ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 206251
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

雨飾山 やはり雨が似合う山!?

2012年07月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:19
距離
6.7km
登り
649m
下り
1,035m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

雨飾高原キャンプ場駐車場7:35→ブナ平8:09→8:38荒菅沢8:44→笹平9:34→9:57雨飾山10:26
→笹平10:56→11:40荒菅沢11:46→ブナ平12:10→12:46駐車場
【所要時間】 登り 2時間22分
       山頂休憩   29分
       下り 2時間20分  計5時間11分
【総歩数】  20,186歩

※GPSログは、スタート時にスイッチを入れ忘れたため、登り途中からのデータです。
 <GPSデータ> ※補正後
  出発時刻/高度: 07:35 / 1149m
  到着時刻/高度: 12:47 / 1149m
  合計時間: 5時間12分
  合計距離: 9.06km
  最高点の標高: 1899m
  最低点の標高: 1149m
  累積標高(上り): 892m
  累積標高(下り): 892m
天候 雨のち曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<行き7/13> 職場→R355→北関東道/笠間西IC⇒関越道⇒上信越道⇒長野道/更埴IC
       →R19/R148→雨飾高原キャンプ場    340km 5.8h
<帰り7/14> 雨飾高原キャンプ場→R148/K394/R193⇒長野道/更埴IC⇒上信越道⇒関越道
       ⇒北関東道/真岡IC→R123→自宅     374km 5.8h
             走行距離計 714km 運転時間計 11.6h
コース状況/
危険箇所等
◇コース状況等
 ・雨で急坂もあり、足元が滑りますので、特に下りは注意です。
 ・荒菅沢は雪渓を横切りますが、アイゼン等は不要です。
  雪渓の向こう側の取り付きを見失わないように注意しましょう。
 ・妙高市へ続く林道は、通り抜けできません(林道入口に表示有)。

