たぶん豪雨の奥穂？を断念し、乗鞍岳に変更もシャトルバス規制運休、それじゃぁ〜の焼岳は却下されて 池巡りの上高地散策！

2012年07月12日(木) ~ 2012年07月13日(金)

• GPS: 05:30
• 距離: 11.5km
• 登り: 51m
• 下り: 31m

コースタイム

2日目：13日
大正池(ホテル)11:15 - 11:45田代池 - 12:20ウエストン碑 - 12:45河童橋（食事休憩）
河童橋から明神までは右岸、そこから河童橋への帰りは左岸を行く。
河童橋2:00− 3:25明神池3:45 − 3:50明神館 − 4:40バスターミナル着

天候

初日(12日)　　雨、時々ドシャ降り
二日目(13日） 曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

自宅浜松am3:15出発、東名・中央高速・長野自動車道を乗り継ぎ沢渡駐車場にam8時着。
自宅を出る時には雨の気配はなかったが、長野に入る辺りから雨模様となる。
沢渡駐車場に着くころには、その雨脚もだいぶ強くなってきていた。
たぶんこの様子だとかなり荒れるだろうと初日の山行を断念する。

コース状況／危険箇所等

上高地散策の計画が全くなかったので、とりあえず出発地の大正池ホテルの売店で『上高地散策マップ』を購入。100円で俯瞰図の付いた徒歩時間が分かる散策図で、
小型でとっても重宝しました。
全行程にほとんど高低差は無く、行きは遊歩道と木道そして一部林道を通る道。
ウエストン碑から河童橋までの右岸からは、梓川を挟んで霞沢岳や六百山（今回知った山）を仰ぎ見れるコースでした。
帰りの明神からの行程を含め、全く問題なし。

写真

7/12 19:05

エスケープの初日は平湯温泉に豪華一泊をゲット！
観光案内所の紹介は関係ないのでしょうが、連日の雨で客足が鈍っているのか平日料金からさらにお得な料金での源泉かけ流し露天風呂付きのお宿となりました。
雨でなければ、真正面に笠ヶ岳がその山容を見せてくれたそうです。

7/13 8:31

とっても素晴らしいお宿でした。
これから沢渡駐車場に向かいます。

7/13 10:56

シャトルバスより選択を却下された焼岳を見る。
頂上は見えない。

7/13 11:15

大正池ホテルに到着。
実は2年前の7月この時期奥穂を目指し、今回が2回目チャレンジでした。
前回は更なる豪雨で、二日目涸沢から撤退して上高地に戻ってきたのですが、夕方ここに着くころには人の気配がほとんどない有様でした。
交通が遮断され、退路を断たれこの大正池ホテルにお世話になりました。当日の宿泊客は私たちだけでした。
お世話になり、本当にありがとうございました。

7/13 11:16

我々はホテルの東側駐車場から降りて行きます。
ちゃんとした道標はホテル西側にあり、多くの人はそちらから行かれてました。

7/13 11:17

ビニールカバーが掛けてあるが、いったい何だろう？

7/13 11:17

河原に若い女性。

7/13 11:19

穂高は中腹までしか見えない。

7/13 11:20

大正池の河原を離れる。

7/13 11:21

ここから木道。

7/13 11:23

花の名前は分かりません。
線香花火を下から見たような形！

7/13 11:32

雨が降り始め、レインジャケットとザックカバーを付けた。
折り畳み傘があると便利だなと、二人で言い合う。

7/13 11:41

結構降ってきた。
田代池への分岐。

7/13 11:46

可憐にニッコウキスゲ。
この花の名は、尾瀬で覚えた。

7/13 11:46

こじんまりとした佇まいの田代池。

7/13 12:02

7/13 12:06

田代橋手前の休憩所？でウエアー調整をする人たち。

7/13 12:06

この写真でも見えないが、ここは二連橋でこの奥に『穂高橋』がありました。

7/13 12:17

六百山と霞沢岳の案内板。
ふ〜んと思えた。
よろしければ、拡大してお読みください。

7/13 12:21

ウェストン碑。

7/13 12:36

この花の名もわかりません。
私ら二人、花にあまり執着がありません。

7/13 12:39

バスターミナルから河童橋方面に向かう一連。

7/13 12:41

その河童橋を右岸より。

7/13 12:44

河童橋より奥穂高。
雲はさらに垂れ込めてきたよう。

7/13 14:07

河童橋より明神に梓川右岸道を行く。

7/13 14:13

散策マップによると、岳沢湿原と云う所と後でわかった。

7/13 14:14

概ね2車線の、歩き易い木道。

7/13 14:18

明神までの行程の三分の二。

7/13 14:35

7/13 14:52

この辺りの遊歩道は、何度か林道と共用しています。

7/13 14:59

まだ明神池ではありません。

7/13 15:04

新緑のトンネル先に、明神橋。

7/13 15:21

明神池に向かいます。

7/13 15:25

明神二之池。
一之池は先客がいて、その標の銘木を撮り忘れました。

7/13 15:35

二之池の鴨。

7/13 15:49

これで帰ります。
明神橋。

7/13 15:49

流水に濁りはありませんが、水嵩は結構あったようです。

2年前涸沢より撤退した時、明神ー河童橋間が増水で通れませんでした。
右岸を戻ることになって、通常コースタイムの倍近くを要すことになりました。

同じく、2年前の本谷橋。
波飛沫ではありません。

帰路明神手前の沢に掛かった橋の両側は、完全に水流で洗い流されたいた。

7/13 16:40

河童橋に戻る。
今4時40分。だいぶ道草を食った。
穂高は相変わらず雲の中。
登った人には申し訳ないと思いながら、選択は間違っていなかったとひとりごちた。

7/13 16:40

もう一度後ろを振り返ったが、やっぱり雲の中でした。
来年この時期、3回目のチャレンジをします。
リベンジとは言いません。
また一年、じっくり夢を見させてもらいます。

7/13 17:26

さようなら。

撮影機器：

Canon PowerShot SX260 HS Canon