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Yamareco

記録ID: 2072122
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

日光白根山

2019年10月21日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
tacksakai その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:16
距離
8.0km
登り
656m
下り
655m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:35
休憩
1:41
合計
6:16
距離 8.0km 登り 658m 下り 668m
10:05
13
10:18
10:21
105
12:06
13:20
74
14:34
14:37
12
14:49
14:51
31
15:41
天候 曇り、天空は雲海
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
遠路静岡より遠征のため日光市内のペンションに前泊。
ロープウェイ始発時間の午前8時を目標に丸沼高原の日光白根山ロープウェイに向かい、車は麓駅に停めた。
日光市内から向かうルートでは、有料道路を降りて最初にある2軒のコンビニが最後のコンビニとなります。
いろは坂より先にコンビニはありませんので、食料調達を考えている方はここでお済ませください。
コース状況/
危険箇所等
後で知ったことですが、登山届けの記入場所と投函ポストはロープウェイ駅のチケット売り場にあるそうです。
コース前半は自然散策路内を通ります。白根山コースは概ね緩やかに登っていきます。
特に危険な所はありませんでした。
前泊したお宿。
ペンション、ハンプティー・ダンプティー。
2019年10月21日 06:30撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 6:30
前泊したお宿。
ペンション、ハンプティー・ダンプティー。
下山後の天気は雨が予想されていたため、先にここに立ち寄りました。
戦場ヶ原展望所。三十数年ぶりに訪れた。
2019年10月21日 08:05撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 8:05
下山後の天気は雨が予想されていたため、先にここに立ち寄りました。
戦場ヶ原展望所。三十数年ぶりに訪れた。
白根山方向は、雲で厚く覆われていた。
2019年10月21日 08:09撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 8:09
白根山方向は、雲で厚く覆われていた。
日光白根山ロープウェイ、山麓駅に到着しました。
2019年10月21日 09:01撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 9:01
日光白根山ロープウェイ、山麓駅に到着しました。
霧の中を進んでいく。
眺望ゼロ。
2019年10月21日 09:09撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 9:09
霧の中を進んでいく。
眺望ゼロ。
山頂駅に着く。
2019年10月21日 09:24撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 9:24
山頂駅に着く。
この辺りの標高約2,000メートルです。
上空には雲、ゴンドラに乗っているときも霧の中で、丁度この辺りが雲と雲の合い間のようで視界が効きました。
2019年10月21日 09:26撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 9:26
この辺りの標高約2,000メートルです。
上空には雲、ゴンドラに乗っているときも霧の中で、丁度この辺りが雲と雲の合い間のようで視界が効きました。
二荒山神社の大鳥居。
2019年10月21日 09:27撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 9:27
二荒山神社の大鳥居。
散策路の案内板。
何カ所かに配置され、安心できます。
2019年10月21日 09:27撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 9:27
散策路の案内板。
何カ所かに配置され、安心できます。
2019年10月21日 09:28撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 9:28
これも二荒山神社の奥宮なのでしょうか?
2019年10月21日 09:29撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 9:29
これも二荒山神社の奥宮なのでしょうか?
獣除けのネット。主にシカが対象でしょうね。
ゲートを開いていきます。
2019年10月21日 09:30撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 9:30
獣除けのネット。主にシカが対象でしょうね。
ゲートを開いていきます。
多少のアップダウンはありますが、自然散策コース・史跡散策コース内はおおむね緩やかな散策路のようです。
2019年10月21日 09:36撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 9:36
多少のアップダウンはありますが、自然散策コース・史跡散策コース内はおおむね緩やかな散策路のようです。
まだ真新しい板の木道。
2019年10月21日 09:39撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 9:39
まだ真新しい板の木道。
小さな紅葉。
登山路付近に、あまり紅葉は見られなかった。
2019年10月21日 09:41撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 9:41
小さな紅葉。
登山路付近に、あまり紅葉は見られなかった。
2019年10月21日 09:41撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
1
10/21 9:41
2019年10月21日 09:42撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 9:42
血の池地獄への分岐。
ここはスルーしましょう!
2019年10月21日 09:49撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 9:49
血の池地獄への分岐。
ここはスルーしましょう!
もうすぐ七色平分岐。
白根山ルートに近づく。