◇日帰り温泉
  サンテイン おたり 入浴料500円
  http://www.valley.ne.jp/~santeinn/santein/gensen.html
7:35 出発
どんよりの暗い空から少し明るくなり、雨も小ぶりになりました
車の中で3時間近く待ち、回復するという天気予報を信じて出発します
2012年07月14日 07:35撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/14 7:35
7:35 出発
どんよりの暗い空から少し明るくなり、雨も小ぶりになりました
車の中で3時間近く待ち、回復するという天気予報を信じて出発します
緑深い大海川の河原の湿地帯を進みます
小雨です
標高差で800m程なので、2時間一寸で登ろうなんて、甘い目論見で登り始めました
2012年07月14日 22:48撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 22:48
緑深い大海川の河原の湿地帯を進みます
小雨です
標高差で800m程なので、2時間一寸で登ろうなんて、甘い目論見で登り始めました
0.8km程進み、ここから登り開始です
2012年07月14日 07:46撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 7:46
0.8km程進み、ここから登り開始です
頂上まで4.4kmを11等分して、0.4km毎に案内表示があります
この辺りは滑りやすい木の根が多い
ここは、4/11(11分の4)表示
2012年07月14日 22:48撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 22:48
頂上まで4.4kmを11等分して、0.4km毎に案内表示があります
この辺りは滑りやすい木の根が多い
ここは、4/11(11分の4)表示
5/11(11分の5)地点
2012年07月14日 08:07撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 8:07
5/11(11分の5)地点
ギンリョウソウ
(別名:ユウレイタケ)
花の先っぽはタコの吸盤のようです
2012年07月14日 08:07撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 8:07
ギンリョウソウ
(別名:ユウレイタケ)
花の先っぽはタコの吸盤のようです
ブナ平
ブナの原生林の真っただ中です
2012年07月14日 22:49撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 22:49
ブナ平
ブナの原生林の真っただ中です
ズダヤクシュ(喘息薬種)
ズダは長野の方言で喘息、昔は喘息に薬だったらしい
2012年07月14日 22:49撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 22:49
ズダヤクシュ(喘息薬種)
ズダは長野の方言で喘息、昔は喘息に薬だったらしい
雨がほとんどあがり、向こうの稜線も見えます
2012年07月14日 08:24撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 8:24
雨がほとんどあがり、向こうの稜線も見えます
荒菅沢が見えてきました
2012年07月14日 08:30撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 8:30
荒菅沢が見えてきました
サンカヨウ
雨で濡れて透き通る花弁が妖艶
2012年07月14日 08:32撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 8:32
サンカヨウ
雨で濡れて透き通る花弁が妖艶
花名調査中
2012年07月14日 08:32撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 8:32
花名調査中
タニウツギ
2012年07月14日 08:33撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 8:33
タニウツギ
荒菅沢出合
2012年07月14日 08:37撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 8:37
荒菅沢出合
荒菅沢の雪渓を見上げても、布団菱の岩稜はガスの中で見えず・・
2012年07月14日 08:38撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 8:38
荒菅沢の雪渓を見上げても、布団菱の岩稜はガスの中で見えず・・
荒菅沢からは400m余りの急登が続きます
2012年07月14日 09:03撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 9:03
荒菅沢からは400m余りの急登が続きます
鮮やかなアザミ
2012年07月14日 09:16撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 9:16
鮮やかなアザミ
花名調査中
2012年07月14日 22:50撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 22:50
花名調査中
花名調査中
2012年07月14日 09:19撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 9:19
花名調査中
前が相変わらず見えない
急登が続く・・
これはキツイ
標高差800mの類の登りではないと、ここでやっと気づきます
2012年07月14日 09:24撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 9:24
前が相変わらず見えない
急登が続く・・
これはキツイ
標高差800mの類の登りではないと、ここでやっと気づきます
アサヒビール提供の梯子
2012年07月14日 22:50撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 22:50
アサヒビール提供の梯子
ウラジロヨウラク
うつむいて咲く花は、雨がお似合いかな?
2012年07月14日 09:33撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 9:33
ウラジロヨウラク
うつむいて咲く花は、雨がお似合いかな?
笹平到着
2012年07月14日 09:34撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 9:34
