南面白山〜大東岳に会いたくて（権現様峠周回）〜

2019年09月28日(土) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 9.7km
• 登り: 897m
• 下り: 900m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:08
• 合計: 7:28

7:14 スタート地点
10:02 10:10 南面白山
14:42 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

仙山線　JR仙台駅発ーJR面白山高原駅着

コース状況／危険箇所等

権現様峠分岐〜長左衛門平分岐の間は中級者向け
気軽に行くべからず！

その他周辺情報

当日は駅最寄りのお店は閉まっていました。
トイレとジュースの自販機だけが頼り。

写真

9/28 7:27

コスモスベルグ側から入山です。
ちなみに面白山高原駅を下車したのはわたしと他1人。
北面白山へ向かったため一人独占登山の模様。

9/28 7:30

紅葉はまだですが、いがぐりで季節を感じる、

9/28 7:31

明らかにクマですね。
艶やかさから
そんなに時間が経っていないことで体に緊張が走ります。

9/28 7:34

頻繁にホイッスルを吹きながら歩くことにします。

9/28 7:34

コスモスを眺めながら舗装道をあるきます。

9/28 7:37

スキーロッジの廃屋です。

9/28 7:43

9/28 7:43

出発して15分ほどでコスモスベルグ。
元々スキーゲレンデでした。

9/28 7:44

キバナコスモスが植えてあります。

9/28 7:47

9/28 7:48

紹介します。カリマーのホイッスル。珍しいでしょ？
友達のイギリス旅行土産で
かれこれ3年ほど愛用しています。

9/28 7:50

コスモスベルグの上端。
看板にたどり着くとそこでいきなり
「グルルルル、、グワワーーー！」
クマかっ！とうとう来るべき日が来たか！

9/28 7:54

でっでれー！
赤外線センサーの再生機でしたー。
クマの声→犬の吠える声→猟銃の銃声
おおおおーーーい（怒）きいてないよー（怒）
要るのかい？これ。

9/28 7:58

飛び出た心臓をおさめつつ、すすみます。
熊よけにホイッスルは度々吹きます。

9/28 7:58

分岐はひだり。

9/28 7:59

T字路の看板が見えたら右。

9/28 8:00

ススキの登山道を歩きます。

9/28 8:15

振り返れば北面白山。
実はこのコース、このあたりが見納め。

9/28 8:16

壊れた看板から一旦急な林道歩きに。

9/28 8:28

9/28 8:31

林道を抜けまた元スキーゲレンデにでます。

9/28 8:38

9/28 8:45

このあたりの歩きも気持ち良い。

9/28 8:48

ブナ林へ突入。

9/28 8:49

ブナ林歩きがきもちよい。

9/28 9:30

心臓破りの急坂歩き。

9/28 9:35

キノコがたくさん。写真は撮らず。

9/28 9:56

まもなく頂上。

9/28 9:57

久しぶりに空を拝む気分。

9/28 9:58

三角点

9/28 9:58

着きました。南面白山山頂。標高1,225.2m。
天気もバッチリ！

9/28 9:59

本日のの目的地です。
午前10：00
なーんだ12：00PMには下山しちゃうかな？？と思っちゃう。

9/28 9:59

大東岳です。
これを見に来ました。
かつ本日夕方からラグビーW杯日本☓アイルランド。
必勝を祈願します。

9/28 10:00

蔵王・熊野岳もクリアに見えます。

9/28 10:02

お隣の猿鼻山。
その奥に北蔵王連峰、さらには南蔵王連峰までクッキリ！

9/28 10:17

コーヒーの一服だけ終えて先へ進みます。
大東岳の懐に向かう方角。

9/28 10:21

オオカメノキ
夏から秋へ。

9/28 10:26

キノコ

9/28 10:57

プチ渡渉。
ここから何度もくりかえします。

9/28 10:57

9/28 10:58

プチ渡渉。

9/28 10:59

キノコ

9/28 11:00

プチ渡渉

9/28 11:00

9/28 11:01

9/28 11:01

泥岩の滑床

9/28 11:01

地質学者の解説がほしいタイミングですな

9/28 11:02

キノコ・シャンデリア
コースのど真ん中なので傷つけないよう気をつける。

9/28 11:03

9/28 11:03

ブナ

9/28 11:04

9/28 11:05