2019年10月21日 09:55撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 9:55
もうすぐ七色平分岐。
白根山ルートに近づく。
松の葉?
杉の葉?
2019年10月21日 10:01撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 10:01
松の葉?
杉の葉?
こちらは苔。
2019年10月21日 10:03撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 10:03
こちらは苔。
だいぶガスっぽくなってきました。
2019年10月21日 10:04撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 10:04
だいぶガスっぽくなってきました。
ここから白根山ルートが始まります。
2019年10月21日 10:05撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 10:05
ここから白根山ルートが始まります。
山頂まで2.1キロ。
標高は2,110メートル。
2019年10月21日 10:05撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 10:05
山頂まで2.1キロ。
標高は2,110メートル。
地獄ナギ。
2019年10月21日 10:18撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 10:18
地獄ナギ。
山頂方面を仰ぎました。
中央のギザギザした出っ張り部が頂上の一つだろうか?
すごく近く見える。
2019年10月21日 10:18撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 10:18
山頂方面を仰ぎました。
中央のギザギザした出っ張り部が頂上の一つだろうか?
すごく近く見える。
赤と黄色の紅葉競演。
2019年10月21日 10:19撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
1
10/21 10:19
赤と黄色の紅葉競演。
樹林帯の中で、最初で最後の急登。
写真を元サイズで見ていただくと、真上を歩く人の姿が確認いただけます。
2019年10月21日 10:45撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 10:45
樹林帯の中で、最初で最後の急登。
写真を元サイズで見ていただくと、真上を歩く人の姿が確認いただけます。
樹林帯を抜けると展望が一気に開ける。
でも、頂上が見えない。ガックリ(´д`)。
2019年10月21日 11:17撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 11:17
樹林帯を抜けると展望が一気に開ける。
でも、頂上が見えない。ガックリ(´д`)。
歩きにくいがれ場が始まる。
私共を追い越していった人たちだろうか、目線を上げると遠くに人影がたくさん見える。
2019年10月21日 11:22撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 11:22
歩きにくいがれ場が始まる。
私共を追い越していった人たちだろうか、目線を上げると遠くに人影がたくさん見える。
山頂まで後300メートル。
もう少し。
だいぶ疲れた。
頑張ろう。
2019年10月21日 11:43撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 11:43
山頂まで後300メートル。
もう少し。
だいぶ疲れた。
頑張ろう。
一面草紅葉。
2019年10月21日 11:48撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 11:48
一面草紅葉。
山頂に着いた?
小さな社がある。
2019年10月21日 11:55撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 11:55
山頂に着いた?
小さな社がある。
背後を振り返る。
登ってきた右手は丸く大きく平らに広がっている。
2019年10月21日 11:55撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 11:55
背後を振り返る。
登ってきた右手は丸く大きく平らに広がっている。
もう一度前方を見る。
向こうにもピークがある。
大勢の人が居て、あっちが山頂のようだ。
2019年10月21日 11:56撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 11:56
もう一度前方を見る。
向こうにもピークがある。
大勢の人が居て、あっちが山頂のようだ。
一旦下って登り返します。
ここまで来て、ちょっとシンドイ。
2019年10月21日 11:57撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 11:57
一旦下って登り返します。
ここまで来て、ちょっとシンドイ。
ここが白根山山頂です。
雲海の上に頭を出しているのは錫ヶ岳。
4〜5人立つと満員状態の狭い山頂ピーク。
2019年10月21日 12:07撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 12:07
ここが白根山山頂です。
雲海の上に頭を出しているのは錫ヶ岳。
4〜5人立つと満員状態の狭い山頂ピーク。
山頂三角点にタッチして先ほどの社がある方に戻ることとした。
三角点側面に二等と刻んである。
2019年10月21日 12:06撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 12:06
山頂三角点にタッチして先ほどの社がある方に戻ることとした。
三角点側面に二等と刻んである。
社があった頂には二つのピークがあった。
東側には男体山をバックに多くの人が休憩していた。
2019年10月21日 12:02撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
1
10/21 12:02
社があった頂には二つのピークがあった。
東側には男体山をバックに多くの人が休憩していた。
五色沼。
帰りは五色沼経由を計画していたが、天気も良くないことから、往路と同じ白根山ルートで戻ります。
2019年10月21日 12:02撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 12:02
五色沼。
帰りは五色沼経由を計画していたが、天気も良くないことから、往路と同じ白根山ルートで戻ります。
北の方向。
雲海の上に燧ヶ岳が二つのピークを見せている。
2019年10月21日 12:06撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 12:06