笹平到着
笹の平原が続いているはずですが、ガスで何も見えない(;一_一)
2012年07月14日 09:40撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 9:40
笹の平原が続いているはずですが、ガスで何も見えない(;一_一)
10/11の案内表示
もうすぐ頂上・・らしい
2012年07月14日 09:42撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 9:42
10/11の案内表示
もうすぐ頂上・・らしい
最後の登り!?
2012年07月14日 09:47撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 9:47
最後の登り!?
「ふりかえれば荒菅沢」ですが・・
2012年07月14日 09:47撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 9:47
「ふりかえれば荒菅沢」ですが・・
振り返っても、
虚しいガスの現実でした
2012年07月14日 09:47撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 9:47
振り返っても、
虚しいガスの現実でした
・・・・
ところが、少し登ると、一気にガスがはれて、通って来た笹平が一望!!
これには、思わず「おーっ!!」と声を上げてしまった(^^)
2012年07月14日 09:54撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 9:54
・・・・
ところが、少し登ると、一気にガスがはれて、通って来た笹平が一望!!
これには、思わず「おーっ!!」と声を上げてしまった(^^)
左奥が南峰の頂上
2012年07月14日 09:56撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 9:56
左奥が南峰の頂上
9:57
雨飾山1963.2m到着
2012年07月14日 09:57撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 9:57
9:57
雨飾山1963.2m到着
ガスが一気にはれて、
思わず万歳の記念撮影でした
!(^^)!!(^^)!!(^^)!
2012年07月14日 10:01撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 10:01
ガスが一気にはれて、
思わず万歳の記念撮影でした
!(^^)!!(^^)!!(^^)!
まだガスが多く展望は一部です
北の鬼ヶ面山
2012年07月14日 10:04撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:04
まだガスが多く展望は一部です
北の鬼ヶ面山
手前は笹平
その右の金山、火打山は見えず
2012年07月14日 10:05撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:05
手前は笹平
その右の金山、火打山は見えず
北側のパノラマ
西の展望は、双耳峰の雨飾山の北峰の方が良さそうなので、北峰へ移動
2012年07月14日 10:08撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:08
西の展望は、双耳峰の雨飾山の北峰の方が良さそうなので、北峰へ移動
頂上にも花が咲いています
花名調査中
2012年07月14日 10:09撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:09
頂上にも花が咲いています
花名調査中
イブキジャコウソウ
葉をもむと香料のジャコウに似た芳香があるとのことですが、高山植物は、見て、撮るだけですよね
2012年07月14日 10:10撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 10:10
イブキジャコウソウ
葉をもむと香料のジャコウに似た芳香があるとのことですが、高山植物は、見て、撮るだけですよね
北峰からの眺めは、
西の白馬岳ですが、雲で山頂は見えず
2012年07月14日 10:12撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:12
北峰からの眺めは、
西の白馬岳ですが、雲で山頂は見えず
白馬岳の拡大
頂上は想像して、雰囲気を楽しみます
2012年07月14日 10:13撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:13
白馬岳の拡大
頂上は想像して、雰囲気を楽しみます
北東の糸魚川
向こうには日本海が見えます
2012年07月14日 10:16撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:16
北東の糸魚川
向こうには日本海が見えます
その拡大
2012年07月14日 10:16撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 10:16
その拡大
西の白馬岳〜北の鬼ヶ面山のパノラマ
何も見えないだろうと、諦めながら登っていましたが、これだけ見えれば今日は十分です(^^)
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西の白馬岳〜北の鬼ヶ面山のパノラマ
何も見えないだろうと、諦めながら登っていましたが、これだけ見えれば今日は十分です(^^)
山頂に別れを告げて、
下山開始します
2012年07月14日 10:19撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:19
山頂に別れを告げて、
下山開始します
ガスに見え隠れする笹平へ戻ります
帰りは、花を撮りながらゆっくり進みます
2012年07月14日 10:28撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:28
ガスに見え隠れする笹平へ戻ります
帰りは、花を撮りながらゆっくり進みます
ヤマハハコの蕾
2012年07月14日 10:29撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 10:29
ヤマハハコの蕾
花名調査中
金山、火打山ももう少しガスがとれると山頂が見えるんですが・・
2012年07月14日 10:32撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:32
花名調査中
金山、火打山ももう少しガスがとれると山頂が見えるんですが・・
花名調査中