プチ渡渉

9/28 11:08

プチ渡渉

9/28 11:13

キノコ

9/28 11:15

なんとなく平らなゾーン
地図でも確認

9/28 11:17

この界隈のブナは二枚目くんが多い。
雪のプレッシャーが少なくシュッとしているのかな。

9/28 11:18

キノコ

9/28 11:27

キノコ

9/28 11:27

権現様峠の分岐です。
長左衛門平分岐へ向かいます。
※ここが運命の分かれ道でした。

9/28 11:32

これが権現様でしょうか。

9/28 11:33

権現様のうしろに
見事なトリカブトの群生。

9/28 11:48

沢に挟まれたリッジ道。
ちょっぴり緊張

9/28 11:52

さすがに膝が泣き始めたのでストックをだします。
スピードも超低速です。

9/28 11:52

プチ渡渉。

9/28 11:53

痩せて崩れたトラバース。
集中します。

9/28 12:11

プチ渡渉

9/28 12:16

痩せて崩れたトラバース＆沢筋。
容赦ない感じ。

9/28 12:17

ダイモンジソウ

9/28 12:21

キノコ

9/28 12:41

思ったより厳しいわー。
やっと平らなポイントを見つけ
ランチにします。

9/28 12:42

しっかり足も休めます。

9/28 12:45

とはいえエンジンが冷え切るのはやだなーっと思って
15分のランチ休憩にしました。

9/28 13:07

枯れた沢筋が見えます。

9/28 13:07

見下ろすときれいな沢。

9/28 13:08

9/28 13:08

9/28 13:09

これを渡渉します。

9/28 13:10

難しくは無いポイント

9/28 13:10

9/28 13:12

雷神瀑布
なかなかみごと。

9/28 13:12

9/28 13:19

大黒淵
滝壺近くまでおります

9/28 13:22

9/28 13:25

このあたりは見事だが難しい歩きです

9/28 13:26

9/28 13:26

飛び石渡渉。
集中します。

9/28 13:26

9/28 13:41

飛び石渡渉から長左衛門平分岐まで
延々と痩せて崩れたトラバースが続きます。
胃が痛くなります(泣)

9/28 14:04

やっと長左衛門平分岐に。
権現様峠分岐から2時間半、地獄でした（泣）
ここからは知った道なのでホッとします。

9/28 14:04

9/28 14:05

なんて歩きやすいのだろう。

9/28 14:16

橋

9/28 14:17

9/28 14:19

橋2

9/28 14:28

吊橋

9/28 14:35

廃リフトが。もう登山口ちかく！

9/28 14:37

登山口に到着。
お疲れ様でしたー。

9/28 14:46

帰りのJR面白山高原駅にまたもやクマの排泄物。
うーん。危険だわー。

9/28 15:11

仙台駅まで電車でガタゴトー。
厳しさを味わいつつラグビーW杯、日本☓アイルランドの必勝祈願としては充分な旅だったと。

9/28 17:01

＜おまけ＞
JR仙台駅・東口から徒歩5分
柳屋にて焼肉ラーメン（大盛）を。
登山後は肉でしょう！！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

チロさん

天気もいいし大東岳に向けてラグビー日本代表の必勝祈願をしたかったので
南面白山へ。
ここはJR面白山高原駅をおりたらそこは登山口という稀な山。
自身2回目なので初挑戦となる権現様峠周回へ。
7：10ほどに電車を下車しますが、私を含め二人のみ。
人気ねーわー。
もうひと方は北面白山へむかったので、ひとり独占登山！きらいじゃない。
がしかしのっけからクマのでっかい排泄物と出会い体に緊張が走ります。
クマ鈴と頻繁な笛吹で対応しました。
程なく南面白山山頂につくとドーンと大東岳。青空のしたいい眺めです。
ここでコーヒー休み＆ジェイミージャパンの必勝祈願。
下山開始しますが山頂からの自然も最高。
ブナ林、キノコ、カエル、ちっちゃい1cmほどの蝶の群れ、渡渉、滝。
手つかずの自然が楽しめました。
ただしコースの木の枝散乱、あるけば蜘蛛の糸が顔にまとわりつくなど
快適とは言い難いことも含まれております（笑）
そして今回一番伝えたいこと。権現様峠から長左衛門平分岐まではやはり危険でした。
スリップすれば谷底へというトラバースが多すぎ。飛び石渡渉も集中です。
風雲たけし城？いや地獄です。
過度の集中力発動と足元の細かい筋肉発動でひじょーに滅入りました。
滝は見事ですが1度で充分です（笑）初心者は間違っても行かないように。
次回は奥新川峠経由コースの開拓を楽しみとします。