交流山行で錦秋の安達太良山に登る


- GPS
- 05:34
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 773m
- 下り
- 763m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 5:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
10/9は快晴だったが、強風が吹いており、山頂部では20m/s近い強風が吹いていた。コースは、前日に雨が降ったこともあり、泥濘箇所もあった。 危険個所はないが、山頂部では強風に煽られる可能性があるので、注意したい。 |
その他周辺情報 | 紅葉のシーズンのため、平日でも岳温泉の宿泊施設は混んでおり、早めの予約が必要だった。 |
写真
感想
数十年続いている福島県Y山岳会との交流山行が10/9に行われ、錦秋の安達太良山に登ってきた。前日岳温泉で懇親会が開催され、久しぶりの再会の上に、地元の酒蔵で杜氏をされておられるKさんから差し入れの吟醸酒を頂き、話が弾んだ。
朝8時に岳温泉を出発し、奥岳登山口に8:30に到着した。駐車場には、既に沢山の車が停まっていた。
空は快晴だが、強い風が吹いており、ロープーウェイは、動いていない。ロープーウェイの発券も停まっていた。8:45頃に試運転が始まり、発券が始まった。9:00過ぎに運行が始まり、胸をなでおろした。
ロープーウェイ山頂駅を9:18に出発し、安達太良山を目指した。登山路脇の漆の葉は真っ赤に紅葉していたが、総体的には、ちょっと紅葉が遅れているようだった。
仙女平で別行動で先に登っていたAさんと合流し、山頂を目指した。登山路は、前日の雨のせいで、平坦部は泥濘状態だったが、尾根に近づくと岩やスコリアの火山特有の道になり、乾いた道になった。安達太良山山頂直下辺りの黄葉が一番綺麗だった。
10:35に安達太良山山頂直下に到着し、記念撮影をした後、山頂(乳首山)に登った。山頂部は、遮るものがないため、15〜20m/s近い強風が吹いており、山頂の温度は7℃だった。風は強いものの、360度の素晴らしい眺望が得られ、磐梯山、吾妻山、飯豊山等の峰々や猪苗代湖がくっきり見えた。
山頂部からの眺望を楽しんだ後、10:54に下山を開始した。安達太良山から沼尻分岐までの牛ノ背区間では、台風並みの強風で足元がふらついた。しかし、尾根筋を外れると、風は弱まり、暖かい陽ざしにほっこりしながら登山路脇のガンコウランやクロマメノキの実を味わうこともできた。
12:03にくろがね小屋に到着し、昼食休憩をとった。くろがね小屋の周辺の山は、黄葉する樹木が多いようで黄葉を楽しみながらまったりとした時間を過ごすことができた。
12:30にくろがね小屋を後にし、馬車道を歩いて14:07に奥岳登山口に到着した。この日は、1日中強い風が吹いていたものの、安達太良山ブルーの空が拡がっており、360度の眺望を楽しむとともに、錦秋の安達太良山登山を楽しむことができた。登山口でY山岳会の皆さんと来年の再開を約して帰路についた。
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