北の方向。
雲海の上に燧ヶ岳が二つのピークを見せている。
立ち位置を変えてもう一度五色沼。
少しだけ未練が残る。
このルートで帰ると、ロープウェイも最終ぎりぎりでとなり帰路変更も止む無し。
2019年10月21日 12:07撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 12:07
立ち位置を変えてもう一度五色沼。
少しだけ未練が残る。
このルートで帰ると、ロープウェイも最終ぎりぎりでとなり帰路変更も止む無し。
2019年10月21日 12:07撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 12:07
小さく富士山。
ここからだと富士山はほぼ真南に見える。
地元からだと北東に見えるが、ずいぶん遠くに来たということだろう。
2019年10月21日 12:07撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
1
10/21 12:07
小さく富士山。
ここからだと富士山はほぼ真南に見える。
地元からだと北東に見えるが、ずいぶん遠くに来たということだろう。
男体山をアップ。
中禅寺湖も綺麗に見える。
撮影はここまでにして、社側ピークに戻りお昼にします。
2019年10月21日 12:08撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 12:08
男体山をアップ。
中禅寺湖も綺麗に見える。
撮影はここまでにして、社側ピークに戻りお昼にします。
さてとお昼です。
家内に温かいワンタンを準備。
自分用に、アサヒのスーパードライ。
2019年10月21日 12:48撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 12:48
さてとお昼です。
家内に温かいワンタンを準備。
自分用に、アサヒのスーパードライ。
帰路に足を向けて、もう一度お社。
背後の錫ヶ岳が雲海に呑み込まれそうになって来ている。
2019年10月21日 13:20撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 13:20
帰路に足を向けて、もう一度お社。
背後の錫ヶ岳が雲海に呑み込まれそうになって来ている。
錫ヶ岳。
2019年10月21日 13:20撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 13:20
錫ヶ岳。
丸く平らなピーク。
火山🌋、噴火口の跡らしい。
2019年10月21日 13:21撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 13:21
丸く平らなピーク。
火山🌋、噴火口の跡らしい。
少し下りたところで振り返ると、燧ヶ岳。
2019年10月21日 13:39撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 13:39
少し下りたところで振り返ると、燧ヶ岳。
上方にレンズを向けると山頂方向。
2019年10月21日 13:40撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 13:40
上方にレンズを向けると山頂方向。
樹林帯に近づいてきました。
ここらで標高おおよそ2,400メートル。
2019年10月21日 13:44撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 13:44
樹林帯に近づいてきました。
ここらで標高おおよそ2,400メートル。
錫ヶ岳は雲海に呑み込まれる寸前になってきた。
早く下山を完了させよう。
2019年10月21日 13:46撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 13:46
錫ヶ岳は雲海に呑み込まれる寸前になってきた。
早く下山を完了させよう。
皆さんも帰路を急いでいるようです。
2019年10月21日 13:48撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 13:48
皆さんも帰路を急いでいるようです。
この方はどんな時も、いつでもマイペースです。
2019年10月21日 13:49撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 13:49
この方はどんな時も、いつでもマイペースです。
もう少しで雲海に突入しそう。
2019年10月21日 13:54撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 13:54
もう少しで雲海に突入しそう。
遂に雲に呑み込まれました。
ガスの中です。
2019年10月21日 14:13撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 14:13
遂に雲に呑み込まれました。
ガスの中です。
苔を写しました。
2019年10月21日 14:18撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
1
10/21 14:18
苔を写しました。
こちらにも苔。
2019年10月21日 14:43撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 14:43
こちらにも苔。
薄く立ち込めるガスの中に分岐が見えてきた。
2019年10月21日 14:50撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 14:50
薄く立ち込めるガスの中に分岐が見えてきた。
七色平まで戻ってきた。
山頂駅まであと少し。
2019年10月21日 14:50撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 14:50
七色平まで戻ってきた。
山頂駅まであと少し。
ガスの中を進みます。
2019年10月21日 14:51撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 14:51
ガスの中を進みます。
午後3時前ですが、辺りはだいぶ暗くなった。
2019年10月21日 14:51撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 14:51
午後3時前ですが、辺りはだいぶ暗くなった。
10メートル先の人影がだいぶ見づらくなって来た。
かなり厚い雲に覆われているようだ。
2019年10月21日 15:16撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 15:16
10メートル先の人影がだいぶ見づらくなって来た。
かなり厚い雲に覆われているようだ。
鹿除けゲートまで戻って来ました。

