初大峰はほろ苦い雨の大普賢岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 792m
- 下り
- 792m
コースタイム
日本岳9:15⇒石の鼻9:45⇒小普賢岳10:08⇒11:50大普賢岳(昼休憩)12:34⇒小普賢岳14:06⇒
石ノ鼻14:36⇒日本岳15:00⇒笙の窟15:39⇒和佐又のコル16:34⇒登山口17:01
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていて、道標も多いです。 梯子が多いですが慎重に行けば大丈夫。 濡れているとよく滑りますので要注意。 ポストは登山口の地図板に。 近くにトイレもあります。(\100) |
写真
感想
今期初の遠征で2000m超えの1泊山行を計画していましたが、諸々の都合でキャンセルに。
それじゃぁ日帰りでどこか行こうかと思い付いたのが予てより行きたいと思っていた大普賢岳。
大峰山系初めてです。
周回コースも魅力的ですが、技量と体力と相談の上、今回は石ノ鼻経由の山頂ピストンで。
早朝より登山届けを出してスタート。何人かは会うかな?と思っていましたが、
辺りに人気はなく・・・。(ヒュッテの方のものと思われる車はありましたが…)
こんな時間から登る人はいないらしい(笑
この時点では青空も見える良い天気でした・・・(この時だけでしたね。汗)
和佐又のコルを過ぎて暫く歩いていると、この日初めての登山者の青年に会う。
挨拶を交わして彼は軽快な足取りで過ぎていったが・・・ん?
彼は私が1月に高見山へ行った時に会った青年ではないか!なんたる奇遇。
次にどこかで会った時は何か話しよう・・・(笑
なんて考えているうちに見えなくなってましたけどね・・・。
窟を過ぎて鎖場の辺りから後ろより声が聞こえてたくさんの方々に先に行って頂きました。
keyも慣れない手つきで鎖場や梯子をこなしていきます。
しかしながらガスっているので展望は望めません(泣
眺めが良いと評判の石ノ鼻でも辺りは真っ白ですー。
とにもかくにも目的地を目指して歩きます。
keyに疲れの見え始めた頃、小普賢岳の辺りで、少し前にすれ違った地下足袋で軽装の
青年が後ろからやってきました。
アレ?
「何往復もしてはるんですか?」
青年:「いえ、今日は朝4時に起きて参ってるんです。今笙の窟でお参りしてきてもうこれから洞川へ帰ります」
ウヒョー!洞川から歩いてんのかい、この青年。しかも登山の格好じゃないヨ。
凄いな〜、何とかいう信者さんなんやなーきっと。(宗教のことはよくわかりませんが)
小普賢岳から少し下ってまた登ると大峰奥駈道に出ます。そこから100mで山頂へ。
山頂は広くないのですが、3パーティーほど休憩していました。
さ、写真を撮ったら(展望もないし)ご飯ご飯♪と思っていたら雨が降って来ましたー(泣
予報よりも早く来ましたな。
なので、ゆっくりもできず。雨具着ながらご飯食べた感じ。
雨にせかされて山頂を後にする頃にはもうすでに誰もいませんでした(汗
登りで会った登山歴ウン十年のベテランさんにも念を押されましたが、下りこそ登り以上に
慎重に行かないといけません。しかも雨。雨。雨。時にザザ降りです。
鉄の梯子も鉄の道もツルッツルッです。
垂直ぎみの梯子や鎖場は後ろ向きでと言うのですが、keyはどうも足を置く場所が
見えないと怖いと言ってつい前向きに・・・アカーン!(怒
前向きで下りて滑ったら終わりですから〜!
いくつもの梯子を下るうちに(超ゆっくりですが)少しは慣れたのかな?とは思うものの、
懸垂下降的な鎖場は、なんか体の向きがチガウような・・・(汗
ぎこちないッス。
気の抜けない梯子ゾーンを過ぎれば、ホンの少し余裕ができて、笙の窟で
雨宿りしたり、最後は楽しくお話しながらの尾根歩きでした。
雨に濡れて身体が冷えたので、和佐又ヒュッテで少し休憩させてもらい、
靴下を履き替えたりお茶を飲んだりしてから帰りました。
流石に今日はゴアのブーツでも少し足先が滲みました。
難路と言われている大普賢岳、登頂できて達成感はありましたが、
生憎の天気で展望がありませんでしたので、次は天気の良い日に、
そして周回コースにも挑戦してみたいです☆
途中で雨が降っちゃったけど、梯子は楽しかった!
