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Yamareco

記録ID: 2024629
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

往来多き唐松岳

2019年09月14日(土) ~ 2019年09月15日(日)
 - 拍手
tetsuraw その他1人
GPS
26:05
距離
12.4km
登り
1,074m
下り
1,060m

コースタイム

1日目
山行
3:37
休憩
4:23
合計
8:00
8:56
21
9:17
9:23
9
9:32
9:36
8
9:44
9:45
19
10:04
10:05
5
10:10
10:11
58
11:09
11:20
13
11:33
11:59
51
12:50
16:02
17
16:19
16:40
16
2日目
山行
2:15
休憩
0:14
合計
2:29
9:00
9:03
13
9:16
9:24
52
10:16
10:16
7
10:23
10:23
5
10:28
10:28
24
10:52
10:55
0
10:55
ゴール地点
天候 9/14 晴れ→曇り
9/15 晴れ→曇り→晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
危険な箇所は特になし。人が多いので、渋滞が誘発しやすいのは否めない。

ゴンドラの乗り場で登山届の回収をしている。
適度な雲と五竜岳(右)と鹿島槍ヶ岳(左)
2019年09月14日 09:21撮影 by  ILCE-7R, SONY
1
9/14 9:21
適度な雲と五竜岳(右)と鹿島槍ヶ岳(左)
不帰嶮…天狗の大下りはこう見るとえげつない
2019年09月14日 09:35撮影 by  ILCE-7R, SONY
1
9/14 9:35
不帰嶮…天狗の大下りはこう見るとえげつない
右から白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳
2019年09月14日 09:35撮影 by  ILCE-7R, SONY
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9/14 9:35
右から白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳
ケルン…
2019年09月14日 09:35撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/14 9:35
ケルン…
八方池にてお決まりの構図 微風あり
2019年09月14日 10:11撮影 by  ILCE-7R, SONY
1
9/14 10:11
八方池にてお決まりの構図 微風あり
扇雪渓…雪少なくて、雪渓と呼ぶにはどうかと思う
2019年09月14日 11:12撮影 by  ILCE-7R, SONY
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9/14 11:12
扇雪渓…雪少なくて、雪渓と呼ぶにはどうかと思う
2019年09月14日 12:11撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/14 12:11
2019年09月14日 12:11撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/14 12:11
唐突だが唐松キャンプ場からの劔岳
2019年09月14日 15:04撮影 by  ILCE-7R, SONY
1
9/14 15:04
唐突だが唐松キャンプ場からの劔岳
最高の眺め
2019年09月14日 15:04撮影 by  ILCE-7R, SONY
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9/14 15:04
最高の眺め
暑くてテントの中にはいられない
2019年09月14日 15:06撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/14 15:06
暑くてテントの中にはいられない
テン場は激混み。結構下ってテント張っている人もいれば、その斜面に張るの?って人もいた。
2019年09月14日 15:07撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/14 15:07
テン場は激混み。結構下ってテント張っている人もいれば、その斜面に張るの?って人もいた。
私は山小屋からの最寄りを確保し、少々整地して快適な場所を確保。まさに一等地でした。
2019年09月14日 15:08撮影 by  ILCE-7R, SONY
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9/14 15:08
私は山小屋からの最寄りを確保し、少々整地して快適な場所を確保。まさに一等地でした。
スマホ見ないで景色見て〜
2019年09月14日 15:08撮影 by  ILCE-7R, SONY
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9/14 15:08
スマホ見ないで景色見て〜
五竜岳
2019年09月14日 15:10撮影 by  ILCE-7R, SONY
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9/14 15:10
五竜岳
2019年09月14日 15:10撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/14 15:10
友人の唐松岳初登頂を祝して赤ワインで乾杯。
この時、ガスっていて頂上は貸し切り状態。
2019年09月16日 22:32撮影 by  ONEX, Insta360
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9/16 22:32
友人の唐松岳初登頂を祝して赤ワインで乾杯。
この時、ガスっていて頂上は貸し切り状態。
赤ワインうましっ‼
2019年09月16日 22:33撮影 by  ONEX, Insta360
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9/16 22:33
赤ワインうましっ‼
冬毛になりつつある雷鳥。
2019年09月14日 16:36撮影 by  ILCE-7R, SONY
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9/14 16:36
冬毛になりつつある雷鳥。
ガスったので雷鳥の活動が活発になっていました。
2019年09月14日 16:37撮影 by  ILCE-7R, SONY
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9/14 16:37
ガスったので雷鳥の活動が活発になっていました。
満月と劔岳
2019年09月15日 05:16撮影 by  ILCE-7R, SONY
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9/15 5:16
満月と劔岳
さぁ、晴れ渡った頂上に行ってみよう!
2019年09月15日 05:17撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/15 5:17
さぁ、晴れ渡った頂上に行ってみよう!
ご来光待ちの人たち
2019年09月15日 05:18撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/15 5:18
