南八ヶ岳縦走（全山縦走失敗）

2012年06月23日(土) ~ 2012年06月24日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,993m
• 下り: 2,065m

コースタイム

1日目：観音平(7:24)〜編笠山(9:44-10:07)〜青年小屋(10:22-10:33)〜権現岳(11:35-12:05)〜キレット小屋(13:00-13:11)〜赤岳(14:31)・・・頂上小屋泊
2日目：赤岳(6:34)〜赤岳天望荘(6:58)〜横岳(7:55-8:07)〜硫黄岳山荘(8:33)〜硫黄岳(8:48-9:07)〜赤岳鉱泉(10:06-10:38)〜美濃戸口(12:18)

天候

2日間とも晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

コース状況／危険箇所等

キレット周辺は人が少ない。
赤岳〜硫黄岳は人が多くて渋滞あり。
高山植物の長時間の撮影のせいだったりもする。

写真

6/23 9:42

6/23 9:54

梅雨晴れ！

6/23 10:00

編笠山より、これから向かう山々が。

6/23 10:03

南アルプスも

6/23 10:04

そして北アルプスも！
穂高、キレット、槍！

6/23 11:25

ギボシと権現岳

6/23 11:31

意外と険しい

6/24 21:00

6/23 11:53

さー行くぞ！
膝痛いけど。

6/23 12:21

源治ハシゴ

6/24 21:01

61段あるらしい

6/23 12:58

ツルネより。
阿弥陀・中岳・赤岳。
大迫力！

6/23 12:59

赤岳。こんなトゲトゲしてたのか。

6/23 14:14

6/23 14:36

文三郎方面

6/24 21:07

夏は初！

6/24 4:24

夜明け前の横岳方面

6/24 4:34

6/24 4:35

清里方面

6/24 4:39

日の出！

6/24 4:40

富士山も

6/24 4:43

ひょー！

6/24 4:43

時々雲が

6/24 4:45

赤く染まり始める阿弥陀

6/24 4:49

6/24 6:37

県界尾根と真教寺尾根

6/24 6:38

歩いてきた山々

6/24 6:38

阿弥陀！

6/24 6:39

後立山連峰

6/24 6:44

いざ横岳！
膝痛いけど。

6/24 7:13

6/24 21:29

6/24 8:07

硫黄岳

6/24 21:12

6/24 8:23

大同心

6/24 8:24

横岳・奥の院を振り返る

6/24 21:12

2度目。冬は誰もいなかったけど、今日は大盛況。

6/24 9:02

爆裂火口

6/24 10:51

おなじみ赤岳鉱泉。
アイスキャンディーが無残・・・

撮影機器：

FinePix F550EXR FUJIFILM

感想

nozzo

来月北海道に転勤するので、最後に八ヶ岳全山縦走で締めるつもりで観音平を出発。

梅雨時には珍しくいい天気。

が、早くも編笠山の下りでアクシデント発生。
転倒したわけでもないのに膝を岩に強打。
激痛。

一瞬でこれはやばいと思ったけど、ここでやめたらあまりにも情けないので縦走を続ける。
権現岳で、小淵沢駅で出会ってここまで一緒に登ってきた方と別れる。

膝は痛いがごまかしごまかし先へ進む。
源治ハシゴは問題なし。

ツルネからの阿弥陀・中岳・赤岳の眺めは最高！大迫力！
八ヶ岳ベストビューポイントじゃないか？
冬に見てみたいな。

キレット小屋からの登りがきつかった・・・。
長い長いルンゼを落石に気をつけながら登り、最後の岩場を越え、どうにか赤岳へ。
この半年で4度目。雪が無い赤岳は初。

そのまま頂上小屋にチェックイン。
やばい。膝が痛くて階段が上り下りがうまくできない。

こりゃ全縦は無理だ。

翌朝、見事な御来光を拝み出発。
全縦は諦めたけど、せめて横岳縦走はしたい。

膝は痛いが、意地で岩場を進む。
それほど怖い所もなく、楽しく歩ける。

可愛らしい高山植物もたくさん咲いてる。
種類は良く知らないが、珍しいらしい。
おばさん方が崖っぷちまで行って命がけで撮影している。
そしてそれで渋滞が起きる。

硫黄岳からは当初のルートを離脱し、赤岳鉱泉へ下る。
今回は来る事はないと思っていた赤岳鉱泉。
また来ちゃいました。
ということはバス停までの長い林道歩きももれなく付いてくるという事。

痛めてる方とは逆の膝まで痛くなってきたが、どーにかこーにか美濃戸口到着。


南八ヶ岳の全山縦走は成功したけど、計画していた南北全山縦走のルートの半分も歩けなかった。悪天候以外での途中リタイヤは初めてかもしれない。しかも情けない負傷の仕方で・・・。

あー、悔しい。不完全燃焼。