紅葉の会津、七ヶ岳。何とか雨は避けて
- GPS
- 04:38
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 829m
- 下り
- 810m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程の距離の 2/3 はゲレンデあるいは林道歩き。山に入ってからの道は泥濘も掘れた所もなく歩き易い道である。 |
写真
感想
先週の連休は、台風19号で、東北、関東も大変な洪水の被害だった。今週末も土曜は全国的に雨、日曜は低気圧の速度次第で徐々に晴れる予報である。今年の紅葉の山は散々である。例年、紅葉の会津の山に行っているが、今年の目標は御神楽岳にしたので、柳津に前泊した。今年は早々に19日を宿泊予約して楽しみにしていた。ところが、20日は福島新潟県境辺りが最も天候の回復が遅れそうである。ちょっと紅葉の御神楽の大岩壁を見るのは無理かな。で、朝、急遽プランBの七ヶ岳に向かうことにした。幸い南会津町から東寄りは、雨の確率は低そうである。朝は小雨が降っており、県道が通行止だったりして、国道400号線、352号線を通って、時間が掛かったが、たかつえスキー場に着く頃には、雨の心配はなさそうになった。たかつえスキー場入口右の大駐車場はキャンピングカーが沢山停まっていて、今日は行事で貸切らしい。上のアストリアホテル前の駐車場が使えると教えてもらったので、そこに向かう。
山に向かう道は直ぐに舗装道路は終わり、砂利道となり、ゲレンデ横の樹林の中を緩く登って行く。10分ほどでゲレンデに出るので、後はゲレンデの作業道あるいはその脇を登って行く。道は第3リフトに並行に登るようになり、その上1330m辺りまで1時間弱。この間、辺りは紅葉もきれいである。その上は、尾根を回り込むように、ブルドーザーで登れるような林道風になる。まだ上に向かうリフト(第6リフト)の下を横切る。このリフトは高倉山山頂(1638m)まで行っている。山頂には電波中継所も見える。
林道を標高1500m付近まで行くと、やっと山道に入る七ヶ岳登山口がある。ここを入ると、直ぐに紅葉の山道になる。最初少し急登だが、トラバースするようになり、最後の急登で、尾根に出る。ここで、初めて高倉山から七ヶ岳に続く稜線が見える。道は短いが眺望の良い尾根道の登りとなり、高倉山の岩峰や七ヶ岳が紅葉に彩られて美しい。高倉山に近づくと樹林となり、高倉山への分岐となる。ここは1600m以上あるので、七ヶ岳には、直進し、鞍部まで100m弱下り、また登り返しとなる。鞍部は樹林帯であるが、七ヶ岳に近づくと右手南側の眺望が良くなる。今日は七ヶ岳山頂に着くと、雲が上がってきてしまって、七ヶ岳の特徴である稜線は、一番近い二番岳くらいまでしか見えなかった。
帰りは、往路をそのまま戻る。下は良く見えるし、時々陽があたるようになったが、稜線には、やや雲が出てきてしまった。午後遅くなれば晴れるのかな。七ヶ岳山頂まで誰にも会わなかった。帰りに高倉山までの間で一組4人の方に出会っただけだった。今日は天候により急遽行く先変更をしたが、七ヶ岳は案外紅葉のきれいな山だった。
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