斑尾山(車)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 635m
- 下り
- 624m
コースタイム
- 山行
- 0:228
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 0:00
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
急登多し、北峰からの斜面が粘土質で滑りやすい まだらおの湯側に登山計画書提出口なし |
その他周辺情報 | まだらおの湯10:00〜 \450 地産野菜の販売有 |
写真
装備
備考 | 滑るので簡易トレッキングシューズではなく登山用の靴がほしかった また地図ケースが思いのほか不便 |
---|
感想
当日は雨予報でしたが見事に持ち直してくれました。
出発時点での気温は16度、湿度78%。
この時点で肌寒く感じウィンドブレイカーを一枚重ね着で3枚。
駐車場から降り右に向かいコテージ沿いにいきましたが、こちらは遠回りルート。
草ぼうぼうでやや通りがたい遊具のあるほうを突っ切るのが地図上最短ルートのようです。
どちらでも1分も変わらないんですけどね、ちょっと怪しいので躊躇して時間をロスしました。
ゲートボール場?のような(たぶん違う)のどかな光景を右に、木々に覆われた道へと突き進みます。
信越トレイルのルートを示す矢印があちこちに点在していました。
途中古池との分岐で右に折れますが、このあたりはまだまだ平坦。
そんな平和な道すがら、花を見たりきのこを見たり。
えっちらおっちら、何度か林道の分岐を見ながら標識に従いまっすぐ進みます。
地図上ではいくつか道がありますが、標識に従っていけば間違いないです。
そして車道からの木製階段がいよいよ本格登山!
この先登るまで、正直、斑尾山ちょっとナメてました。
かなりの急登続きます。2m先が170cm上ぐらいの急登です。
ただ滑らないのが救い。こんな道でも蛙やらキノコやらはあちこちにいました。
もうここらへんで暑いです。20度前後にかかわらず脱いで2枚に。
30分強程度登り続けると、待ちにまった右折地点!
地図によるとここから楽になります。
ちょくちょく見える景色がとてもよかったので、期待と雰囲気で疲れも吹き飛びサッサと進めます。
時間よりだいぶ早く進めてたかな、といった印象。
山頂はすぐでした。
谷間にかかった霞と、遠くに見える稜線!
満天の晴れ間ではないですが、思わず「美しい…」と漏らすぐらい。
この日、この時間でよかったと思った瞬間でした。
その後振り向いてようやく山頂だと気づいたぐらい。
休憩することもなく、歩き回り、景色を眺め、写真を撮り、そして標識に従い大明神だけへ。
こちらは5分ちょっとかかりました。
道は比較的平易で登り、下りといった感覚はなし。
こちらも綺麗に見えました。
まず眼前に広がる野尻湖。そして黒姫、飯縄。
明日は黒姫に上る予定だっただけに、否が応にも興奮してまいりました。
ただ、絶景ではあるのですが、ここら一帯は小さな岩場のため、休憩には適しません。
斑尾山頂にもイスは…あったかな? うろ覚えですが、休憩という休憩所には乏しかった記憶です。
また、大明神岳からよく見ると前方と左方の藪の中に小さく下山する道が見えます。
最初はこんなとこ無理して通る人がいるんだなあと思いましたが、左方の標識にはきちんと行き先が書かれています。
こんな急傾斜なのに本当に使われてる道だったのか…。
さて、戻りまして北峰へ急ぎます。
こちら、やや道が不安定です。危険とはいえませんが平坦ともいえません。
傾斜がやや左右に傾いていたり、下が急斜面だったりするのでお気をつけて。
暫くして北峰に到着しましたが、標識と三角点がなければ気付かなかったでしょう。
眺望もないため、そのまま下り方面へと足を向けると…ありました。
北向きの斜面に古いスキーコースのようなものが。
茅草が生え放題のため、現在も稼働しているかはあやしいものです。
斑尾高原スキー場コースにもおそらくありません。
近寄ってみたところ、保存状態は悪くないのですが…。
ちなみにここら一帯、かなり滑ります。
下が急斜面でないからいいものの、粘土質のためヘタすると踏ん張りが効きません。
私は二回滑って一回転びました。手足べとべとだぁ…。
そのまま少し行くとごうんごうんとリフトの稼働音が聞こえます。ついにゲレンデです!
地図にあるつづら折りの道はどうやらこの周辺のようです。
ただここらへんもたまに滑る場所があります。景色はいいのですが、足元にも注意を。
しばらくいくと、手入れされた道とともにふたつのデッキの標識が。
登山道とは関係ありませんが、展望台とベンチがあります。
ちなみに矢印に描かれていない方が下山の道であり、そちらにもベンチがありますので、急ぐなら無視してよいでしょう。
こちらのベンチ、県境ベンチです。下るときはなんとも思いませんが、登ってきた人はここで休むのでしょうね。
この先のゲレンデを見たら…特にそう思います。
最後の難関、ゲレンデ。
降りるときはどこ降りていいかわかりません(軽く道はありますが)
前半も急だと思いましたが、こちらも負けず劣らず急です。
下るとき団体さんとすれ違いましたが、皆さん休み休みで大変そうでした。
そりゃぁ…この傾斜じゃねぇ…。
下り、どこを曲がればいいか心配でしたが、信越トレイルの矢印とともにしっかり案内が書かれています。
これに従い、ゲレンデをいくつか突っ切ります。
このあたりは景色もさることながらトンボの群生地でもあり、目を楽しませてくれました。
その先は平易な道なので、これまで休みなく来ていても走っていけるでしょう。
途中せせらぎの源流や変電所のような施設を通りながら…アレッ?
ち、地図ケースがない……地図もコンパスも入ってるのに!
ゲレンデ周辺まで走ったり歩いたりしつつ戻りましたが、どこにも見当たらず。
デッキのあたりでは地図見ながら行った記憶あるし、こうなるとたぶんゲレンデだろうなぁと思いつつ、今からアレを登る気にもなれず。
30分ロスして泣く泣く戻ることにしました。最後は車道を歩くつもりでしたが、案の定道を間違え南下しました。
それでも標識のおかげで無事戻れたんですけどね。
地図ケース、ボタンがちゃんと張り付いてなかったのか、いまいち使い道が悪いなぁと思ってしまいました。
ちなみに二日後、拾ってくれた方より連絡が!
わざわざ郵送してくださいました!
本当に、ほんっとーにありがとうございました!
晴天の代償と思い諦めかけていましたが、自分の物が戻ってくるのは嬉しいことです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する