大白森・小白森・二岐山(ガスで展望なく残念)
- GPS
- 10:31
- 距離
- 44.7km
- 登り
- 2,658m
- 下り
- 2,713m
コースタイム
- 山行
- 10:12
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 11:08
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
甲子峠〜大白森〜小白森:ヤブの道といわれていましたが、レースに備えて?、刈り払いされています。新しいトラロープの設置も。 風力発電所周辺:林道から山道に入る場所に赤テープ。道は不明瞭で地形も平なので道迷い注意。レースに備えて赤テープ多数。 ※トレイルラン「会津那須ロングトレイル」レース 9/21 20:00〜開催 |
写真
感想
■甲子峠から二岐山へ
甲子峠から二岐温泉の区間(大白森・小白森)は、ヤブが深いとの情報がありましたが、「会津-那須越県ロングトレイル2019」が開催されることになり、刈り払い&整備が行われているだろいうということで、行くタイミング待ちでした。
ルートは、道の駅しもごう〜湯野上温泉とし、トレランレースの逆方向とします。ロードが長いので、快晴の時よりは、くもりでもOKというプランです。
■道の駅から甲子峠
国道の旧道ですが、甲子峠は通行不能区間。また、ゲートがあり車は入れません。舗装路、砂利道が交互にでてきて、1箇所谷沿いの崩壊地があります。トレランレースのコースになっていますので、歩く分には支障がありません。
会津側は晴れ間も見えましたが、甲子峠は滝雲の状態で、太平洋側から雲が押し寄せている状態でした。
■甲子峠から二岐温泉
甲子峠から山道です。刈り払いされています。中盤から急登となり、岩も登場します。トラロープが架けられていますが、新しいものも追加されており、トレランレースに備えてでしょうか。このトラロープの区間、それなりの距離があります。なお、登りではトラロープを使わなくても登れるくらいの感じです。
大白森〜小白森も、刈り払いは万全。甲子峠から大白森よりも整備の状況がよいです。晴れた紅葉の頃だと気持ちのよい区間と思われます。
小白森から先は、さらに良く整備されていました。
■二岐山
いったん下界の林道までおりて、林道を進みます。登り返しは約700m。急登もありますが、リズム良く登れる道です。
ブナ平周辺で、いったん斜度が緩みますが、再び急登。山頂はガスでしたが、晴れて入れば展望の良い山頂です。
男岳の山頂から女岳の山頂へはいったん、少々下って登り返しとなります。
女岳からの下山も上部は急降下。こちらも、新しいトラロープが設置されていました。
■風力発電所から湯野上温泉
二岐山登山口から林道で下るものと思っていましたが、風力発電所あたりの途中から山道に入るようです。私は、それに気づかずに通り過ぎてしまいました。入口にはピンクテープがありました。ただ、この山道の区間、地形が平なうえに踏み跡は不明瞭。トレランレースの通過時刻は夜と思われ、注意深くピンクテープを追う必要がありそうです。
湯之上温泉駅には列車の時刻に合わせて、走ったり歩いたり。駅に足湯もあり、利用させていただきました。ありがたいです。
■会津下郷から道の駅
会津下郷駅にはタクシーが1台とまっていました。タクシーで道の駅までもどったら、さぞかし楽だろうなぁと思いつつ、道の駅に向かいます。
しかし、国道の看板に「道の駅まで9km」との表示。5〜6kmくらいと思っていたのでショックでした。400m登りでもあり、あとはだらだら歩いて道の駅へ。このラストの歩きが堪えました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
satfourさん、お久しぶりです。
「会津-那須越県ロングトレイル2019」の整備待ち、お見事でした。自分は不勉強で雑誌なども読まないので、全く知りませんでした。以前OSJが似たような(厳しい)企画でNASUロングをいう大会をやったのですが、なぜか1回で終わってしまいました。それの復活か新規かわかりませんが、ホームページを見ると相変わらず厳しそう(コースも条件も)ですね。
ここまでの自己責任で参加料2.6万出すのであれば、自分ならは一人で歩いたほうがいいと思います。しかし、おこぼれ(整備)には預かりたいので、この秋には二岐山を絡めて、コースを考えようと思います。
mnakanoさん、こんばんは。
会津-那須越県ロングトレイル、きびしいコースですね。
距離や累積標高といったスペックだけでなく、
大会コースの指導標や距離表示とかもないし(少なくとも当日昼間)、
登山道が荒れ気味とか、不明瞭のところを通過するし。
参加者が130名超とのことですが、(来年はどうなるかわからないので)
せっかく整備していただいた機会に行っておいたほうがいいかもしれません。
なお、おこぼれ(刈り払い整備)には預かりましたが、
甲子峠〜二岐山女岳の区間、私がかなりの蜘蛛の巣を取り払ったので、
「私も、整備に協力した」といえます。
satfourさん、こんばんは
甲子峠〜二岐山を会津鉄道からスタート・ゴールとは考えもしませんでした。
ランナーならではの企画ですね。
ここでもトレラン大会ですか。
ややマイナーな稜線がトレランルートになると、
刈り払いされて頼もしいですね。
トレランと登山者の共存問題は取り上げられて久しいですが、
新たな登山道が整備されたり、またランナーのマナーも向上されているので、
メリットの方が多いと感じます。
やはり南から湿った空気が入り込んだのですね。
この辺りの予想はとても難しく、行ってみるしかない、という感じですね。
hirokさん、こんばんは。
マイナールートのトレラン大会は、
それに伴って整備されるので、本当にありがたいです。
今回の三山は、二岐温泉をベースに「大白森ピストン+二岐山周回」が一般的ですが、大会のルートを参考にして会津鉄道を利用して周回としました。
これで、湯之上温泉駅にタッチできたので、次の「小野岳+大内宿」につなげる予定です。
早朝は、会津側からは山がくっきり見えたのですが、甲子峠は滝雲のような感じ。
太平洋側から、雲がながれこんできた1日でした。
道の駅からスタートしたために、山頂到着が遅い時間になってしまったので、二岐温泉からスタートして、時計回りに周回すればよかったかなぁと思いました。
マイナーロングコース、さすがです
大会のHPもちょっと荒れ気味のようで
なかなかレースというのも難しいんですね〜
まっ僕なんかには全く無理なコースですが
部分的には歩いてみたいな〜と思ってます
cyberdocさん、こんばんは。
距離・標高差だけでなく、
エイドが少ないので担がないといけないし、
大会ルートの案内標識もないので、
走力だけでなく、登山そのものの実力も必要な大会だと思います。
温泉はいって二岐山とか、小野岳登って大内宿とか
登山プラスアルファの楽しみ方も、ありではないでしょうか。
部分的にでも、おすすめだったりします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する