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Yamareco

記録ID: 204373
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

雨乞岳

2012年05月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:10
距離
14.7km
登り
1,386m
下り
1,381m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:23 駐車場 - 10:28 雨乞岳 - 11:17 水晶ナギ12:30 - 13:35 雨乞岳 - 15:33 駐車場
天候
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
甲府から20号線を諏訪方面に走り、北杜市の台ヶ原を過ぎ、下教来石信号をほんのちょっと過ぎたところを左折(信号では左折できない)。細い道を走って、ヴィレッジ白州を目指し、池を通り越したところに登山道入口と駐車場がある。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所なし
最初の遊歩道のような登山道は快適だし、その後の登山道も道は明瞭で迷うことはありませんでした。
登山道入口、道路の反対側に駐車場があります
2012年07月06日 00:56撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/6 0:56
登山道入口、道路の反対側に駐車場があります
標識1
2012年07月06日 00:56撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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標識1
標識2
2012年07月06日 00:56撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/6 0:56
標識2
標識3
ここまでは遊歩道のような歩きやすい道です。
ここからは普通の登山道になりますが、歩きやすいです。
2012年07月06日 00:56撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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標識3
ここまでは遊歩道のような歩きやすい道です。
ここからは普通の登山道になりますが、歩きやすいです。
運が良かったので水はありました。
2012年07月06日 00:56撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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運が良かったので水はありました。
標識4
2012年07月06日 00:56撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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標識4
標識5
2012年07月06日 00:56撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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標識5
見晴らしの開けた所で、日向山と富士山
2012年07月06日 00:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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見晴らしの開けた所で、日向山と富士山
同じ場所で、甲斐駒ケ岳が良く見えます。
2012年07月06日 00:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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同じ場所で、甲斐駒ケ岳が良く見えます。
標識6
ここまでくれば頂上はもうすぐです
2012年07月06日 00:56撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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標識6
ここまでくれば頂上はもうすぐです
雨乞岳頂上
山梨100名山の標識
2012年07月06日 00:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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雨乞岳頂上
山梨100名山の標識
三角点、3等三角点かな
2012年07月06日 00:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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三角点、3等三角点かな
頂上から八ヶ岳が見えます
2012年07月06日 00:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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頂上から八ヶ岳が見えます
頂上から日向山の雁ヶ原、鳳凰三山がよく見え、うっすらと富士山も見えます
2012年07月06日 00:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/6 0:56
頂上から日向山の雁ヶ原、鳳凰三山がよく見え、うっすらと富士山も見えます
頂上から鳳凰三山と甲斐駒ケ岳
2012年07月06日 00:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/6 0:56
頂上から鳳凰三山と甲斐駒ケ岳
頂上から甲斐駒ケ岳
2012年07月06日 00:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/6 0:56
頂上から甲斐駒ケ岳
水晶ナギに行く途中にある砂場から
右上に雨乞岳の頂上が見えます。
頂上からここまで結構な急坂です。
2012年07月06日 00:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/6 0:56
水晶ナギに行く途中にある砂場から
右上に雨乞岳の頂上が見えます。
頂上からここまで結構な急坂です。
水晶ナギをちょっと降りた所で上を見て。
尾根の両側が谷まで砂場になっています
2012年07月06日 00:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/6 0:56
水晶ナギをちょっと降りた所で上を見て。
尾根の両側が谷まで砂場になっています
水晶ナギをちょっと降りた所で下を見て。
水晶ナギの終わり際を見て。
尾根の上に鹿さんがいます。
2012年07月06日 00:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/6 0:56
水晶ナギをちょっと降りた所で下を見て。
水晶ナギの終わり際を見て。
尾根の上に鹿さんがいます。
鹿さんのおしり
2012年07月06日 01:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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鹿さんのおしり
水晶ナギを下に向かって左側にも大きく落ち込んでいます。
2012年07月06日 01:11撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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水晶ナギを下に向かって左側にも大きく落ち込んでいます。
お昼のラーメン調理中
2012年07月06日 00:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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お昼のラーメン調理中
虹が出ました
普通の虹とは上下逆向きです
2012年07月06日 00:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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虹が出ました
普通の虹とは上下逆向きです
水晶ナギ、鋸岳と虹
2012年07月06日 00:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/6 0:56
水晶ナギ、鋸岳と虹
再び、雨乞岳の頂上から
登ってくるのに大変でした。
水晶ナギに行く途中にある砂場が下に見えます
その左にある白い線みたいのがもしかしたら
水晶ナギの終わりのところかもしれません。
2012年07月06日 00:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/6 0:56
再び、雨乞岳の頂上から
登ってくるのに大変でした。
水晶ナギに行く途中にある砂場が下に見えます
その左にある白い線みたいのがもしかしたら
水晶ナギの終わりのところかもしれません。

