金時山、明神ケ岳、明星ケ岳、塔ノ峰(乙女峠〜箱根湯本)
- GPS
- 07:35
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,177m
- 下り
- 1,874m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田原駅 - (箱根登山バス) - 仙石 金時登山口 - (箱根登山バス) - 乙女峠 (還り) 箱根湯本駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
矢倉沢峠から明神ケ岳への登山道は、草がのびて登山道を覆っている個所があり、草を掻き分けて進む。 阿弥陀寺の手前、竹が散乱して登山道をふさいでいる。竹をまたいで進む。 |
写真
感想
海の日の連休を利用して南アルプス聖岳、赤石岳を計画しているのだが、梅雨に入ってから左膝が痛むようになり、はたして3000m峰を歩ききれるか不安になってきた。
平地ではなんでもないが、段差で膝を深く曲げると膝関節のあたりからカクッと音がする。音がしたからといって痛みは無いのだが、蓄積すると慢性的に膝に痛みが残るようになる。今回は膝の様子見とどこまで歩けるかの見極めをするため少し長めにコース設定した。
塔ノ沢の土砂崩れ現場は片側1車線の交互通行、朝早いので渋滞なしで通過。仙石でバスを乗り換えるが、バス停は交差点の先、歩くついでに金時登山口まで進む。金時登山口バス停は公衆トイレがあり、自販機もあるのでバス待ちには便利。約10分待ちで御殿場行きのバスがきた。
乙女峠バス停から道路向いの林道に入り、しばらく歩くと右に上がる登山口がある。
乙女口からの登山道と同じような石ゴロの道であるが、乙女口からよりは短時間で峠に着くことができた。
乙女峠の展望台から真っ白な空間を眺めるが、想定内であるので気分が落ち込むことはなかった。今日の目的は膝の見極め、上りでは極力膝に負担が掛からぬよう段差を小さくとって登った。上りではある程度コントロール出来るが、問題は下り、スピードを抑えて膝の負担を少なくし、段差の大きいところは手を使って体重を分散した。本番ではストックを使用する予定。
金時山でもガスがとれることはなかったが、さすがに人気の山で山頂は賑わっていた。子供連れの家族が目に付く。下りでも何組かとすれ違ったが、たいてい子供が先行し、後ろを親が息を切らして登ってくる図が多かった。
明神ケ岳の登山道に入ると、さすがに人は少なくなる。人通りが少ないせいか草が勢力を増し、登山道を覆っている。草を掻き分けながら進む個所がいくつかあった。
明神ケ岳も周りはガスで真っ白。昼食休憩している人が多かったが、座る場所もないので先に進むことにする。
明星ケ岳も先客がいたのでスルー。下り途中の倒木に腰掛けて昼食休憩。
明星ケ岳の下りはダラダラと長く感じた。あきてきた頃林道に到着。林道は通行車両が割りと多く、しかもスピードを出しているので後ろから迫ってくると恐怖を感じる。
林道から分かれて塔ノ峰に上るが、ここも頂上らしからぬ頂上で展望のない分岐点という感じ。設置された三角点がその存在を主張している。
阿弥陀寺の手前で先日の台風の影響か、竹林の竹が散乱し、登山道をふさいでいる。竹を乗り越えて進む。
阿弥陀寺はアジサイの名所であり、今が見頃ということもあり、見物の人が多かった。
阿弥陀寺でアジサイを堪能したあと、湯本の駅裏のカッパ天国で湯につかり、汗を流した。
今回の総括としては心配していた膝は何とか持ちこたえてくれた。本番では膝用のサポーターとダブルストックで乗りきるつもり。
コメント
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いつ落ちても不思議ではないあの岩!
やっぱり気になりますよね!?
同日登っていて、落ちないかなーと小石を投げてしまいました><
もちろん当たりませんでしたけどね。(当たったら大変なことになるかもなんですがががが)
はじめまして
コメントありがとうございます。
気になる岩ですね。
石を投げましたか。
私は下の土をほじくってみたい衝動に駆られました。
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