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記録ID: 205499
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

女峰山【霧降高原〜女峰山〜二荒山神社】

2012年07月09日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
17.8km
登り
1,184m
下り
1,976m

コースタイム

9:15霧降高原−10:30赤薙山山頂−11:30一里ヶ曽根−13:15女峰山山頂(休憩40分)−17:00二荒山神社
天候 午前中は曇り(殆ど霧の中)
午後は雨(殆ど霧の中)
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
浅草6:20、北千住6:32の快速東武日光行に乗れば、
東武日光8:41発の霧降高原行バスに乗れます。
コース状況/
危険箇所等
終日霧の中&午後は雨のため、晴天時の状況はわかりませんので、参考まで。

登山道は全般的にかなり滑りやすく、転ばないように気を使います。当日が晴れでも前日が雨の場合には要注意です。
霧降高原〜一里ヶ曽根は、尾根沿いに踏み跡が2,3本ついていて、どれが本当の登山道か解りませんが、尾根を外さなければ道に迷うことはないと思います。

下山時は視界が3〜5メートル程度になる程の霧で、殆どリボンや案内版が見えませんでした。特にガレ場では苦労しましたが、慎重に踏み跡を辿りながら進みました。ただ、リボンや案内板は多数あるので、晴天なら迷うことはないでしょう。

感想

梅雨の晴れ間に女峰山からの景色を見ようと思って出かけたのに、終日霧の中&午後は雨という最悪なコンディション。殆どトレーニング山行でした。

前日も雨だったせいか、登山道はかなりぬかるんでいて滑りやすく、登り始めから何度も足を滑らせてしまい、あっという間に靴は泥だらけ。途中、晴れていれば景色が良いんだろうなーと思われる箇所は全て霧の中。先が見えないコースをひたすら歩くのは、体力よりも精神的に疲れることを実感しました。
霧降高原から一里ヶ曽根までは、高さ5,60センチ程度の段差が多数あり、足を大きく上げないと登れないため、かなり体力を消耗します。標高差や距離以上に疲れを感じました。
一里ヶ曽根は傾斜も緩く、歩きやすい尾根です。
女峰山直前の登りはキツイですが、あと一息と思えば何とかなります(笑)
山頂では、今日唯一の晴れ間ものぞきましたが、晴れ間は上空だけ。景色は全く見えませんでした。

山頂から唐沢小屋までは、急斜面でガレ場もあり、下り標準タイム25分は厳しめの設定だと思います。
唐沢小屋くらいから雨がポツポツと降りはじめ、黒岩?八風?(霧が濃くてどこだかわからず)の辺りではかなりの大雨に。雷が鳴ったら唐沢小屋まで戻ってビバークする事も考えましたが、幸い雷は鳴っていなかったのでそのまま下山を決行。視界も殆ど効かない状態だったので、登山道の踏み跡を慎重に辿り、数歩進むごとにリボンや案内版を探しながら進みました。ただ、ガレ場を超えれば二荒山神社まで殆ど一本道なので、迷うことはありませんでした。

登りも下りも慎重に進んだので、滑りやすい足元でも転ぶことはなかったのですが、最後の行者堂の石段で思いっきり足を滑らせて尻もちをつきました。濡れた石段は登山道より滑ります(苦笑)

雨や霧という事を差し引いても、このコースは思った以上に疲れるコースだと思います。
山と高原地図のコースタイムは、丹沢や奥秩父に比べると少し厳しめな気がします。また、「キスゲ平」とか「黒岩」といったポイントも山と高原地図に記載がなく、コースタイムの設定ポイントがピークではなくてコースから少し外れた「水場」だったりして、少し不親切な気がしたのは自分だけでしょうか。

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コメント

多分、登山者は7人
僕も月曜日に登りました。
多分rikulikuさんが下山する時にすれ違っているはず・・・(茶色の帽子にエンジ色のザック)

行者堂の先の石段、本当によく滑りますよね。
あの石段の脇に踏み後があったので、そこを通りました。
2012/7/10 17:02
霧の中
onojackyさん、こんにちは!

自分が下山時にすれ違ったのは3人です。
女峰山頂と唐沢の間ですれ違ったとき、自分から「山頂はもうすぐですよ」と声をかけた方ですか?
それとも、霧の中で「雨ヒドイですね〜」と声をかけた方でしょうか?(もう一人は外国人で「唐沢小屋はまだ遠いですよ」と声をかけました。)

石段で尻もちをついた後、自分も脇の踏み跡を通りました。登山道は大丈夫だったのに石段で転んだのは、気の緩みかもしれないですね。
2012/7/10 18:04
「山頂はもうすぐですよ」のほうです
僕もその二方とすれ違いました。
白人の方は、この山は長すぎると愚痴ってましたよ。

>登山道は大丈夫だったのに石段で転んだのは、気の緩みかもしれないですね。

僕は逆で、登山道では滑りまくりました。
最後の石段はちょっとしたトラップみたいですよね。
よく滑るから踏み跡があるんでしょうね。
2012/7/10 19:28
今度は晴れた時に
確かに黒岩尾根は愚痴りたくなるほど長いですね。景色が見えればまた違っているのかもしれませんが。

次回は天候の安定している秋にでも、黒岩尾根を登りでチャレンジしてみます
2012/7/11 10:23
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