西穂高岳独標 今年初の北アルプス山行はまたしても雨により志半ばで下山(涙)

2019年09月17日(火) ~ 2019年09月18日(水)

• GPS: 05:42
• 距離: 4.8km
• 登り: 619m
• 下り: 399m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:23
• 休憩: 2:19
• 合計: 5:42

距離 4.8km 登り 619m 下り 405m

10:03 西穂高口(千石平)
10:27 10:28 旧ボッカ道分岐
11:11 12:17 西穂山荘
12:34 12:45 西穂丸山
13:52 14:50 西穂独標
15:24 15:25 西穂丸山
15:40 15:42 西穂山荘
15:45 ゴール地点

二日目のログを撮り忘れたため、ルートは初日のみとなります。

天候

17日・晴/曇
18日・雨/曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道41号を高山方面に進み、美女街道(国道361)を経由して国道158号を進む。
平湯料金所交差点を国道471へ左折し栃尾へ向かう。
栃尾の交差点を県道475号へ右折し新穂高ロープウェイへ。駐車場はP5の無料駐車場に駐車。
新穂高ロープウェイ・第1、第2利用料金1600円。荷物が6kgを越えた場合300円必要。

コース状況／危険箇所等

新穂高ロープウェイ山上駅登山口から西穂山荘までと西穂山荘から西穂丸山までは危険個所は無し。丸山から独標まではガレ場、岩場、岩稜帯登りがあり、注意が必要。
ヘルメット必須。

その他周辺情報

下山後の温泉：ひがくの湯　入泉料大人750円　登山者は700円(但し登山帰りが証明できないと割引されません)

写真

9/17 8:18

新穂高ロープウェイ駅直近の登山者用無料駐車場になんとか停めることが出来ました。平日とはいえ、この混雑ぶり。ほぼ満車状態でした。

9/17 8:31

さ、駅まで行きましょう。

9/17 8:41

新穂高センター前。ここで槍・穂高と笠・双六と分かれます。

9/17 8:51

新穂高ロープウェイ駅に到着。

9/17 9:24

さぁ、いざ上まで。

9/17 9:27

笠ヶ岳方面を望みます。

9/17 9:36

西穂高口駅に到着。ここに三角点。

9/17 9:36

早速三角点タッチ(笑)。

9/17 9:38

展望台に上り、これから向かう西穂高岳を仰ぎ見ます。

9/17 9:39

反対側に笠ヶ岳の雄姿。

9/17 9:40

そして明日登る予定の焼岳。

9/17 9:41

体力と時間があればあの11ピークを…

9/17 9:49

焼岳を背景に記念撮影。
考えてみればこの展望台での眺望が最高の天気だったかも(笑)。

9/17 10:17

いよいよ登山開始。先ずは西穂山荘を目指します。

9/17 10:54

歩を進めるうちにガスが立ち込めてきました。

9/17 10:54

途中、外国人ハイカーと出会い、そのまま山荘まで一緒に登ることに。メキシコとカナダのカップルさんでした。こういった出会いも山登りならでは。

9/17 11:08

だんだんと木々が低くなり…

9/17 11:20

森林限界を突破して西穂山荘が見えてきました。

9/17 11:22

西穂山荘に到着。

9/17 11:22

一旦ここで休憩。外国のカップルさんとお別れ。彼らはそのまま上高地に降りるそうです。

9/17 11:37

お腹空きましたね〜。ここで昼食にしましょう。

9/17 11:43

レストハウスでまったり。

9/17 11:45

西穂山荘名物醤油ラーメンを戴きました。

9/17 12:22

昼食後、いよいよ西穂独標を目指します。

9/17 12:26

意外と小屋からの登りが急登(^^ゞ

最初のピークを越え…あれ？
めちゃくちゃガスってる…(苦笑)。

9/17 12:42

丸山から先が殆ど見えませぬ(汗)。

9/17 12:43

西穂丸山に登頂。
ここは映画「岳」で撮影に使われた場所。

9/17 12:46

登頂記念に♬

9/17 12:47

お約束のバックスタイルショット♬ 　丸山だけに皆で丸を描いてみました。
本当は映画「岳」での三歩のセリフ "空気がうまーい" を再現したかったのですが(笑)、舞い上がってしまって忘れてました(苦笑)。

9/17 12:48

丸山からの眺望。上高地方面。向こうに見える山は霞ヶ岳かな？

9/17 12:50

これから向かう独標方面。ガスガスですねぇ。

9/17 13:17

独標を目指し歩を進めます。
同行の山友さんがここへきて「空気がうまーい」を再現してました(笑)。

9/17 13:32

徐々に登山道もガレてきましたね。

9/17 13:52

そして…遂にベールを脱いだ西穂独標。まるで岩の要塞です。

ここからヘルメットを被り先に進みます。

9/17 13:55

西穂独標へいよいよアタック。

9/17 13:56

険しいですねぇ。

9/17 13:57

踏み外さないよう、慎重に。

9/17 13:58

今改めて見てみると、凄いとこを歩いてたんですね(汗)

