記録ID: 2032843
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沢登り
蔵王・面白山・船形山
二口本流・禿沢
2019年09月21日(土) [日帰り]
braski01
その他6人
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 628m
- 下り
- 380m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二口林道は全面舗装され今夏開通しました。本流の禿沢は登れる滝が多く、ナメ主体の沢で楽しく登れます。15m滝と銚子大滝は巻けますが、登ればより充実すると思います。なお1週間前に6m滝で滑落事故ありヘリで救出。十分ご注意を。 |
その他周辺情報 | 翠雲荘は古くて陰鬱。二口キャンプ場のロッジは快適。 ビジターセンターにコインシャワーあり。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
雨具
サブザック
行動食
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
携帯
時計
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
カラビナ
スリング
渓流シューズ
トポ
ルート図
|
---|
感想
今年、二口林道が全面舗装されて開通したので20年ぶりに禿沢を訪れてみました。初心者2人を含む7人で時間が掛かるかと思いましたが、意外に順調に進みました。小松倉沢との出合いを過ぎ、緩い樋状の滝を過ぎると15m滝。これは残置もあり昔は登れた滝ですが、水を浴びたくないのと年を取ったので右岸を巻きました。銚子大滝も左岸の急傾斜の踏み跡を登って巻きました。その先のミニゴルジュで1回ドボン。後はナメ床の穏やかな流れ。1035mを右へ、1070mも右、本筋をたどってやぶ漕ぎなしで1150コルの登山道に出ました。二口峠までは1時間半でした。
二口の本流は「禿沢」で、手前の左又が「小松倉沢」です。登山大系の執筆者と、地元の秋保山友会の知人に確認しました。1965年9月の山想会遡行図も本流が禿沢、左又が小松倉沢です。ビジターセンターに置いてある概念図の原本の渡辺勝氏(故人)の作成図を参考まで載せます。禿沢・銚子滝が本流となっています。小松原沢は小松倉沢の別名ということになるのではないでしょうか。(帷)
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コメント
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やっと正論にぶち当たった感じ。 よかった よかった。
禿沢は二口沢本流上部です。別称を銚子沢といいます。
左俣の小松倉沢は小松原沢の別称を持っています。
なので貴兄のご指摘通り、禿沢を小松原沢と呼ぶのは間違い。
私も同じ意見。これからも宜しくお願いします
これで貴兄の義憤も ちょっとは収まりますかね?
ご賛同有難うございます。ようやく心強い味方が現れて嬉しく思います。
ビジターセンターに置いてある二口渓谷概念図のミスのせいかなと考えた次第です。この概念図は1978年に旧秋保町観光課が作成したものです。なので、「40年前から。わしの若いころから本流は小松原沢じゃった」という熟年がいてもおかしくないわけです。
ネットが普及してから小松原沢派が増えました。登山大系や昔の山岳会の会報は禿沢となっています。
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