※花名は順次調べて、記載いたしますので、ご安心ください(^^)
2012年07月14日 10:33撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 10:33
花名調査中

※花名は順次調べて、記載いたしますので、ご安心ください(^^)
花名調査中
2012年07月14日 10:34撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:34
花名調査中
花名調査中
2012年07月14日 10:36撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:36
花名調査中
花名調査中
2012年07月14日 10:37撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:37
花名調査中
花名調査中
2012年07月14日 10:37撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 10:37
花名調査中
「ふりかえれば荒菅沢」
2012年07月14日 10:38撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:38
「ふりかえれば荒菅沢」
今度は見えますヨ
右下が荒菅沢
向こうに金山、左奥の火打山も一瞬ですが見えました
2012年07月14日 10:38撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:38
今度は見えますヨ
右下が荒菅沢
向こうに金山、左奥の火打山も一瞬ですが見えました
シラネアオイ
2012年07月14日 10:39撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 10:39
シラネアオイ
行きでは見えなかった雨飾山
2012年07月14日 10:41撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/14 10:41
行きでは見えなかった雨飾山
ミヤマゼンゴ
2012年07月14日 10:43撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 10:43
ミヤマゼンゴ
タカネニガナ
2012年07月14日 10:43撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:43
タカネニガナ
タカネシオガマ
2012年07月14日 22:54撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 22:54
タカネシオガマ
ムカゴトラノオ
2012年07月14日 22:54撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 22:54
ムカゴトラノオ
ハクサンフウロ
好きな花で、見つけると嬉しくなってしまいます(^^)
2012年07月14日 10:47撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 10:47
ハクサンフウロ
好きな花で、見つけると嬉しくなってしまいます(^^)
ハクサンフウロ
ピンク色
2012年07月14日 10:48撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:48
ハクサンフウロ
ピンク色
ハクサンフウロ
フジ色
同じ所に咲いているのに、微妙に色が違います
2012年07月14日 10:52撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 10:52
ハクサンフウロ
フジ色
同じ所に咲いているのに、微妙に色が違います
雨飾山もガスに隠れはじめました
今日の一番いいタイミングで登れたと、思います
2012年07月14日 10:56撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:56
雨飾山もガスに隠れはじめました
今日の一番いいタイミングで登れたと、思います
笹平から今度は急な下り
2012年07月14日 10:57撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:57
笹平から今度は急な下り
花がいっぱい咲いたタニウツギに見送られます
2012年07月14日 11:03撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 11:03
花がいっぱい咲いたタニウツギに見送られます
下の雪渓が荒菅沢出合
2012年07月14日 11:04撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 11:04
下の雪渓が荒菅沢出合
ここで雨が。。。
再度、雨具を着ます

この後、30歩位下ったなんでも無い所で、
『魔の一歩・・・』
足を踏み外して登山道から落ちそうになりました
そのとき、折りたたんで張りきった左膝頭の内側を石に痛打(T_T)
内側の膝の靭帯に嫌な緊張感と感覚が走りました・・
でも、痛みはそれほどで無く打ち身だけで済んだかなと、痛いものの歩行にはそれほど差し支え無く歩けるようで、ホッとしました・・・
2012年07月14日 22:54撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 22:54
ここで雨が。。。
再度、雨具を着ます

この後、30歩位下ったなんでも無い所で、
『魔の一歩・・・』
足を踏み外して登山道から落ちそうになりました
そのとき、折りたたんで張りきった左膝頭の内側を石に痛打(T_T)
内側の膝の靭帯に嫌な緊張感と感覚が走りました・・
でも、痛みはそれほどで無く打ち身だけで済んだかなと、痛いものの歩行にはそれほど差し支え無く歩けるようで、ホッとしました・・・
花名調査中
花にも励まされて下ります
2012年07月14日 11:20撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 11:20
花名調査中
花にも励まされて下ります
荒菅沢を過ぎて振り返ると、布団菱が一望
最後にはその雄姿を見せてくれました
2012年07月14日 11:52撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 11:52
荒菅沢を過ぎて振り返ると、布団菱が一望
最後にはその雄姿を見せてくれました
ブナ平
コースタイムはあと50分
実際にはその半分くらいかな?
2012年07月14日 12:10撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 12:10
ブナ平
コースタイムはあと50分
実際にはその半分くらいかな?
キャンプ場の管理棟が見えました
もうすぐです
2012年07月14日 12:36撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 12:36
キャンプ場の管理棟が見えました
もうすぐです
12:46 駐車場到着
一応、無事??に到着しました
雨で諦めていた展望ですが、一部ですが望めて満足です
足はこの時点で、痛いものの歩くのにはほとんど差し障りは無かったのですが・・・
2012年07月14日 12:46撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/14 12:46
12:46 駐車場到着
一応、無事??に到着しました
雨で諦めていた展望ですが、一部ですが望めて満足です
足はこの時点で、痛いものの歩くのにはほとんど差し障りは無かったのですが・・・
撮影機器:

感想

今週末は、1日休みをとって連休と合わせて4連休にし、南アルプスの南辺りを
テント泊しようと考えていましたが、如何せんお天気が悪い。
あえなく、休みを取るのも止めて、お天気が少しでも良さそうな所を直前まで探
し、糸魚川市の☀マークの天気予報を信じて、雨飾山へ向かいました。

