台風一過の唐松岳は雨だった！

2019年10月14日(月) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,083m
• 下り: 1,076m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:07

距離 11.9km 登り 1,086m 下り 1,084m

8:08 八方池山荘
8:33 8:36 石神井ケルン
8:45 第2ケルン
8:51 8:52 八方ケルン
9:06 第三ケルン
9:51 9:54 扇雪渓
10:09 10:25 丸山
11:05 11:07 唐松岳頂上山荘
11:28 11:30 唐松岳
11:44 11:54 唐松岳頂上山荘
12:36 丸山
12:47 12:48 扇雪渓
13:23 13:28 八方池
13:34 第三ケルン
13:40 13:41 八方ケルン
13:46 13:47 第2ケルン
14:14 14:15 八方池山荘
14:15 ゴール地点

天候

夜明けまでは晴れてたんですっ！
夜が明けらたら雨になりました。
山の上は小雨だけど風強く
下は風弱いけど雨強く…。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八方尾根・黒菱駐車場に駐車（午前1時時点で3台のみ）
駐車料金不要　トイレは隣接するカフェテリヤ黒菱1Fのトイレが
24h使用可能　水洗・ウォシュレット・紙付きで無料

コース状況／危険箇所等

学校登山でも使われる山ですので主だった危険個所は無いのですが
数年前の崩落で小屋手前のルートが使えず尾根沿いコースのみになってます。
狭いので譲り合いして通過しましょう。

その他周辺情報

黒菱リフト券（黒菱リフト＋グラートクワッド乗車券）に
麓の「八方の湯」割引券が付いたのもが大変お得。
入浴後は温泉敷地内にある「温泉ラーメン　八方美人」が
美味しい。
八方の湯（オフィシャル）
http://hakuba-happo-onsen.jp/
八方美人（食べログ）
https://tabelog.com/nagano/A2005/A200503/20016192/

写真

台風一過。我が家は幸いにして被害無し。
夏山シーズン最終登山にもなる、と言ったら長男も
急きょ参戦する事になり大慌てでパッキング！

10/14 1:01

黒菱駐車場に着いた時点の天気は雲はあるけど良い天気
・・・・・だったのに、どんどん雲が湧く事湧く事…。

10/14 6:20

黒菱駐車場の駐車車両は10台にも満たぬ。
紅葉はやや見頃を過ぎたか？それでも満足。

10/14 7:42

温泉割引券付きリフト券を窓口で買ってさぁ出発！

10/14 8:12

心配していた雨は霧雨。いいんじゃない、いいんじゃなーい（笑）

10/14 8:30

石神井ケルンでレインスーツ下のソフトシェルを脱ぐ。
このまま天気回復しちゃうかな〜？（笑）

10/14 8:34

正面に妙高、戸隠、飯綱や一夜山などの
ホームゲレンデを眺めつつ天気に楽観的な発言繰り返すワタクシ

10/14 8:51

八方ケルンあたりで太陽さんが隠れる（汗）
なんかマズい事言ったかな〜〜。

10/14 9:02

雨が強くなり始めましたのでレインウェア着用〜。
八方池は帰りに寄るって事で先を急ぐ決定をするよ。

10/14 9:06

視界は無いけど気温も高くないので歩きやすいぜ！
妻の足をきにしつつも帰路のリフト時間が気になるから少しスピードアップ。

10/14 9:10

雨で視界無いと思えばチラッと素敵な光景を小出しに見せるツンデレ唐松さん♪　紅葉は見頃を過ぎたけど台風19号に耐えたね、お疲れ様！

10/14 9:19

下ノ樺という樹林帯に入る。森林限界の上にある樹林帯で雨風防げてとても助かる。

10/14 9:50

長男が学校登山の際、急な雷雨で一時避難した「扇雪渓」に出る。当然雪は無いが見事な景色だった。

10/14 9:59

さて正面のピークで休憩するからもうヒト頑張り！

10/14 9:59

扇雪渓を上から見下ろす。
また雨が上がって空が明るくなってきたぞーー！

10/14 10:16

丸山ケルンに到着。ここでいつもの行動食「あんパンと牛乳」を食べる。

10/14 10:24

ホントは不帰ノ嶮なぞが見えるのですが、まぁそれはまたの機会に！
今日の目的は「手拭いとバッヂとヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男III世だ！」（ちょっと違う）