9/17 14:04

独標の岩峰を登攀中。

9/17 14:08

遂に西穂独標に登頂。

9/17 14:12

登頂記念に皆で記念撮影。
しかし、背景真っ白(笑)。何も見えません(涙)。

9/17 14:12

お約束のバックショットその二(笑)。

9/17 14:13

ここから先はもっと険しくなります。
…が、今回はこの独標までで引き返します。

9/17 14:15

なんとか雲が切れてくれて絶景を目の当たりにすることが出来ました。
間の前に飛び込む連なる10のピーク。これを越えないと西穂高岳山頂にはたどり着けません。

9/17 14:17

ほんの僅かな間ですが素晴らしい眺望を見ることが出来て感動です。

9/17 14:35

雲間から見える青空と独標の標柱。

下山します。下りのほうが登りよりも怖い岩峰。
気を付けて下りましょう。
それにしても高度感ありますね。

9/17 14:55

岩峰を下山中。目が真剣です。

9/17 14:57

漸く降りてきました。ほっと一安心。

9/17 15:00

改めて独標を振り返ってみる…

9/17 15:17

独標から丸山へ。

9/17 15:20

下山中、上高地を観ることが出来ました。

9/17 15:21

こういう稜線、大好きです♬

9/17 15:47

西穂山荘まで戻ってきました。今晩はここで一泊。

9/17 18:07

山荘からの景観。夕陽は見ることが出来ませんでしたが、雲海と空の境目でオレンジ色が薄っすらと。

9/17 18:10

暮れゆく空と雲海。綺麗ですねぇ。

テント場にテントがちらほら。当初テン泊しようと思っていたのですが、翌日の天候が良くないという予報でテントを諦めて小屋泊りにしていたのですが、担いでこればよかったかなぁ…

小屋の夕飯、今夜はハンバーグ♬ ビールも美味い♬

夕食後、皆で歓談。小屋に映画「岳」の写真が貼ってありました。
これを丸山で再現したかったんだよね(笑)。

山友さん、宿泊者の思い出ノートに何か書き込んでいます(笑)。

9/17 18:18

一夜明け、ご来光を観るために外に出たら…やはり予報通り雨(涙)。

雨＆ガスで視界ゼロ。
雨が小雨くらいなら焼岳にトライしようかとも話していたのですが、なんと地震が発生し、焼岳への入山規制が掛かってしまったということで、中止に。
状況を見て下山することにしました。

9/18 8:19

雨が小康状態になるのを待って最後に小屋前で記念撮影。

9/18 8:34

時間があるので、小屋のレストルームで珈琲タイム。

9/18 10:16

雨も小雨になってきたのでレインウェアを羽織り、下山準備をします。

9/18 10:25

さ、下山開始。お世話になりました。

9/18 10:32

昨日登ってきた道をロープウェイ駅に向かって下っていきます。

9/18 10:57

樹林帯が雨に濡れて良い感じに輝いていますね。

9/18 10:58

登山道脇の苔も瑞々しい。

9/18 11:01

ナナカマド

9/18 11:30

登山口まで戻ってきました。お疲れさま。
今回も皆怪我無く無事下山いたしました。

9/18 12:17

駅構内でロープウェイ待ち。

9/18 12:23

この景観ともお別れです。また来年来るよ。

9/18 12:53

鍋平駅まで降りてくるとこの天気。今回もまた "登山あるある" 発揮ですね(爆)

下山後は県道475号沿いにある温泉「ひがくの湯」でまったり。

撮影機器：

NIKON D3300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット 携帯トイレ

感想

Kunisan0105

岐阜が誇る名峰、西穂高。
本当久しぶりの山歩き、しかも今年初のアルプス山行でした。
当初の予定としては、西穂山荘より独標までのピストン。翌二日目は山荘より、焼岳へ縦走の計画。

天気は初日はなんとか持ったのですが、二日目が本降りの雨。おまけに地震の影響で焼岳が入山規制されたとのことで、そのまま下山してきました。
焼岳は残念でしたが、独標まで行けたので、まぁ良しとしましょう。
それにしても、ガスが掛かっていたとはいえ、西穂、最高の眺望でした。特に独標から眺める西穂11峰の迫力ったらないですね。思わず身震いしました(笑)。
独標から西穂高岳山頂まではまた機会があれば挑戦してみたいと思います。

この二日間、お付き合いいただいた山友の皆さん、ありがとうございました。