2019.9.23�� 高松山 〜低山をあなどるなかれ〜

2019年09月23日(月) [日帰り]

• GPS: 01:50
• 距離: 2.7km
• 登り: 321m
• 下り: 308m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:18
• 休憩: 0:32
• 合計: 1:50

14:54 スタート地点
15:40 16:12 高松山
16:44 ゴール地点

　高松山は標高の割に急登で登り甲斐あり、何より眺望バツグンでした(^^)/。
　土砂災害の爪痕は痛々しかったですが、城郭など地元の方がよく整備されているのが分かりました。感謝。短時間でも楽しめる良き山でした。。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　直前に登った福王寺山(不動坂ルート)〜R191をR183方面へ〜「191号分れ」交差点を右折〜R183一つ目の信号「可部郵便局(北)」交差点を左折〜間もなくの根谷川を渡り左折〜すぐ見える高松山 登山口スペースに駐車(5台以上可)。

コース状況／危険箇所等

　2018.7 西日本豪雨災害の崩落もあったのでしょうが、2014.8 広島豪雨災害により、登山口北側の谷沢沿い山道は土石流により崩落→砂防ダム建設されていました。
　現在は登山口から右尾根に迂回する登山道が仮設されていました。当初はマーキングを追い「与助丸」という城郭を目指して登ります。
　城郭の尾根伝いに「与助丸」→「馬場、三の丸」→「二の丸」→「本丸(山頂)」といった流れ。
　下山に使った高松神社から崩落地を横切るルートは、急傾斜でマーク不明瞭な箇所もあり、おすすめしません。神社から元来たルートに戻るのが安全かと思います。