10/14 10:36

ザレた岩場を抜けますが雨で少し滑りやすくなっている。
ここらで「尾根は風も雨も強いから帰る」というパーティーとすれ違う…え？そんなに酷いの？と不安になる。

10/14 10:50

数年前に崩落した「迂回ルート」に出る。私はココがメインルートだと思っていました（笑）

10/14 10:50

上にまいりま〜す♪…というエレベーターガールを若い世代は知っているだろうか？　と、登山中はそーゆー話題ばかり大声で話しております、ワタクシ。

10/14 10:59

稜線コースに出ましたが雨でレンズ曇ってぼけボケ。高度有るけどしっかり作られた橋で恐怖感はありません。

10/14 10:59

写真上の手すりのある坂を超えれば唐松頂上山荘のヘリポートに出ます。

10/14 11:10

長男のiPhoneで撮った写真をトリミング〜。

10/14 11:10

時間があるので小屋には向かわずそのまま唐松岳に向かう。小屋と山頂の最低コルで・・・雷鳥さん3羽。雨でレンズ曇って写ってねーよ！（涙）

10/14 11:25

てな事で八方池山荘から3時間半で山頂。
ガスガスで景色ゼロの中での妻と長男　天罰か何かでしょうか？

10/14 11:26

私と長男。長男は6年振りかの唐松岳。

10/14 11:41

雨風強いのでさっさと撤収！最低コルでグェーグェーと雷鳥大合唱。見たらさっきのグループ＋さらに6羽がウロウロ。雨に濡れたスマホじゃ写らないなぁ・・・。

10/14 11:51

本日が今シーズン営業最終日の唐松岳頂上山荘で手拭いとバッチを購入して・・・さぁ帰りますっ（笑）

10/14 11:53

小屋閉め日なので軽食類も無いそうなのでスパッと下山デス。今度はゆっくり来たいな〜〜。綺麗な山荘でした。

10/14 12:04

雨が強くなってきました。足元の砂が水と共に流れていきますー。

10/14 12:21

池塘に流れ込む「川」が太くなってきてます。先を急ぎましょう。

10/14 12:53

ガスが時々晴れ、歩く尾根が見えると嬉しくなる。
この頃になると話題は「帰りに何食べる？」ダケですな。

10/14 13:11

ザァザァ。上ノ樺内の道もほぼ水没し始めている。

10/14 13:13

「道は水が教えてくれる」と、初代カロッツェリアCMのセリフモドキを呟きながら八方池手前の稜線をユラユラ進む私はそれなりのオッサンデス。

10/14 13:19

霧の摩周湖（違う）…八方池

10/14 13:21

雨降っているけど時間あるね、という事で八方池散策に向かう。

10/14 13:21

嬉しそうに歩くが実はなにも期待していない（笑）

10/14 13:24

スワンボートや足漕ぎペダルボートも無いばかりか白馬三山も見えないのでコースに戻りましょう（笑）

10/14 13:48

トイレから木道コースに行ってみよう！
でも雨の日の木道は滑りやすいから嫌なんだけどね〜。
ステップも合わないので結構苦戦！

10/14 13:52

この風景で草津の湯畑を連想する私は温泉に飢えている？

10/14 14:12

ガスん中に八方池山荘が見えてきたー！

10/14 14:15

宿泊者は入浴も出来る八方池山荘。今回は（今回も）寄らずに帰りました。一度中を見てみたいなぁ。

10/14 14:32

黒菱リフトで下山。チケットは下り駅で見せるのだけどチケットが汗と雨でそれは酷い事にっ！

10/14 14:49

車に濡れたザックとレインウエアを投げ込み、行くぞ「八方の湯」へ！

10/14 14:50

帰りの黒菱林道もガスの中。安全運転ながら頭の中は「温泉、ラーメン、温泉、ラーメン」がリフレイン♪

実は今日（10月14日）まで八方の湯では先着ん名（忘れた）に村男三世さんのタオルが貰えるんですよ。無事ゲット♪お風呂は人の少なさを狙って「郷の湯（さとのゆ）」

撮影機器：

SHV39 SHARP

iPhone XR Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック 予備手袋 ゲイター

共同装備

ガスカートリッジ コンロ コッヘル

感想

POYON あきら

地元に大きな被害を残した台風19号ですが、
近隣も窓ガラスが割れたり看板落ちたりしてましたが
我が家は奇跡的に被害ゼロ。

追記ーーー
被災してないトコへは自粛せずに来て欲しい。
災害地に物見遊山は厳禁だけど
この地でお金を落としてくれるのもボランティアです。
自粛、自粛で経済疲労したのは東日本で承知の通りーーー

