【100】安達太良山（奥岳温泉登山口から、くろがね小屋、鉄山に寄り道して、反時計回りで周回）

2019年09月15日(日) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 13.6km
• 登り: 960m
• 下り: 943m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 1:19
• 合計: 6:58

距離 13.6km 登り 960m 下り 961m

10:03 駐車場所
10:08 10:09 奥岳登山口
11:03 11:04 八の字
11:24 勢至平分岐
11:36 金明水
11:45 12:19 くろがね小屋
13:01 峰の辻
13:21 13:23 峰ノ辻分岐
13:46 14:09 鉄山
14:27 14:28 峰ノ辻分岐
14:45 15:00 安達太良山
15:33 仙女平分岐
16:00 あだたら山ロープウェイ 山頂駅
16:09 16:10 五葉松平
16:56 16:57 奥岳登山口
17:01 駐車場所

■所要時間：6時間58分
■歩行時間：384分（小休止・山頂休憩を含む、昼食休憩を除く。）
■距離：13.6km
■累積標高差：+-930m
■行程量：27.2+18.6+9.3=55.1P（★★）
■ラップタイム：6.97分/P、+323m/h（マイペース登高能力：ランク�検�
■ルート（コース）定数：384x0.03+0.93x10+0.93x0.6+13.6x0.3=25.458⇒約26
■山のグレーデイング：3B
■消費カロリー：25.458x(78+(8.4+6.6)/2)=2,177kcal
※各指標の詳細は、個人プロフィールで説明。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

安達太良高原スキー場の駐車場手前の、路肩に設けられた駐車スペースに駐車。
※好天に恵まれて青い空が広がり、麓のスキー場の大規模駐車場が満車になるぐらい、安達太良山に登る人が多かった。

コース状況／危険箇所等

■混雑を避けるために、当初計画の逆回りコースを歩きました。

その他周辺情報

■奥岳温泉：麓の奥岳登山口にある温泉。大人600円。この日は20:00まで営業とのことでした。
http://www.adatara-resort.com/green/okudakenoyu.stm

■土湯温泉、御とめ湯り：東日本大震災の影響を受けて廃業した旅館と従業員寮をリノベーションして日帰り温泉と宿泊施設にしたもの。
http://otomeyuri-spa.com/
●日帰り温泉：入浴時間15:00-20:00、大人850円、JAF割引他、多数の割引あり。コーヒーの無料サービスあり。食事は19時まで。休憩所に漫画・雑誌類あり。自動販売機は見当たらず。
●宿泊棟（別棟の3階と4階、外階段・外廊下）：シングル部屋８室、大人一泊3500円+消費税（直接に宿のWEBサイトに申し込む場合。日帰り温泉代込。）、クイーン部屋（4人まで）2室、キング部屋（8人まで）1室。飲食物・アメニテイ類は持ち込み。各室に冷蔵庫、電子レンジ、湯沸かしポット、スリッパ、外用サンダルあり。翌日のチェックアウト不要（早朝出発可能）。宿泊者にはチェックイン時に別途、入湯税150円がかかる。チェックイン時に日帰り温泉のロッカーの鍵をもらって、先に温泉に入ることは可能。

