今日も良い天気だ。

9/8 5:46

9/8 6:14

ミクリガ池。

9/8 6:40

室堂で水を補給する。

9/8 6:41

ちょうど室堂に日が当たり始める。

9/8 6:43

さあ、今日は立山駅まで歩くよ〜。

9/8 6:47

9/8 7:21

天狗平から大日連山。

9/8 7:38

9/8 7:42

鍬崎山は歴史とロマンの山。

9/8 8:18

弥陀ヶ原と背後の薬師岳。

9/8 8:21

ガキ田周辺には池塘が点在してるよ。

9/8 8:23

9/8 8:47

一ノ谷でちょっと休憩。

9/8 9:17

9/8 9:26

見晴が良くて木道歩きが癒される。

9/8 9:37

たまに高原バスが走る道路を横断するよ。

9/8 11:07

八郎坂は現在通行止めらしい。

9/8 11:25

大観台からの眺望。

9/8 12:14

滝見台に到着。

9/8 12:14

今日はバスじゃないからじっくり称名滝を見てみよう。

9/8 13:52

美女平探勝歩道にある火炎杉。

9/8 14:06

疲れたら美女平からケーブルカーに乗ることもできるけど、ここまで来たら最後まで歩くよ。

9/8 15:26

やっと立山駅まで下りてきた。凄く疲れたけど充実の五日間でした。お疲れ様でした。

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark II Canon

iPhone 7 Plus Apple