影絵の雰囲気が面白い。
2019年10月21日 15:18撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 15:18
鹿除けゲートまで戻って来ました。

影絵の雰囲気が面白い。
丸いハンドルを回して鍵を掛けて閉めます。
2019年10月21日 15:19撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 15:19
丸いハンドルを回して鍵を掛けて閉めます。
またガスの中に消えて行きました。
2019年10月21日 15:19撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 15:19
またガスの中に消えて行きました。
何事もなく無事戻れたことに感謝して、鳥居をくぐります。
2019年10月21日 15:20撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 15:20
何事もなく無事戻れたことに感謝して、鳥居をくぐります。
麓駅まで戻ってきて本日の山行が無事終わる。
ご覧の通り此処にはガスは掛かっていませんでした。
2019年10月21日 16:09撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 16:09
麓駅まで戻ってきて本日の山行が無事終わる。
ご覧の通り此処にはガスは掛かっていませんでした。
撮影機器:

感想

秋のこの時期に新米をいただきに帰省するようになって10年ほどになるだろうか。
先週末の台風被害も気になる帰省となったが、高速道路で川を渡るたびに増水した跡の生々しい状況が見え隠れしていた。
被災された方には、心よりお見舞い申し上げます。

帰省の度に登山を楽しむのも恒例になりつつあります。
去年は約50年ぶりに地元の名山筑波山を登りました。
小学生だった当時は、観光バスでつつじヶ丘迄行きそこから頂上を目指すものでした。
昨年は筑波山神社を起点に頂上までを周回するルートで、大きな岩や落差のある登山道に足が悲鳴を上げていたことを思い出します。
そして今年が日光白根山ということです。

帰省をいつにしようか?そしてどこの山に登ろうかと漠然と考えていた当初は、猪苗代湖を望む磐梯山かあるいは尾瀬を挟む燧ヶ岳と至仏山の百名山二峰制覇などに思いをはせていた。
しかし日程が具体的に決まると、磐梯山まで足を延ばすと帰りが大変だねと少しでも近いところに照準を合わせるようになった。
そして選ばれたのが日光の男体山です。
でも最後に選ばれたのは今回の日光白根山。

You Tubeで男体山の登山の様子をいくつか見たら、結構な急斜面を直登するコースと判明。辛い登りの上に下山時のひざの疲労を考えると、もう少し体に優しい登山をと考えるようになりました。
そんなこんなで最終的にこの日光白根山に決めました。

台風20号が近づく中天候が気になりましたが、曇天の中を登っていきます。
途中すれ違う下山者に山頂はどうでしたかと尋ねると、雲海の先に富士山が見えましたよとニコニコ返答していただく。
これを聞いてテンション回復。
曇り空を弾まぬ気持ちで歩いていたのが、さあ〜行こうぜという気になりました。
残念ながら晴天とはなりませんでしたが、標高2,200メートルを超える位の所で雲を抜け、雲海を見下ろしながら山頂を目指し見事山頂を踏むことが出来ました。

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