空沼岳【紅葉の沼めぐり】

2019年09月30日(月) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 17.2km
• 登り: 964m
• 下り: 969m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 1:09
• 合計: 6:06

7:02 スタート地点
7:13 7:13 空沼岳登山口
8:30 8:33 青沼
8:36 8:44 空沼小屋
8:44 8:45 万計山荘
9:23 9:28 真簾沼
9:55 9:58 札幌岳縦走路分岐
10:03 10:42 空沼岳
10:48 10:50 札幌岳縦走路分岐
11:12 11:15 真簾沼
11:41 11:43 万計沼
11:48 11:49 青沼
12:54 12:56 空沼岳登山口
12:59 12:59 入林届小屋
13:08 ゴール地点

下山時に左膝に違和感があったのでペースダウンしました

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口の手前は砕石場になっていて、迷いやすくなっています。初めて行かれる方は下の写真の看板を目印にすると良いかも知れません

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にないようでした

写真

9/30 13:30

登山口手前は砕石場です。空沼方面の看板を見つけたら斜め左に進みます

9/30 13:27

登山口はこの橋を渡って更に砂利道を行きます

9/30 7:01

私は5・6台停められる左側の駐車スペースにクルマを停めました

9/30 7:09

滑る時や増水時はロープを掴みながら行くと良いでしょう

9/30 7:11

ここが登山口か??

9/30 7:11

この小屋の中に入山届がありました

9/30 7:13

直ぐに真駒内川を渡渉します

9/30 7:14

そして直ぐにもう一ヶ所、滑るのでドボンに注意

9/30 7:38

しばらく混交林の樹林帯を行きます

9/30 7:50

倒木箇所が何ヵ所かありますが、巻き道や跨ぐ等問題ありません

9/30 7:51

紅葉の始まり

9/30 7:53

なんか可愛い〜

9/30 7:58

青空に期待が膨らみます

9/30 8:09

歩きやすい

9/30 8:16

万計沢川を渡渉しますが、この橋が滑った滑った！

9/30 8:27

青沼はボーっとしてたら見落としますヨ！この看板が目印です

9/30 8:29

泥々の小道を下るとひっそりとした沼が現れました

9/30 8:31

妖精が出て来そうな雰囲気に湖畔へ進んだ時、片足を泥沼に落としてしまいました😅

9/30 8:37

お次は万計沼から流れる滝が現れました

9/30 8:38

滝の左岸をトラバースする道にはロープがありましたが、使いませんでした

9/30 8:39

滝の上部には素晴らしい景色が待っていそうな予感

9/30 8:41

本当に素晴らしい！万計沼が鏡のように青空と紅葉を映し出していました

9/30 8:42

湖畔に佇むログハウスは良い雰囲気です

9/30 8:43

ところが現在使われてなく施錠されていました

9/30 8:45

こちらは万計山荘。多くの方がお世話になっているようでした

9/30 8:48

紅葉の登山道は一年で一番楽しい

9/30 8:52

広く笹刈りされていました。ありがとうございます

9/30 9:18

少し行くと一番大きく明るい雰囲気の真簾沼が現れました

9/30 9:19

のんびり寛げる場所です

9/30 9:35

更に登山道を進むと初めて空沼岳の頂上が姿を見せました

9/30 9:59

稜線から来た方向を望む

9/30 10:03

お疲れさまー

9/30 10:09

しかし期待していた恵庭岳は山頂が隠れていました

9/30 10:10

漁岳方向

9/30 10:11

狭薄山方向

9/30 10:39

札幌岳を撮ろうとした時、急にガスが上がって来ました

9/30 10:43

恵庭岳も完全に隠れてしまいました。なのでもう下山します

9/30 10:48

次は縦走してみたいなぁ

9/30 11:01

爽やかな秋の空気が気持ちいい〜

9/30 11:14

真簾沼よさようなら

9/30 11:43

万計沼よさようなら。青沼は立ち寄らないで下山します

9/30 12:55

到着！下山中多くの方が登って行きましたが、中にはジーンズ、スニーカーで登る若者も···山頂まで行ったら下山は暗くなるでしょう

撮影機器：

HUAWEI P20 Pro HW-01K docomo HUAWEI

感想

ezo-wolf

空沼岳(紅葉の沼めぐり)
2019·09·30(月)

この時期、大雪山の紅葉も捨て難いのですが、以前から気になっていた札幌近郊の山、空沼岳まで遠征してきました。

ガイドブックには札幌では最高の展望とありますが、この日はあいにく東からガスが上がって来て、支笏湖やその周辺の山、羊蹄山などは望むことが出来ませんでした。おそらくまた来なさいと言うことでしょうか・・・苦笑
しかしながら悪名高き泥濘は全くと言っても良いほど気にはならず、それどころか紅葉の登山道は気分爽快でした。

この山の魅力はなんと言っても三つの沼めぐりでしょう。
一つ目の青沼はうっかりすると見落としてしまいそうな沼です。
地面から抜けて立て掛けただけの案内看板を見つけたら右に下ります。すると直ぐにひっそりとした小さな沼が現れます。
ここは足元が泥濘で、良い写真を撮ろうと湖畔の倒木に足を乗せたら倒木ごと泥沼に片足が沈みかけてしまいました。

次に現れる沼が万計沼。ため息が出るほど美しい紅葉の湖畔には立派な山小屋、万計山荘があります。すぐ近くのログハウス空沼小屋は現在は使われていないようで施錠されていました。

そして三つ目の沼は岩に囲まれた明るくて広い沼、真簾沼(まみすぬま)。

どの沼も独特の雰囲気が日々の疲れを癒してくれ、絵本の中の一頁に入り込んでしまったかのような一時でした。

ガイドブックにも書いてあったような山頂からの絶景は残念ながら望めませんでしたが、思っていた以上の紅葉に囲まれた沼の魅力にすっかりこの山のファンになってしまいました。