写真

9/15 8:32

朝寝坊して、那須高原サービスエリアに着いたところ。休憩した後、白河を越えていざ福島県へ。

9/15 10:05

天気が良く、青い空も眺められ、登山口のあだたら高原スキー場の大駐車場は、この時間は満車状態。手前の道路沿いの駐車スペースに駐車して、登山口までだいぶ歩いた。

9/15 10:08

安達太良奥岳登山口。ゴンドラで上がる人達は、左の方に向かわれていました。

9/15 10:15

シャジン系の花

9/15 10:25

川を渡ります。この後、勢至平に向けて登ります。

9/15 10:49

アキノキリンソウ

9/15 10:52

かわいい花です。

9/15 11:10

リンドウが至る所で咲きかけていました。

9/15 11:12

勢至平から眺める鉄山

9/15 11:18

開き出したリンドウ

9/15 11:24

馬車道がくろがね小屋まで続きます。

9/15 11:35

女郎花系の花

9/15 11:44

くろがね小屋に到着

9/15 11:54

もうお昼なので、早速お昼ご飯を取ります。

9/15 12:20

ピンク色のガクアジサイ

9/15 12:35

くろがね小屋から峰の辻に登る途中で後ろを振り返ると、遠くに福島の街が良く見えました。

9/15 12:40

鉄山の稜線

9/15 13:01

篭山（1548m）

9/15 13:02

安達太良山の乳首が見えてきました。

9/15 13:12

岩場のリンドウ

9/15 13:14

矢筈森の岩峰

9/15 13:21

稜線に出ました。反対側には噴火口。おなじみの月のクレーターのような世界が広がっています。

9/15 13:22

稜線を矢筈森に向けて登ります。

9/15 13:25

あだたらブルーの空

9/15 13:25

これから、向こうに見えている鉄山に向かいます。

9/15 13:26

横目にクレーターを見ながら歩きます。

9/15 13:27

一旦、鞍部に下ります。

9/15 13:32

くろがね小屋が、下に見えています。

9/15 13:33

望遠で撮影。

9/15 13:34

鉄山に登り返します。

9/15 13:42

再び、クレーター。右奥に磐梯山の裾野が見えました。

9/15 13:42

鉄山が近づきます。左側から回り込みます。

9/15 13:46

鉄山（1709m）の山頂に到着。

9/15 13:51

鉄山の標識を探しに、避難小屋の手前まで歩くも見当たらず。

9/15 13:55

こちらは、太陽光発電の電力で、何かの装置を動かしています。

9/15 13:57

鉄山山頂から安達太良山とそこに至る稜線が見えました。

9/15 14:16

鉄山を後にし、来た道を引き返して、矢筈森に登り返します。

9/15 14:16

再びクレーターの底。

9/15 14:26

峰の辻へ下る稜線の分岐まで戻ってきました。

9/15 14:32

さらに安達太良山に向かいます。

9/15 14:35

安達太良山が近づいてきます。

9/15 14:40

山頂の乳首の下まで来ました。この時間になると、かなり空いていました。

9/15 14:44

山頂に到着。久しぶりにおNewの百名山に登りました。

9/15 14:49

登頂記念に山頂で一服。

9/15 15:01

これから下る稜線。遠くにゴンドラの駅が見えます。

9/15 15:03

ヤマハハコ

9/15 15:47

オオカメノキの実？

9/15 15:53

ゴンドラ駅近くまで下山してきました。奥岳登山口に下る前に、ゴンドラの駅にまずは立ち寄ります。

9/15 15:55

ゴンドラ山頂駅

9/15 15:55

自動販売機は、500mlのペットボトルがほぼ売り切れ。今日一日で、すさまじい人数の利用があったのではないかと思われる。

9/15 15:57

小さいコーラで一服。

9/15 16:01

休んだ後は、下山。薬師岳の展望所にて、「この上の空がほんとの空です」と書かれた標識。
高村光太郎の詩集「智恵子抄」の「あどけない話」に出てくる「ほんとの空」。

9/15 16:02

薬師岳の山頂標識

9/15 16:04

向かいの勢至平の稜線

9/15 16:11

五葉松平を下っています。

9/15 16:45

スキー場の下の道に出てきました。

9/15 16:52

登山道の奥岳登山口まで戻ってきました。

9/15 16:55

奥岳の湯。今日は20時まで営業。

9/15 16:56

スキー場の花

9/15 16:56

ヤギさんも

9/15 16:57

夕方の5時になると、大駐車場はかなり空いていました。

撮影機器：

SHV32 SHARP

装備

個人装備

ザック ザックカバー ヘッドライト 携帯ラジオ 予備電池（単３単４） 替えメガネ 細引き3mmX10m 折り畳み傘 スパッツ タオル 手袋 雨具上下 ツエルト 洗濯ハサミ4本 敷物用シート 携帯トイレ サムスプリント 三角巾 レスキューシート ガーゼ ハサミ 付箋 テーピングテープ バンドエイド 消毒薬 綿棒 応急ギブス 救急用手袋 ストック２本 ライター2本 地図 地図コピー シルバコンパス 筆記具 裁縫道具 アーミーナイフ テイシュペーパー Ag+入りの汗取りシート ハイドレーションチューブ ペットボトル（1L） ペットボトル(0.5L) テルモス(お湯0.5L) 非常食・行動食（カロリーメイト 飴4種 バナナ2本 チョコレート） おにぎり2個 カップラーメン 武器セット 財布 保険カード スマートフォン 予備バッテリー

感想

shokunpapa

九月の敬老の日の三連休は、日曜日と月曜日の敬老の日だけ、家の車が使えることになり（土曜日の昼間は買い物で使えず）、久しぶりに遠出をして福島県に行きました。

日曜日は、福島県の内陸部は好天に恵まれ、「ほんとの空」を見たさに安達太良山に向かいました。

朝の10時の時点で、麓のあだたら高原スキー場の大駐車場が満車になっており、駐車場から随分と離れた道路沿いの駐車スペースに停めました。

このまま先に安達太良山に登ると、大勢の人で混雑することが予想されたので、計画とは逆回りで、先にくろがね小屋や鉄山を回ることにしました。これは正解でした。

くろがね小屋で休んだ後、峰の辻からさらに峰の辻分岐へと登り、稜線に出ました。稜線の反対側にある大きな噴火口が、まるでこの世のものではない、月の世界のクレーターのように見えました。

稜線をたどって鉄山まで行った後は、折り返して安達太良山に向かいました。結局午後の3時前に安達太良山の山頂に着きました。この頃になると人もまばらで、頂上を独占できました。

帰りは、ゴンドラ駅に立ち寄って、自動販売機で飲料を買った後、五葉松平を下り、麓の奥岳登山口に着きました。石がゴロゴロした道で所々段差もきついので、下山に慣れていない人は、ゴンドラで下った方がいいでしょう。

下山後は、麓に奥岳温泉もありましたが、土湯温泉まで車で移動して、次の日に備えました。