しかし、雨は予報の時間を過ぎても止まず、悩んで悩んで他の方が登り始めるの
を見て、意を決して出発。
雨の日には山に登らない主義なのですが、今回ばかりは遠出をしていることもあ
り、昨夜から何回見ても変わらないウェザーニュースを信じて登ります。

予想通りに道はドロドログチャグチャですが、天気は明らかに快方に向かってい
るようで、荒菅沢に差し掛かるころに雨はほとんど止みました。
荒菅沢から見上げる布団菱がガスで見えず、その後の急登もほとんど視界無しで
進んでいきます。
登り切った笹平でも展望はなく、見えない頂上に向かい進みます。
しかしながら、最後の頂上の登りで、ガスが一気に消え去り、歩いてきた笹平が
一望できた時には、思わず感嘆の声をあげてしまいました。
「雨飾山だから雨も仕方無い」、途中追い抜いた方にも「雨飾山だから雨・・」
と言われ、諦めかけていた頂上の展望も、一部ですが楽しむこともできました。

多くは無いですが、咲いている花の種類も多く、帰りは花を見て写真を撮りなが
ら下山していきます。
そして、笹平からの急な下りを進んでいたときに足を踏み外し、登山道から右下
の斜面へ落下しそうになり、それを踏ん張って折り畳んだ左膝内側を強打。
嫌な感覚だったのですが、多少の痛みは残るものの、歩くのには大丈夫で、余計
な時間もかからず無事に駐車場まで到着しました。

足は大丈夫かな?
と思いつつ、明日は少し天気も良さそうだから、焼岳、乗鞍岳でも登ろうと思い、
車を進めていきました。
しかしながら、2時間程して車から降りて歩こうとしたが、左膝が痛くて歩けない。
これでは、翌日の山行は無理なので、ここから帰路につきました。

家に帰ってから調べてみると、どうやら左膝の内側側副靭帯を痛めてしまったよ
うです。
2日後の今日現在、痛くて思うように歩けず、左足を引きずりながらやっと歩い
いる状態で、暫くは治療に専念するようです。
カミサンからは、「いつかやると思っていた。もう歳だから、注意力も落ちている」
と、有り難いご尤もなお言葉をいただきました。
これから、夏の一番いい時期で皆さんの山行を指をくわえて見ていなければならな
い状況となりましたが、治療に専念し、復帰したいと思います。

カミサンに、「こんな恥ずかしいことをレコに書けない」と言ったら、
「でも事実なんでしょう。書くしかないじゃない! 前に転んで肘を脱臼したとき
も雨だったじゃない。雨の日に登ってはいけない!」
ときっぱり。
肝に命じ、今後の糧にさせていただきたいと思います。
先日の高尾山では疲労骨折騒ぎ、今回の靭帯と、お恥ずかしい内容でした。


※7/18に整形外科を受診しました。
 結果は、右膝の内側側福靭帯をのばした程度であり、特に登山を禁止する程の
 ものではないとのこと。
 レントゲン撮影の結果、関節、半月板に異常はありませんでした。
 痛みがある程度治まれば、登山はできるとのことでした。
 あと1、2週間ほど様子をみて、筋力が落ちない内に再開したいと思います。
 ご心配していただきまして、ありがとうございました。


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コメント

魔の一歩・・・
URUさん、こんにちは!