この日、私がはめてたグローブは自転車用で、
手の平側にクッションが付いている。
雨でビショビショになって、グーしたら水がジョボジョボ〜。
すごく気持ち悪かった。
綿の軍手も持っていたけど、それこそ濡れたらもっと気持ち悪いと思って、
我慢して最後まで自転車用のグローブをしてた。
手が冷たかった。
お母さん!グローブ買ってよぅっ!!
(母、代筆)
コメント
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雨の大普賢岳、お疲れさまでした。
雨で滑る階段やハシゴ、クサリ場はさぞやスリル満点だったのですは?
今週末はじめて大普賢へ行きます。
写真を見てますます不安になってきました
こんにちは。
そうですね、晴れと雨では危険度が全然違うと思います。
周回ですか?ピストンですか?はたまた縦走?
慎重に行けば問題ないですよ。
晴れるといいですね〜。レコ楽しみにしてます。
楽しい山旅を!
dyun さんこんばんは♪
覚えていますよ~。何せ僕もお会いしたのが、
dyun さんとコメントに書かれている地下足袋
の青年だけなのですから…。
1月に確かに高見山行きました!ただ人が多すぎて
すいません覚えてないですm(__)m次は是非お声
おかけくださいっ!
地下足袋の方には学生さんかと聞かれちゃいました。
あなたより年上かもとは言えませんでした☆
お子さん共に無事登頂良かったです。
こんばんは。
早朝から歩かれる方、意外に少ないんですねぇ。
お若いですよ。少なくとも実年齢よりは若く見えます(笑
高見山では早朝に小峠でお会いして、fineridgeさんが下っている時に
私はまだ登っていましたので〜。
都合2度挨拶してますが覚えておられないのは当然です。
私、ゴーグルしてましたしね(笑
お互いに良い山旅を〜☆
高見山でお会いしたの覚えてます。
小峠から少し登ったところで、やっぱゴーグルの
方でした。自分が下るときまたもやすれ違ったので、
いつもながら二回目の挨拶はどうしていいもんやらと…。
大普賢岳、登られたならバリエーションでもない限り
他の大峰の山々、たくさん楽しんでいただけると思う
んで、レコ楽しみにしています。
すごいね! ついに大峰山系デビューやん♪
私も後に続きたいよーーッ!
雨の中頑張ったね!
あの慎重派のkeyが雨に濡れた梯子を下りるのはほんと、頑張ったんだね!最後まで励まし続けれたdyunちゃんも偉い!
母子ともに大きな自信に繋がっただろうね!!
keyは更にショートになってる?
この日、私は娘と姪っ子とまたまたアナタの地元の虫虫ハウスへ行ってまいりました。
カブトムシとの触れ合いコーナーがえらくお気に入りの娘。
そろそろ山道を歩かせたいのじゃが…
2回目もフツーに挨拶したらいいんじゃないでしょうか。
気になさることはないです。
この日もたくさんの方と2回(笑)挨拶しましたよ。
子連れだったので励まして頂きました♪
はぁぁ、親子共々超鈍足なので・・・他の大峰の山々、行けるでしょうか〜。
行きたい所、たくさんあるので常に技量と体力と相談です。
ウヒヒ、keyにしてみたら結構ハードな山行になったけど、
最後は笑顔で「楽しかった」ですて。
遠征と同じくらい得るものが多い山行となりました。
荷物や子供の装備の面で課題も見つかったしね。
そう、私が散髪担当でまたまたショートに。
しかし今回は流石に限界を感じてしまったので、
私が切るのはこれを最後にします・・・。
親子でゆる〜く山を楽しんでおいでよ〜。
雨の中、お疲れ様でした。
子供にとってはダラダラ登るより、こう言ったアスレチック的な山歩きのほうが楽しいのですかね
我が家の小娘たちも親の心配よそに、楽しかったと言ってました・・・
でも、大普賢登れたのなら選択肢はかなり広がったのでは
きっと、大人が思ってる以上に自信になったのではないでしょうか
とにかくお疲れ様でした
思い付き企画でしたが、utaotoさんのレコも参考にさせて頂きました。
コースは楽しかったですね。親は目が離せませんけど(汗
ウチは親子共々軟弱ヘタレ系なので、utaotoファミリーのような
ハードなルートは取れませんが、少しずつ色々な山を歩いてみたいと思います。
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