七倉からブナ立尾根 雲の平 薬師岳 五色ケ原 タンボ平経由黒部ダム 扇沢からMTBで七倉に戻る
- GPS
- 35:07
- 距離
- 76.3km
- 登り
- 5,660m
- 下り
- 5,636m
コースタイム
- 山行
- 15:30
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 16:37
- 山行
- 10:26
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 10:38
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 7:54
天候 | 14日15日快晴 16日朝曇り後霧雨後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般縦走路に危険箇所は無い! と言いたいところだが、雲ノ平からの薬師沢小屋への下りは分かっちゃいるけどキツイ!劇急アンド滑りやすい。 太郎平から北上していくと、スゴ乗越小屋からの越中沢岳手前のピークの登りがキツく感じた。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
薬師岳から立山までが北アルプスの未踏区間。
3連休と言えども仕事でそうならないのだが、今回は大丈夫なのでかねてから懸案のこのコースにgo。
前日に扇沢に自転車(MTB)をデポ。七倉に9時頃着。3時間睡眠とった後1時過ぎに七倉スタート。
高瀬ダムの後、以前迷った箇所でまたプチ迷う。GPSで分かったが、あーあ だよ。
烏帽子小屋まで後1時間くらいのところでトレイルランナーに抜かれた。この時行き先を聞くと双六だと。楽勝ですね!と言ったが、三俣と双六を間違えていた。双六は遠いわ。
その後,
水晶小屋手前のところで彼にぬかれやwので、どこかで休んでいましたか?と聞くと、烏帽子岳をピストンしたんだと。スゲ〜、ひょっとしてTJARを意識しています?と聞くと、選手として場していたとのこと。ただし、テレビには映らなかったけどね。
それは失礼しました。どうりで早いわけだ。彼は、水晶岳もピストンに行ったようだ。自分が雲の平との分岐までに彼に三度抜かされることはなかった。
さてさて、雲の平から遥か先に太郎平だ見える。直線でも相当あるよ。でも行くしかない。
薬師小屋までの下りは手こずりました。ツルッと滑って転んだとき、左人差し指にトゲが刺さりましたが、ビクトリノックスの毛抜きで事無きを得ました。薬師小屋から先、渡渉点の橋を渡る度に、ビバーク出来そうなところがないか探す。最後の第1渡渉点のところでいい物件を見つけたがない、もう太郎平まであと僅かなので指定テント場の薬師峠に行くことする。
17:40テント場管理小屋に。管理人が本日の集計(朝のテント場はどこか、翌日の行き先は何処が何パーティか集計して報告するんだそうだ)をしているところでした。七倉から来た、と言うとちょっと驚いていた。
テントを張り終えたら、先ずはビールといきたいところだが、余りにも疲れているので先ずは睡眠。50分寝た後食事、そしてビールにした。明日は薬師岳又は北薬師岳辺りで日の出を仰げればいいかな?逆算すると2時スタートでいいか!
起きてテント生地を触ると案の定露でびっしょり、ま想定内ですが。
薬師小屋の手前でスゴから来た単独の人とすれ違う。彼は折立に早く着きそうなので、そこから走るんだとか!
19kmありますよ、ライトのないトンネルがいくつかありますのでヘッデン用意しておいた方がいいですよ(二週間前自転車で通っている)とアドバイス。
スゴ小屋手前某外国人とすれ違う。片言の英語と日本語で会話した。
スゴからwの越中沢岳手前のピークは傾斜がキツく苦労した。
鳶山はあれが最後の登りかと騙され続け三度超えると、そこは別天地五色ケ原で素晴らしい景色です。
山荘で受付たが、小屋の2人が話している言葉で、ネパール人ですね!とちょっと話しかけた。もう少し話したかったところではあるが、(私のネパール語も、2年間の滞在の後30年経つわけで、おぼつかない)止めた。ただ、窓口にいた彼はクムジュン村出身とかで、あれ そのときクムジュンの学校を訪れていることを小屋から出たあと思い出した。
昨日はテント場到着どん尻でしたが、今日は2番目か3番目。早く着いてもやることがない。ただビールを即飲んだので直ぐに酔った。
最終日3日目、途中一箇所危険箇所があるとのことで、スタートを3時としたが、危険なところは無かった!じゃないか!!ま、一般登山道で超危険箇所はねえ、大キレットとジャンダルムは危険か!
一の越から立山雄山に行く案もあったが、登山者が沢山いるのでやめて、とっととタンボ平に降りていく。ここかた黒部湖までは誰にも会わなかった。(そりゃそうだろうな)
観光客とかの人の多いのが嫌いなので、速歩速歩で、丁度いいタイミングでバスに乗れた。
さ、最後の試練、MTBで車の置いてある七倉まで踏ん張り。MTBは前に三段あり、なんとかなるがツライ。休みたいところではあったがここは一気に漕ぎきった。
ここで一度アップ。
この後、補給内容にちょっとした発見?があったのでそれについて追記する予定です。
9/20(金)にアップしました。↓
14日(一日目)
12時半起床後に、菓子パン(アップルパイ風)を1個食す。
野口五郎岳山頂にて、前夜自宅で握ってきた大き目のおにぎり1個
雲の平のところで、黒糖バターロールパン2個
薬師峠テン場にて、インスタント味噌汁、フリーズドドライ食品(サーモンチーズリゾッタ)、缶ビール350㎖(つまみとしてあたり目)、バターロールパン1個
15日(二日目)
2時スタート、食料は何も食べないで出発。
薬師岳にて、スニッカーズミニ(チョコレート)1個
スゴ乗越にてフリーズドドライ食品(梅しそリゾッタ)(1回じゃ食べきれず、ここと越中沢岳の二回に分けて食べきった)
五色ヶ原のテン場にて、フリーズドドライ食品(キノコスパ)、缶ビール350㎖ (つまみとしてあたり目)、夕食としてレトルトのカレーと佐藤のご飯、チョコ1個
16日(三日目)
スタート前に、クロワッサンミニを1個、ザレ峠にて洋館1個、タンボ平にてクロワッサンミニを2個、扇沢についてスニッカーズミニ1個
七倉の駐車場にMTBで戻ってから、フリーズドドライ食品(ガーリックリゾッタ)
水は、ハイドレとして1ℓ、モンベルのフレックスウオーターパック2ℓで計3ℓ
よくこんなに少ない食料で行動できるな?と思うほどで、自分でもびっくり。ただ、パワーが出ない。
久し振りに七倉からグルっとロングしてみましたが、雲ノ平から先に進むなんて体力あり過ぎですよ〜
ペースが遅かったからね。
ばたやんさんは水晶をピストンしているけど、それなかったらほぼ同タイムと言うか、ばたやんさんの方がペースは速いですね。
裏銀から表銀もいつかはと思ってますが、これからは自分の記録のないところを優先して計画します。(冬の飯縄山は別です!)
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