足の具合いかがでしょうか?
とりあえず無事に下山できたことと、滑落しなかった
ということで良かったというべきでしょうか・・・
私も空木では正直かなりやばいと感じたので1歩の
恐ろしさよく分かります。
本当、雨で濡れた登山道・・・特に木の根や岩は怖い
ですよね

雨飾は、まだシラネアオイ咲いているんですね〜
雨上がりのサンカヨウとても素敵です!
レコしっかり参考にさせて頂きました
しっかり治療してまたデッドヒート繰り広げましょう

fall
2012/7/16 12:54
fallさん こんにちは (^−^)
痛恨の1歩でした。
足が滑ったのでは無く、地面が葉っぱで見えない所に
足をついたら、下には地面が無かった
そんな所にわざわざ足をつかなくて良かったのに、悔やんでも後の祭りです
下りは急で、雨に濡れていかにも滑りそうでしたので、
本当に注意して歩いていたのですが、魔が差した1歩です。
その1歩以外は、完璧でした

雨飾山、随分遠いと思っていたのですが、
先日行った鳥海山よりも遥かに近く、東北の遠い運転で鍛えたドライブは快調でした。
その勢いで、3日間で4座位登って一気に差をつけようと思いましたが、
そうはさせていただけなかったようで、残念です
そんなに重症では無いので、後ですぐに追いつきますので、
私の行けない間に差をいっぱい広げておいてください。
2012/7/16 13:29
雨の雨飾山
URUさん、こんにちは。

怪我の方は重症ではないみたいで安心しましたが、
奥様の有りがたくも厳しいお言葉を胸に、流石のURUさんも当分は大人しくhouseしているしかないようですね

でも怪我をする時って何でもない所で、気が抜けている時に必ずおきますよね
自分も他人ごとではないので、奥様の有りがたいお言葉肝に銘じておきます

やはりURUさんは の日が
お似合いです
2012/7/16 18:26
Maieさん こんばんは(^^)
やはり、気持ちが逸って行く時は、注意しないといけませんね

雨は私には似合わないと言うことなので、
これからは、遠出しても、sunsunsunの日にか、
登らないと、肝に命じたいと思います。
雪は別ですが

でも、気が抜けていたわけではないのですが、
何故、あの1歩をあそこにしてしまったか、謎です
それが、不注意というものなのでしょうか
これくらいで、済んで良かったです
2012/7/16 20:31
雨飾山の雨
こんばんは、URUさん。

遠いな〜と思っていた雨飾山ですが、東北山行の後だと流石に近〜〜〜〜く感じるのですね。
「雨飾山だから雨・・」
やはり、皆さん、雨の日は同じようなことを考えるのですね。(誰もが考えるネタですね
それにしても、足の怪我、すぐに良くなるといいですね。
自分も甲斐駒で足を滑らせて、足の筋肉を痛めたことを思い出しました。
やっぱり注意力って大切ですね。
(自分も、奥様の有りがたいお言葉を深〜く肝に銘じておきます

※自分は、もしかすると諸事情により、少しの間、山に行けなくなるかもしれません。
(今現在も、山に行けない状況です。 とりあえず、皆さんのレコ を楽しみにしてます。 URUさん、早く足を治してくださいね
2012/7/16 20:47
雨飾山でも、晴れがいいですね(^^)
こんばんは nabekaさん

高尾山に続き、また怪我のレコ。。。
ホントに、いやになってしまいますねー

若いふりをして、元気良く山に登っていますが、
もう歳で、無理のきかないからだですので、
もう少し、労わって登らなければ行けないのかなー、なんて思いますが、
せっかちな性格は変えられませんので、どうしようもないかな?

怪我は軽いと思いますので、早くかどうかは分かりませんが、復活しますよ
2012/7/16 21:45
あの急斜面ですか・・・
私の印象は、季節が違っても「威圧感があるお山」だと思っています
何と言うか、相性と言うか・・・落ちても荒菅沢までなのですが、あの斜面で恐怖を感じたものでURU12さんの”一歩”が鮮明に手に取れます。。
雨の日の登山は極力避けたいものですが、そうもいかない時は注意に注意をはらって慎重に歩を進めなければならないと痛感します。

奥さんのお言葉を肝に銘じて 身体を労いながら安全登山でいきましょう
2012/7/17 8:46
恥ずかしながら・・ほぼ平坦なところです
こんにちは sanpo69さん

