一日をフルに 平ヶ岳

2012年07月09日(月) [日帰り]

• GPS: 14:22
• 距離: 21.8km
• 登り: 1,773m
• 下り: 1,759m

コースタイム

駐車場04:05下台倉沢04:15下台倉山06:23台倉山07:26台倉清水07:38白沢清水08:27池ノ岳10:09平ヶ岳10:44~11:08玉子石分岐11:26玉子石11:56~12:06池ノ岳12:31　
池ノ岳下山開始12:55白沢清水13:53~1402台倉清水14:46台倉山15:02下台倉山15:48沢で靴荒い17:50~18:00駐車場18:10

天候

雲り時折晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鷹ノ巣の登山口に駐車場有　10台以上は可能　　
バイオのトイレも完備（夜間センサライト付き）
水場は無し、　トイレにも水は無し、

コース状況／危険箇所等

登山ポストは登山道入り口に用紙筆記具付きである。
現在新潟方面からは鷹ノ巣へこれないので福島の桧枝岐から入る。
温泉は桧枝岐に数か所日帰り入浴温泉がある。
飲食なども桧枝岐だが閉店は早いので要注意

登山道は前日雨のせいで登山道を覆い尽くす笹薮に衣類の類はびしょびしょ、
当然笹をかき分け進む箇所が随所にあるので半袖はやめた方が良いだろう。
又覆いかぶさる笹薮の中の木道も足の着地点が見つからず思わぬから足にも注意だがそれ以上にスリップには非常に神経を使う。

この日登った方は我々も含め皆さん一度は転んでいる。
とにかく道が見えないので下ばかり見ていると頭を灌木に打ち付けるのでご用心。

写真

7/8 19:03

鷹ノ巣の駐車場
小屋がトイレ

7/10 9:45

登山ポストがある入り口

7/9 4:17

下台倉沢を渡る

7/10 9:45

大きな五葉松

7/10 9:46

山に日が差し出す

7/10 9:46

燧ケ岳

7/9 5:15

台倉山へ

7/9 6:24

下台倉山

7/10 9:47

燧ケ岳が雲に隠れる

7/10 9:47

まだはるか先の平ヶ岳と池ノ岳

7/10 9:48

7/9 8:27

白沢の清水

7/10 9:49

7/10 9:49

池ノ岳

7/10 9:49

平ヶ岳は雲の中

7/10 10:10

沢が深い

7/10 9:50

池ノ岳　姫池

7/10 10:10

姫池の湿原

7/10 9:51

池ノ岳からの平ヶ岳

7/9 10:35

7/9 10:35

7/10 9:51

三角点は木立の中

7/10 9:52

平ヶ岳の最奥
この先通行止め

7/10 9:52

7/10 9:53

7/10 9:53

7/9 11:08

7/10 10:15

三角点はほんの少し右へ
奥が最高点

7/10 9:54

平ヶ岳からの池ノ岳

7/9 11:25

玉子石への分岐

7/10 9:55

平ヶ岳から玉子石へは登山道に雪が残る

7/10 9:55

この雪渓を乗り越す

7/9 11:38

雪渓を渡る

7/10 9:55

雪渓を渡る

7/10 9:56

7/9 11:47

7/10 11:47

7/10 9:56

7/10 9:57

7/10 9:57

玉子石の絶景

7/10 9:57

きれいな池塘

7/9 11:58

7/10 9:58

越後の山並み

7/10 9:58

7/10 9:58

玉子石を下から見る

7/10 9:58

玉子石を上から見る

7/10 9:59

奥只見湖が見える

7/9 12:03

荒沢岳か

7/10 9:59

中ノ岳、越後駒ヶ岳か

7/10 9:59

玉子石の上の岩からの展望

7/10 10:00

7/9 12:21

7/9 12:22

7/9 12:33

7/9 12:34

7/10 10:03

池ノ岳からの平ヶ岳

7/9 12:50

7/9 12:50

7/10 10:17

平ヶ岳と至仏山

7/9 13:08

7/9 14:57

7/9 15:03

7/9 16:47

7/10 10:05

やせ尾根が延々と続く

7/9 17:47

撮影機器：

NIKON D300 NIKON CORPORATION

感想

meganezaru

私たち年寄り夫婦には一番日の長いこの時期にしか登れないであろう平ヶ岳。
やはり大変な山で本などの数字だけでは計らない登山道だった。前日の雨のせいもあろうが登山道は前半下台倉まではやせた尾根を延々と登ってゆくが下台倉を過ぎると今度は登山道が深い笹薮で覆われている。

その薮をかき分けかき分け進むのだが濡れているのでびっしょりになるし足の下に出てくる木道も良く見えず、うっかりすると段差でから足を踏んだりもする、それ以上に古く苔までついているような木道は滑って非常に危ない。

この日の登山者は7，8人だったが、我々も含め皆さん一度は転んでいるようだった。木道以外でも赤土の深くえぐれた狭い道は歩きにくくまともに歩ける道は皆無といってよさそうだ。

でも、苦労して登った山頂一帯は本当に別世界で苗場山などとはまた違ったスケールの大きさを感じさせてくれた。

せっかく登った平ヶ岳日の落ちるまでに下山すればよいとばかりに下山の時間から逆算し山頂付近にぎりぎりまで粘って展望を楽しんだ。

最後の沢でどろだらけのスパッツ、靴などを洗い顔も拭いて駐車場に18時過ぎての下山だった。

休憩含めての行動時間が14時間にも及ぶように長い一日をフルに使った山行だった。

下山すると明日登る方たちが来ていて情報を得ようと寄ってきて写真など見せながらしばし話が弾む。