男体山 富士山・飯豊山までくっきりと
- GPS
- 05:05
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,038m
- 下り
- 1,027m
コースタイム
歩行時間 2時間40分、行動時間 5時間4分
※歩行時間は林道除く
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●林道通行止ゲート〜志津乗越 本来志津乗越まで舗装路が続いていて車で入れますが、6/26時点では志津乗越の4.8km手前の駐車場から通行止です。志津乗越の1.5km手前の道路陥没が原因かと思われます。自転車なら通れます。 ●志津乗越〜六合目 全体的に倒木多く荒れています。軽い気持ちで入った登山者は大変そうでした。 ●六合目〜男体山 倒木はなくなりますが、今度は足下がボロボロしてきて滑ります。 ●下山後の温泉 下山後は中禅寺温泉街に多くの日帰り温泉施設がありますが、値段も考えて清滝にあるやしおの湯(料金500円)を利用しました。 |
写真
感想
6/26、27は北関東、新潟方面が晴れそうだったので、初めは越後駒ヶ岳に登ろうかなと考えていましたが、膝のことも考えて男体山に登ることにしました。
志津乗越からの裏登山道で登ります。調べてみると、裏男体林道は志津乗越の4.8km手前から通行止めとのことでした。志津乗越から登ろうとしていた登山者の殆どはそのことを知らない様子でしたが、それも無理はありません。6/18時点では通行止めはなかったらしいですから。恐らく台風で道路がやられたのでしょう。
さて、僕はこの日男体山を登った後に計画していた赤岩滝山行で元から自転車を使う予定でいましたので、その点では都合がよかったといえます。志津乗越までの登りは急坂は手で押して平坦なところのみ自転車で行き、帰りは自転車でスイスイと帰ることにしました。
しかし、登りは案外大変でした。やはり舗装路を歩かねばならないというのは精神的に怠いです。まぁそれでも4.8kmを40分弱で行けたのは自転車の力が大きいでしょう。
志津乗越から登山道を登り始めますが、何故か気分が乗らない。展望がよくない上に暑いからでしょうね。途中でジオラインのタイツは脱ぎました。
六合目までは倒木が多く大変な登山道。道はちゃんとありますが、日光に来てハイキング気分で登りに来た人には厳しいでしょう。
途中謎の雪山が見えて驚きました。男体山からこの時期にあんなに白い山が見えるなんて思ってもみませんから。
六合目からは倒木はなくなりますが、今度は一転して足下がボロボロの登山道。男体山の崩壊が激しいことはこの日間近で男体山を見るまでは実は知りませんでした。
山頂にはまだあまり人はおりませんでした。広い山頂を独占して展望を楽しみます。男体山からは170km先にある富士山がはっきりと遠望できて驚きました。富士山の遠望では僕の中では今までで最高記録かもしれません。
南西方面の展望はこの日は優れませんでしたが、北側はよく晴れていてまずまずの展望が得られました。まずまずというのは男体山の位置が展望に優れた場所にあるとは言えないからです。他の日光連山が邪魔して遠くの山は頭だけしか見えないことが多いです。
さて、雪山の正体を調べようと方位盤に目をやりますと、朝日岳・月山と書いてありました。流石に朝日連峰がこんなにくっきりと見えるわけないだろと思いつつもその時点では信じていましたが、帰って調べてみたらこの山塊は飯豊山でした。ただそれでも驚きです。こんなに巨大な山塊だったのですね。
下山は急斜面が多く膝には堪えましたが、何とか持ちこたえました。6/10には荒船山を登っただけでダメでしたから、最近の山行を考えるとよくなってきてはいるみたいです。
志津乗越からの4.8kmの林道は自転車でサクサク。まさかの16分で駐車場まで戻ってくることができました。この林道は20km/h以下で走るよう注意書きがありますから、ちゃんとそれを守ってもいますw
下山後は駐車場で昼食を済ませた後で、戦場ヶ原の方へ向かいました。この後は久々の滝行です。
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