足を踏み外した場所は、登山道が急なところでは無く、
その間のほぼ平坦なところで、本当に何でも無いところです。
sanpo69さんが登った時期ですと、落ちそうになった右斜面は恐らく残雪で、
落ちたら、下まで行ってしまいそうですが、今は低木があり、その心配はありません
今回の山行中では、一番歩きやすい部分かもしれません
何故、そんな所に足をついてしまったか、自分でも分かりません。
細心の注意をしていた下りの急斜面の間の平坦部で、
一瞬、気を抜いてしまったのかも知れません
自力下山できたし、これくらいで済んだのが、ある意味、不幸中の幸いかもしれません。

しかしながら、雨飾山は登山口から標高差800m余りしか登らないのに、
本当に、威圧感があり、登り応えのあるお山様でした

暫くおとなしくして、皆さんの山行を、指をくわえて見ているしかありません。
この一番いい時期に、残念です

ここぞとばかり有難い言葉を浴びせるカミサンの独壇場になってしまいました
2012/7/17 12:29
URUさん、大丈夫ですか!
年齢、うんぬんでなく、レコを拝見する限り、落とし穴みたいなもんで、
誰でも、やるときは、やっちゃいますよ

単なる打撲だと軽傷で済むでしょうが、捻りが加わっていて、
半月板までいっちゃってると、厄介ですね

でも、URUさんのことだから、また奇跡の回復を期待してます

ケガしたりすると、カミサンに限らず、、何かと年齢のせいにされるので、お互い気をつけましょう
っていうか、若者より、気をつけてますよね
2012/7/17 13:19
大丈夫ですよーー(^^)
こんにちは satoyamaさん

半月板はぶつけてなく、その右横ですので、大丈夫ですよ。
明日、当院の名医に診てもらう予定です
それで、診断が出ますので、その結果によりますが・・

おっしゃるように、他の方よりはずっと注意しているつもりで、
滑って転ぶ回数も少ないと思うのですが、
転んだ時の受傷率が、若い人よりもずっと高いのでしょうね
歳のせいにはしたくないし、そう言われたくも無いし、
とにかく言われないように、気をつけるしかありません

最近、怪我の話が多く、皆さんにご心配をおかけしており、すみません。
奇跡の早期回復を遂げたいです
2012/7/17 17:48
お疲れ様でした
あいかわらず精力的に登っておられますね。
雨の雨飾り山、山行お疲れ様でした。

それにしても大きな事故にならず幸いでしたね。
私も下山時に岩につまずいて転倒したり登山道から落ちそうになったり冷やりとしたことがあります。
最近はなにせ平らなオフィスの床でもなぜかつまずくことがありますからね(^^;
トレーニングをしていても50代も後半になると体力が落ちているものです。
お互いに注意しなくてはなりませんね。

この6月、7月は悪天が続いておりますのでなかなか登る機会に恵まれませんが、来週はやっと笠ヶ岳日帰りに挑戦できそうです。
URU12さんの山行記録を元に行ってきます。
2012/7/22 18:47
hikobeさん こんばんは(^^)
この日は、天気の少しでもいいところに行こう!
といことで、東北から北ア〜中央ア〜南アと、どこにでも行けるように
山の地図を10冊余り車に持ち込んでいました。
その結果が、雨の雨飾山でした。
結果として、雨ではありましたが、
この日は、ここが、一番天気が良かったと今でも思っております。
選択に誤りは無かったのですが、
結果として、負傷してしまい、残念な結果になってしまいました。

でも歩いて戻れただけ、ヨシとしたいと思います。
注意していても、歳をとると、
1度の小さなミスが大きな怪我につながる確率が高くなります

注意不足と無理は禁物ですネ
hikobeさんも、ご注意ください
2012/7/22 21:13
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無雪期ピークハント/縦走 妙高・戸隠・雨飾 [日帰り]
雨飾山、小谷ルート
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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