その他周辺情報

　登山口案内板にありましたが、毎年５月最後の土・日曜日に防火を祈願し、「大文字祭り」が行われ、地域の風物詩になっているそうです。

写真

9/23 14:44

本日2座目の高松山。先に登った福王寺山から見ると▲ですが、根の谷川から眺めると印象が違うな〜。登山ルート(右尾根〜)は分かりやすい。これも山の面白さ。。

9/23 14:52

立派な案内板。14:54　山行開始。

9/23 14:57

14:57　登山あるある('ω')の墓地から鳥居をくぐります。2014 広島豪雨災害前は高松神社まで尾根伝いに参道があったようです。

9/23 14:59

14:59　2014災害後に整備された未舗装の砂利道を九十九折れに上がり、山道へ。

9/23 15:00

シカ？の足跡に昨夜の台風で落ちたような青いドングリが・・・。

9/23 15:01

15:01　こんなのが散らばっていました。

9/23 15:02

災害をまぬがれた大木。

9/23 15:04

昨年の西日本豪雨災害前に建設された砂防ダム。広島県に限らずだけど、近年 大きな災害が多い・・・。

9/23 15:05

15:05　プチ滝。災害後に出現？

9/23 15:05

(新)登山道は、突き当りの石積みあたりから右側に巻いていきます。直進ルートは危険だそうです。

9/23 15:05

色々あったんだね〜。

9/23 15:06

15:06　新しげなマークが続いています。整備して頂いた方々に感謝。。

9/23 15:08

15:08　熟す前に落ちちゃった：その1。　木杖はマムシやクモの巣払い&イノシシ遭遇時の武器として('ω')・・・。

9/23 15:12

15:12　その2。

9/23 15:15

15:15　山は芸術家ですね👍。

9/23 15:19

15:19　なかなか急登。。開けた〜！

9/23 15:19

15:19　南側にど〜んと阿武山(あぶさん)。立派な山容ですが、2014 広島豪雨災害では悲劇を生みました。合掌。

9/23 15:20

阿武山の左奥に広島湾。大奈佐美島や奥に能美島が見えます。

9/23 15:20

南寄りの西側に螺(にし)山〜水越山。縦走路あるようです。

9/23 15:21

15:21　前衛尾根ピーク。左手に「与助丸」へ続く山道あり。

9/23 15:22

15:22　ふっくら ホットケーキ状のコシカケ。。

9/23 15:27

「助」の字の跳ね方が古めかしい(笑)。

9/23 15:29

15:29　この傾斜も戦国時代には重要な防御か。。

9/23 15:31

15:31　オオズミ？の実。

9/23 15:33

15:33　城山ですが、人工物？

9/23 15:34

15:34　与助丸、広いね〜。明らかに人工的。

9/23 15:34

誰かが字をなぞったよう。。

9/23 15:35

色々落ちていました。

9/23 15:38

この標識は天を向いていました。何となく理解できますが・・・。

9/23 15:39

地元の方々に愛されているようです(^^)。

9/23 15:39

15:39　古井戸。よくこんな山上で。。

9/23 15:39

東側の大規模崩落地。

9/23 15:40

白木山山系の眺望。

9/23 15:41

15:41　道中、(南側)可部高グランドが見える。寺山公園頂上は標高102Mだそう。

9/23 15:42

9/23 15:45

15:45　二の丸跡。 この頃、城山マニアになりつつある私。。

9/23 15:46

本丸直下。

9/23 15:46

15:46　城山は登頂ならぬ登城。高松山(339M)。

9/23 15:47

初登城。

9/23 15:54

東側は鐘の段へ続く林があり、眺望が得られませんが。他三方角に眺望案内あり、助かります。

9/23 15:53

南）中央左：牛田山から似島：安芸小富士が頭を出しています。

9/23 15:53

素晴らしい情景。。

9/23 15:55

北西）正面は螺山。右手にさっき登った福王寺山。奥に東郷山など。。

9/23 15:57

阿武山。

9/23 15:57

石柱に方角が刻まれている👍。

9/23 15:58

ふむふむ。戦国武将：熊谷氏の居城だったそう。

9/23 15:59

北）可部冠山を望む。

9/23 16:03

螺山〜水越山。

9/23 16:03

9/23 16:03

福王寺山。今日辿った道を眺める。。

9/23 16:05

北）三入方面。紅葉が近付いてる。。

9/23 16:06

9/23 16:10

16:10　鐘の段へ寄り道。

9/23 16:11

本丸との鞍部にケルン？

9/23 16:11

16:11　鐘の段跡。

9/23 16:17

16:17　下山は高松神社から。

9/23 16:18

16:18　高松神社。

9/23 16:19

16:18　ここからマークを追って急降下。

9/23 16:20

9/23 16:20

16:20　この分岐を左下に。

9/23 16:21

16:21　往路より登るのは大変そう。どんどん下ります。

9/23 16:23

16:23　いっぱい落ちていました。

9/23 16:26

16:26　崩落地が見える。

9/23 16:28

16:28　2014災害時の崩落地をマークに従い渡ります。

9/23 16:29

16:29　可部高グランド方面。

9/23 16:33

16:33　元あった道も含め、マークは続いていました。

9/23 16:36

16:36　ピンボケましたが、気になる案内。

9/23 16:40

16:40　当初、右側に迂回した地点に合流。なるほど。。雨天時はやめましょう。

9/23 16:46

16:44　帰路は足早に駐車地着。もう一度、阿武山を眺める。。

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

よしP

　私の地元：西条町にも曽場ヶ城、鏡山、槌山など多くの山城跡があります。
　前の日に行った郡山城(毛利 元就)とも歴史が繋がってきて興味津々ですが、領民たちは重労働や重税に苦しんだり、戦の巻き添えに会い、多くの罪のない人々が死傷した史実も忘れないようにしたいものです。
　最近、中東方面がキナ臭いですね。無人兵器で石油施設を爆撃したり、核兵器が密売されたり、ゲーム感覚の動きに恐怖を感じる・・・。人間て罪深い生き物です。
　山ですれ違う人達からは、そんな雰囲気を感じませんが。。