ニセイカウシュッペ山〜軍艦山
- GPS
- 08:08
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 1,033m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 8:05
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道には満遍なく霜柱 岩の一部が凍結していて非常に滑りやすい |
その他周辺情報 | 丸瀬布温泉 マウレ山荘が営業終了(18時まで/17時半受付終了)していたため、やまびこ温泉(21時まで営業)に。日帰り入浴大人500円。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
サングラス
ストック
カメラ
|
---|
感想
前日の疲労が抜けきらぬ中
https://www.yamareco.com/modules/diary/155829-detail-195334
せっかくの好天予報に思わず「ニセイカウシュッペ山〜軍艦山縦走」してきました♪
今日は未だ「晴れたニセイカウシュッペ山」に当たったことのないsu-sunも一緒です。su-sunも昨日の『あっけし牡蠣まつり』のお手伝いに参加しており、2人共に昨日の疲れを残したまま、そして寝不足のまま出発します。
私は「ついでに、軍艦山にもどう?」と誘いますが、su-sunは煮え切らない態度のまま、とりあえず縦走に付き合ってくれることになります。
登山道に向かって驚いたのは、登山口までの林道の荒れ方でした。前回登山口まで行った時と比較すると、林道は洗掘が進み、車高の低い車では厳しそう!でした。またタイヤの小さな軽自動車もコースをよく選ばないとタイヤが溝にはまってしまいそうに思えました。「花の山」として人気のある初級者にも登りやすい山なので、林道改修の予算は早めにつけてくれるんじゃないか?と言う気もしますが、「この程度の洗掘なら改修の必要はない」と判断されるかもしれません。私は早く手を付けるべきと思いますが・・・
登山口に着くと、先行者はいないようで駐車場は貸し切りでした。「さすが平日!」と思いましたが、入山記録を見ると日曜日の昨日も1組しか登っていないようでした。昨日も今日もいいお天気なのになぁ・・・金曜日から土曜日にかけて降った雨を警戒したのかな?あれが雪だったら確かに大変な積雪になっていたことでしょう。
登山口の気温が3℃だったこともあり、登山道は下から上までもれなく霜柱がついてきました。途中から登山道上の岩が凍っていて滑って危険でしたが、岩に薄く張った氷の下を水が流れる様子が視覚的に面白くてしばらく見入っていました。
ニセイカウシュッペ山登山道には急勾配と呼べるところが全くありません。緩めの上り坂を延々と歩く、とても登りやすいコースです。また初夏には色とりどりの高山植物が咲き乱れる花の山で穴場的存在です。
しかし今日のニセイカウシュッペ山は寒かった!(笑
前述のように登山口で3℃ほどの気温なのですから、山頂は間違いなく氷点下。やや強めの風が、我々の汗を冷やして長居を拒みます。
「軍艦山に向かおうか」
山頂から少し下りた所に軍艦山への分岐があります。ただし、案内標識の類はなく、ただ薄っすらと踏み跡があるだけで、その踏み跡もハイマツの藪の中に消えて見えます。そのハイマツの藪の踏み跡を30mほど進むと急に視界が開け、明瞭な踏み跡が続きます。踏み跡に従って、斜面を少し登り、やがてコースは笹薮の激下りになります。斜度がキツイ上、ジグザグも切っておらずほぼ真っ直ぐ下りるコースのため、やたらと滑って転びます。ここは脇の笹薮を掴んで後ろ向きになって下りると多少楽に下りることが出来ます。
コースを下り切ると、今度は藪漕ぎとクライミングに突入します。
一緒に山頂を目指していたsu-sunが「登るのは良いけど、こんなところ下りる自信がないよ」と、リタイヤを表明します。「独りで登ってきて!」
軍艦山までもうちょっとの地点だったので、私は彼を待たせて単独で登頂します!・・・が、丁度のタイミングでガスが掛かります。ニセイカウシュッペ山側はガスで真っ白!表大雪方面も真っ白です。
su-sunを待たせているので山頂では長居も出来ず、そそくさと下山を開始します。
軍艦山を下り切ったコルから振り返ると、軍艦山の山頂にガスはありませんでした。(笑
先ほどの「激下り」を、今度は「激登り」します。下りと同様、脇の笹を掴みながら黙々とよじ登ると、意外と早く登り切ります。
復路は総じてガスの中でした。それでも時々視界が開けて眺望を楽しむことが出来ます。往路で凍っていた岩は、ある程度溶けてくれていました。それほど苦労することなく、下山を完了します。
来週は『あっけし牡蠣まつり』のお手伝いからそのまま打ち上げBBQに突入(雨天決行、荒天中止)する予定で、翌日の休みは「お持ち帰り仕事」の予定です。
今後の天候次第では、これが今期最後の登山になるかもしれなかったので、マズマズ好条件の登山を満喫出来て何よりでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する