ご来光待ちの人たち
2019年09月15日 05:18撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/15 5:18
白馬岳方面の稜線がイケてる
2019年09月15日 05:20撮影 by  ILCE-7R, SONY
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9/15 5:20
白馬岳方面の稜線がイケてる
ピントが合っていないよに見えますが、それは違います。見ているあなたの目が涙で溢れているからそう見えるんです。
2019年09月15日 05:28撮影 by  ILCE-7R, SONY
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9/15 5:28
ピントが合っていないよに見えますが、それは違います。見ているあなたの目が涙で溢れているからそう見えるんです。
なかなか劔岳のモルゲンロートは見られません
2019年09月15日 05:31撮影 by  ILCE-7R, SONY
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なかなか劔岳のモルゲンロートは見られません
2019年09月15日 05:33撮影 by  ILCE-7R, SONY
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やっぱり白馬岳方面の稜線がイケてる
2019年09月15日 05:38撮影 by  ILCE-7R, SONY
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9/15 5:38
やっぱり白馬岳方面の稜線がイケてる
遠くに見えるのは…もしや…
2019年09月15日 05:39撮影 by  ILCE-7R, SONY
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9/15 5:39
遠くに見えるのは…もしや…
奥の左は八ヶ岳、そして富士山に左は南アルプス
2019年09月15日 05:39撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/15 5:39
奥の左は八ヶ岳、そして富士山に左は南アルプス
劔岳が神々しい
2019年09月15日 05:40撮影 by  ILCE-7R, SONY
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9/15 5:40
劔岳が神々しい
この先「かえらずのけん」リスキーネームだね
2019年09月15日 05:44撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/15 5:44
この先「かえらずのけん」リスキーネームだね
友人をシルエット重視で撮ってみました。
2019年09月15日 05:47撮影 by  ILCE-7R, SONY
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友人をシルエット重視で撮ってみました。
summit!
2019年09月15日 05:49撮影 by  ILCE-7R, SONY
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summit!
2019年09月15日 05:51撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/15 5:51
2019年09月15日 05:52撮影 by  ILCE-7R, SONY
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唐松沢が目視できます。
2019年09月15日 05:58撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/15 5:58
唐松沢が目視できます。
2019年09月15日 06:01撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/15 6:01
不帰を何人かで歩いていますよ。
2019年09月15日 06:06撮影 by  ILCE-7R, SONY
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9/15 6:06
不帰を何人かで歩いていますよ。
2019年09月15日 06:13撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/15 6:13
ペグダウンはいまいちな感じだったので、鉄筋にガイラインを直にトートラインヒッチでとめました。
2019年09月15日 06:34撮影 by  ILCE-7R, SONY
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9/15 6:34
ペグダウンはいまいちな感じだったので、鉄筋にガイラインを直にトートラインヒッチでとめました。
友人がコーヒー豆を挽いて、淹れてくれました。 激ウマ‼ 
リクエストしたんですけどねw
2019年09月15日 07:27撮影 by  ILCE-7R, SONY
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9/15 7:27
友人がコーヒー豆を挽いて、淹れてくれました。 激ウマ‼ 
リクエストしたんですけどねw
さあさあ、絶景を後にして下りますよ
2019年09月16日 22:33撮影 by  ONEX, Insta360
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9/16 22:33
さあさあ、絶景を後にして下りますよ
この景色はしばらく見られないんだな〜
2019年09月15日 08:23撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/15 8:23
この景色はしばらく見られないんだな〜
名残惜しい景色
2019年09月15日 08:23撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/15 8:23
名残惜しい景色
下るのか〜
2019年09月15日 08:25撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/15 8:25
下るのか〜
この先何度も何度も渋滞にはまりました。
2019年09月15日 08:24撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/15 8:24
この先何度も何度も渋滞にはまりました。
2019年09月15日 08:34撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/15 8:34
2019年09月15日 08:58撮影 by  ILCE-7R, SONY
9/15 8:58
八方温泉の郷の湯の斜前にできた「一成」というお蕎麦屋さん。そばを食べるつもりで入店したが、好物のソースカツ丼の誘惑に秒殺でオーダーw
2019年09月15日 12:49撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/15 12:49
八方温泉の郷の湯の斜前にできた「一成」というお蕎麦屋さん。そばを食べるつもりで入店したが、好物のソースカツ丼の誘惑に秒殺でオーダーw