感想

天気もよさそうなので出かけてきました。

甲斐駒ケ岳の雪が解けてなくなる前にその姿を見たいなぁと思い
雨乞岳に行ってみました。

車で行くのですが、甲府から国道20号線を諏訪・北杜市方向に走らせ、
北杜市の下教来石交差点までくるが、左折できないのであせりますが
ほんのちょっと先にある信号のない道にヴィレッジ白州の看板を見つけ
そこへ入ります。そして細い道を走ってヴィレッジ白州を通り越した場所に
駐車して、準備をします。

登り始めは遊歩道のような道で快適です。階段も程よい段差です。
しばらく歩くと遊歩道は終わり、普通の登山道になりますが歩きやすい道です。

基本的に森の中の道なので展望は無いのですが、頂上も近くなってくると
尾根の木々の間から、周りの山々が見えることもあり、甲斐駒ケ岳も見えたりします。
また、頂上近くの尾根道は倒木が多く、結構それが大変だったりします。

頂上は南面が開けており、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、日向山の雁ヶ原がよく見え、
遠くには富士山も薄く見えます。残念なことに鋸岳は木々が邪魔してよく見えません。
甲斐駒ケ岳を改めてみると、どっしりと構えていました。う〜ん、やっぱり格好いいね!
まだ、雪も残っているし、様になっています。いい三角錐です。
20数年前に登ったことあったはずなんだけど、良く覚えてないんだよねぇ・・
そのころはどこ登っているのか良くわかってなかったのかな、もったいない。

ここで終わりにしようかと思ったのですが、まだ時間もあることだし
水晶ナギまで足を伸ばすことにしました。

雨乞岳の頂上からは急勾配で下ります。かなり下ります。
ちょっと勾配が緩やかになってきた頃、林業用のワイヤーみたいなのが道に
あるので注意が必要です。気づかなかったら、こりゃ転びますよ。

水晶ナギ分岐を水晶ナギ方向に進むとしばらくして砂場が現れますが
これは水晶ナギではなく、雨乞岳の頂上から白く見える砂場で
ここを通り過ぎて少し行ったところに水晶ナギがあります。

水晶ナギは白い砂、砂利の一面で植物の生えていないガレ場です
こりゃ、滑り落ちたら大変だ〜って感じで、
何かここだけ異空間とでもいうのか不思議な場所でした。

気をつけながら尾根沿いに下りていくと
水晶ナギの終わりまで見渡せる場所に行きます。
そこから下を見るとそのナギの終わり辺りに鹿さんがいました。
(かなり遠いので、とくにこちらを気にしているようではない)

その後、水晶ナギの始まりの場所まで戻り、昼食をとっていると
空に虹が出てきて、あれっ普通の虹と逆になっている
珍しい虹だ!と思い写真を撮りまくりましたが
あまり、きれいには写ってなかったかな、実際の感動を写真で伝えるのって難しい

あとで調べるとこの虹は水平虹、環水平アーク、水平環などと呼ばれるみたいです

あと、この水晶ガレからは鋸岳が見えました。おおっ、あれは鋸だ!すげー!
行って見たい〜!と思いましたが、簡単に行ける山じゃありません。
そのかわりに甲斐駒ケ岳は見えませんでした。

昼食も終わり、一休みしてから帰路に着くわけですが、
雨乞岳に戻るためにあの急坂を登るのが億劫ですが
なんとか登って戻りました。
頂上まで戻れば、あとは何とかなる下山道でした。
そうは言っても結構距離ありますけどね。

今日はかっこいい甲斐駒ケ岳、鋸岳、水平虹と色々と良いものが見れて満足でした。

道もヴィレッジ白州からの登山道はよく整備されているので迷うことも無く、
初心者でも体力さえあれば登れる山だと思います。
ただ、水場の水を当てにしてはいけませんよ

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