547 会津駒ヶ岳(御池→会津駒→桧枝岐)



- GPS
- --:--
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,066m
- 下り
- 1,636m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 8:21
- 山行
- 2:41
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 3:09
国道登山口から駒の湯まで10分程。
そこから蕎麦屋の「まるや」までさらに10分強。
天候 | 28日土曜日:曇り、29日日曜日:曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
28日→3:21会津高原尾瀬口駅4:20(バス)5:50御池 29日ますや旅館前13:20(バス)14:40会津高原尾瀬口駅15:18(電車)16:28下今市駅16:38(区間急行・4両2ドア)18:08南栗橋18:11(普通)18:32東武動物公園18:32(急行・半蔵門線直通) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は有りません。笹も刈り払われ、快適です。 |
その他周辺情報 | 駒の湯。500円。 歌舞伎舞台は一見の価値あり。ぜひ寄ってみて。 まるやのお蕎麦美味しかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
ガスカートリッジ
コンロ
|
感想
会の仲間に誘われて、御池からの会津駒。
今年2回目の尾瀬夜行。リバティ車両になってからも2回目のはずだが、前回気にならなかった減光度合がイマイチな点と座席の中間肘掛がじゃまな点が気になった(リクライニングしてもそれに合わせた収納が出来ない)。
イマイチ寝不足な状態で、バスに乗りかえる。
バスは快調に飛ばし、ぐっすり眠っている間に御池に到着。
まだ寝足りないが、仕方ない。準備を整えて出発!
御池から、奥只見方向に少し進んだところに登山道があった。
喘ぎ登る急登だが、大杉岳からは緩めのアップダウンとなった。
所々で展望が開ける。振りかえれば燧ケ岳遠くの山々は日光連山だろうか。
時々ぬかるみもあるが、それほど酷いわけでもない梓、笹の刈り払いがしてあって、歩きやすい。あとで聞いたが、駒の小屋で刈ってくれているそう。どうもありがとうございます。
やがて、送電鉄塔と監視小屋?それとも休憩小屋? があったが、高所にある銀色のそれは、まるで宇宙船のよう。豪雪地帯なので高い所に作ったのかな?
ただ、小屋の床が屋根代わりになる下の広場に穴が掘ってあり、ビバークも難しい。
それぐらいサービスしてよ電源開発さん。
さらに尾根をたどっていく。
大津岐峠への登りは結構きついが、展望は素晴らしい。
紅葉はまだこれからのようだが、眺めは良い。
峠から先では、小さな湿原の草紅葉が美しい。
駒の小屋手前からヤセ尾根になるも、難しい処はなく、駒の小屋に13時前に到着。
受付は13時からとのことで、天気も持っているので、荷物をデポさせてもらって今
日のうちに会津駒と中門岳へ。
一等三角点峰の会津駒の頂上は展望イマイチだが、登っている途中や、頂上手前は好展望。中門岳へも緩めのアップダウンを繰り返して、草紅葉の中を進む。
駒の小屋に戻って、早速宴会。寒いし、雨も降ってきそうなので、1階の左側に自炊室(全部で14,5人くらいまで)を使わせて頂く。今日は混んでいるので、16時までは共同の談話室。16時〜17時半は1回目の夕食タイムで、我々はこちらを指定されたので、宴会〜夕食となった。(ちなみに2回目は17時半〜19時。以後消灯の20時まではまた共同の談話室となる)
本日の夕食は、J料理長によるポトフ。ご飯ではなく、フランスパン添えであった。
美味しいポトフに合うのはワインだが・・・。いつもの酒豪メンバーにもかかわらず誰も持ってこず・・・。皆「誰か持ってくるだろう」「買えばいいや」と思っていた。
ビールやそのほかのアルコール類で楽しく宴会を済ませ、17時半に交代。2回の寝室に引き上げるが、この時間で眠れるはずもなく、もう少しアルコールを飲もうと思うも、外は雨・・・さすがに夜の雨の中で呑むのはちょっと・・・ということで、階段で飲ませていただく。(呑まないメンバーからは、アル中の座敷ワラシが雛段にいたといわれてしまった・・・)
酔いの回る中、階段からよく見える売店おオリジナルTシャツ。なかなか名言がそろっているし、絵もカワイイ。宿泊者限定のTシャツを購入した。
19時、再び談話室に戻るも、ワンカップのアルコールが程よくまわり、こっくりこっくり・・・・kokudoも弱くなりました・・・
(ちなみに1階奥の部屋は6人部屋。あとは2階が寝所でした。トイレは外のトイレでした。小屋の周りには、カワイイ人形たちがお出迎えしてくれます)
明けて翌朝は、やはり曇り。ご来光を期待したが・・・・残念であった。
朝食はゆうべのポトフの残りにマカロニを投入。大食漢のkokudoは持参のアルファ米を追加投入して腹を満たす。
朝食後、今日は下山のみということで、これまた草紅葉の美しい滝沢口をゆっくりと降りる。
途中からブナを主体とした紅葉樹林帯に入るも、こちらはまだ紅葉には早かった。
それでも、日帰り登山の人たちが続々登ってくる。
途中の水場で大休止。ここの水は冷たくて美味しい。
程なく、林道の登山口へ到着。このすぐ下が駐車場であるが、沢山の車が止まっている。こりゃすごいわ。
歩いて国道まで降りると立派なトイレ。靴を洗う水道もあった。
このあと、アルザに行くか、駒の湯に行くか迷ったが、村の中心に近いほうが、蕎麦屋にも近いということで、上手の村の中心にある「駒の湯」へ。
シンプルな造りであるが、露天風呂もあり、さっぱりした所で、女性陣を待つ間、男性陣は,向かいの農協スーパーへ。地元の特産品を目当てに入ったのだが、余り地元産はなかった。乾麺のお蕎麦くらい・・・(ゼンマイも中国産であった・・・)
合流後、蕎麦屋を目指してさらに上流方向へ。
蕎麦屋のすぐ手前に、歌舞伎舞台があるので立ち寄ってみる。
立派な木造の舞台に、斜面を利用した見事な観客席。これは一見の価値有り。
是非お立ち寄りのほどを!
因みに歌舞伎の日は、宿泊困難だそう・・・
いよいよお待ちかねお蕎麦とビール!
うまい!
岩魚や山菜のてんぷらに10割蕎麦。
最高である。
(「まるや」さんでいただきました。)
満腹になった我々を乗せたバスは一路、会津高原尾瀬口駅へ、行くはずであったが
余りの客の多さに運転手さんから
「先程乗った8名のお客さん。後ろのバスに乗り換えて!」
とのこと。
後続の臨時バスがドアを開けて我々を待っていた。臨時バスは途中寄り道をしなかったので、かえって早く着いて吉であった。
駅の下の売店兼食堂で帰りのお酒とつまみを仕入れ、電車に乗り込む。
浅草行きだが、特急列車である。
下今市までの利用なら特急券は不要。今日は満席で、鬼怒川温泉からは立ち席になるとのこと。鬼怒川まで空いている席を8名分ゲットして、車中でも宴会。
鬼怒川温泉〜下今市間は結構な混雑。この区間ぐらい普通列車出せよといいたくなる。
下今市から乗った区間急行はクロスシートの4両編成。幸いにもガラガラであった。
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