非常時ですがずーっと休みが取れなかったので
集中的に山に行こう！って事で唐松岳。

実は長男が学校登山で唐松岳に行ったのですが悪天候で
山頂踏めなかったので「それじゃぁ」って事で急きょ
長男も参戦と相成りました。

ちなみに次女も学校登山で唐松でしたが、その時は担任教師の
「登山怠い」という私的意見で現地でなんと登山中止！
そんな事って普通あるか〜〜？

さーて自宅を午前0時出発して午前1時に黒菱駐車場到着。
あの狭い林道のすれ違いが厄介なので急いだんですが
朝までに駐車場に来た車は結局10数台。
高速道路も通行止めですもんね。

肝心の山は朝方やや強い雨が降るものの午前6時には青空も見え
やったぜ！勝ったぜ！と思ったけど結局終始ガスと雨に包まれました。
お陰で数多くの雷鳥さんのお出迎えを受けられました♪
天候が天候だけに「どこから湧いて出てきた？」と言うほど
ハイマツの間からゾロゾロ、、、凄いなぁ〜〜〜！

そうそう。
リフト券は麓にある「八方の湯」の入場割引券付きのを買ったのですが
うっかり帰りのグラートクワッドリフト降り場で係員に
チケットを見せたあと、うっかりレインウェアのポケットに
チケットを入れてしまった。ゴアテックスのウェアのポケットに。

雨ははじくけど体の湿気を通すんですよね、、、、、ポケットも。

もうねチケットがチケットの形をとどめて居ないんです。
9分ぐらいの間にパルプに戻ろうとしているの！キャーー！（叫）
車に戻ったら広げたティッシュペーパーに「繊維に戻ろうとしている
リフト券を丁寧に広げて（触るだけで崩れる）」
そーーーっと八方の湯（郷の湯）の番台さんに見せました。

今日一番の気疲れ！「八方の紙チケット（リフト券）は
水濡れ大々々大厳禁！」「レインウェアのポケット、敵は内側」

帰りに食べた「八方美人」というラーメン屋さんの
八方の温泉水を使ったラーメンは疲れた体に優しくとっても
美味しかったっす。
さぁ明日からもまた頑張ろう！納期が俺を待っている！
ーーー
白馬地区は観光客がおりません。
暫くしたら積極的に遊びに来て欲しいです。

コメント

のりさん

雨の中・・・
無事下山、ナニよりです！(*^ー^)ノ♪

唐松岳！ナンて素敵なお山なんでしょう！駐車場はダーター、トイレは隣接するカフェテリヤ黒菱1Fのトイレが24h使用可能で、しかも水洗・ウォシュレット・紙付きでダーター！(///∇///)

ははっ、ソコカイ！(笑)

雷鳥さんにも逢えて良かったですね！

( -_・)?？八方美人のラーメン🍜🍥の写真は？お腹が空いていて食べた後に、あっ！写真撮ってないパターン？(笑)

素敵なレコ、ありがとうございました！

POYON あきら

Re: 雨の中・・・
ノリさん、こんにちはーーー！
白馬界隈は観光客に手厚いですね。
ライチョウは多いと思っておりましたが
あれだけ集団で出てくるとビックリします。

小屋でご飯食べなかったので空腹でしたから
待ったなしで食べてしまったｗ
店の女の子も「いらっしゃいませ」の声だけじゃなく
からなず目を見て笑顔対応、上手で素晴らしい（笑）

直接被災しなかったトコも自粛余波うけて
収入激減すると打撃大きいので過度な自粛せず
来ていただきたいデス~（弊社も東日本でそうでしたヨ）