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 計画書 ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ テントマット シェラフ
共同装備
ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 テント ツェルト ナイフ 調理用食材 調味料 食器 予備電池 GPS ロールペーパー

感想

20数年前ロサンゼルスで出会った友人が、Instagramで私の写真を見て何度かコメントを寄せてくれていたので登山に誘ってみた。彼には登山の経験があまりないようだったので、この登山で多くのものが得られるようにいろいろ考えてみた。
コースは5つほど考えたが、時間に余裕を持たせたかったので唐松岳にした。その中で友人には
①下界のキャンプとは異なった山の上のキャンプを経験してもらいたい。
②素晴らしい景色も堪能してもらいたい。
③欲をかけば雷鳥も見ることができたら最高。
と思っていた。
行く前から持ち物等に不安がないかなど色々と聞いてみたりした。着々と準備を進め当日に至った。

待ち合わせの場所で久しぶりの再会を果たし、八方尾根スキー場へと向かった。途中蝶ヶ岳を眺めながらあれ位の高さの所にテントを張るんだと説明をしたらとても驚いた様子だった。八方尾根スキー場に着き下界からみた空は雲っていたが、ゴンドラとリフトを乗り継いで八方池山荘に降り立った時は晴天で歩を進めた。コース上はとても人が多く賑やかだった。八方尾根を登っていると右に不帰の嶮や白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳が望め、左を見れば五竜岳や鹿島槍ヶ岳を眺めることができる素晴らしいコースだ。八方池を過ぎると「この先登山装備必要」みたいな看板があり、それまでのコースとは若干異なり歩きにくくなる。これを友人は感じ取っていたようだった。それでも、良いペースで歩くことができていて、振り返ると私よりも息が上がっていない印象を受けた。順調に歩みを進め唐松岳頂上山荘に至った。そこで見えた劔岳はやはり格別。友人の目にどう映ったのだろう?
そんな中私には気になっていたことが1つある。テン場の確保問題。唐松岳は人気の山だし、この時期は登山者も多いから結構厳しいのでは?と思っていた。まず、受付を済ませてテン場へ向かった。上から見る限り目ぼしい所は埋まっており、下まで下れば何とかなりそうな気もしたが、登り返すことを考えると幻暈がしてきた。結局、山小屋から最も近い所を少し整地しテントを張ったところ、抜群の居心地だった。その後もテント泊の人達が続々と到着し、場所を見つけてはテントを張っていた。後から来た人に聞いた話だが、山小屋は最低でも4畳に12人とのことだった。それを考えればテントが多少重くても快適この上ない。
テントを張ってグズグズしていたら、いつの間にかガスに包まれてしまい、その中で頂上を目指した。晴れているうちに頂上に行っておけば良かったと反省したものの、頂上に行ってみれば先行者が1名いたもののすぐに下山したため貸し切り状態となり、友人の登頂を祝し赤ワインを開け乾杯した。この時の赤ワインはいつもと同じものだったけど、いつもよりもチョーうまかった‼下山時は雷鳥に逢うことができ、ガスったのも悪くないと思った。
翌日は昨日のガスが嘘のようになくなり、快晴の予感…準備をして頂上を目指した。ご来光は見えたが、モルゲンロートには至らず残念だった。晴れ渡った唐松岳の頂上から北アルプスの山並みを友人に見てもらうことができて、私も満足した。
テントに戻り、朝ご飯を食べて、友人にリクエストしたコーヒーを頂いた。豆を持参してくれて、飲む前に挽いて淹れてくれたコーヒーは格別だった。今考えてみたら、朝だけでなく、前日にも淹れてもらい何度も堪能すれば良かったと後悔している。今度はそうする。下山後は八方温泉で疲れと汗を流し、食事をし、友人をバスターミナルまで送り解散した。
天気が味方をしてくれたおかげで①〜③のほとんどは現実したが、星空だけ見ることができなかった。でもこれは月齢が14と満月であったためガスが出ていなくてもあまり期待はできなかったので、今後のタイミングかとも思った。
友人から帰宅の連絡があり、帰りの道中は山について調べたり、ギアの検索をしたりしていてあまり眠らなかったとのこと。そして友人が雪山も視野に入れているのを知り、私が思っていた以上にハマってしまったことに嬉しさを覚えた。

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積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
唐松岳 白馬八方尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
八方池⇔唐松岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
八方尾根コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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