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記録ID: 207655
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

表銀座(燕岳・大天井岳「テント泊」)梅雨明け直前の嵐

2012年07月14日(土) ~ 2012年07月16日(月)
 - 拍手
GPS
50:51
距離
32.8km
登り
2,140m
下り
2,078m

コースタイム

14日中房温泉登山口7:44-10:51合戦小屋-12:11燕山荘-12:52燕岳-燕山荘13:20-16:25大天荘
15日大天井岳往復-大天荘6:15-6:51大天井ヒュッテ07:40-9:45西岳ヒュッテ10:15- 11:03水俣乗越-12:03大曲(昼食)12:50-13:30槍沢ロッジ-13:50-14:20一ノ俣-15:13横尾
16日横尾テント場7:53-10:35上高地
天候 1日目曇り、2日目小雨、3日目小雨のち曇り

過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
豊科から車をタクシー会社に上高地に回送してもらいました。
タクシーで中房温泉登山口に行き、合戦尾根を登り表銀座を縦走して
上高地に下りました
コース状況/
危険箇所等
中房温泉登山口に登山ポスト有
下山後は乗鞍温泉の白濁湯(硫黄泉)に入りました
燕山荘テント場は雪
2012年07月14日 12:11撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
7/14 12:11
燕山荘テント場は雪
燕岳山頂と北燕岳
(9年前にもこのアングルで写真を撮っていました。)
2012年07月14日 12:51撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/14 12:51
燕岳山頂と北燕岳
(9年前にもこのアングルで写真を撮っていました。)
燕山荘方面
2012年07月14日 13:04撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/14 13:04
燕山荘方面
燕岳
2012年07月14日 13:04撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/14 13:04
燕岳
今日の目的地大天井岳
2012年07月14日 13:32撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
7/14 13:32
今日の目的地大天井岳
コマクサ
2012年07月14日 14:44撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/14 14:44
コマクサ
大天井岳への表銀座縦走コース
2012年07月14日 15:09撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/14 15:09
大天井岳への表銀座縦走コース
切通岩付近の鎖・梯子場
2012年07月14日 15:38撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/14 15:38
切通岩付近の鎖・梯子場
大天井岳山頂
2012年07月15日 05:44撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
7/15 5:44
大天井岳山頂
山頂には雲が
2012年07月15日 08:20撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
7/15 8:20
山頂には雲が
雷鳥
2012年07月15日 09:03撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/15 9:03
雷鳥
ヒュッテ西岳先の長い梯子場
2012年07月15日 10:22撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/15 10:22
ヒュッテ西岳先の長い梯子場
ガレ地を下る
2012年07月15日 10:28撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/15 10:28
ガレ地を下る
水俣乗越から天上沢への入口
2012年07月15日 11:02撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/15 11:02
水俣乗越から天上沢への入口
水俣乗越
2012年07月15日 11:02撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/15 11:02
水俣乗越
槍ヶ岳方面(東鎌尾根方向)
2012年07月15日 11:02撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/15 11:02
槍ヶ岳方面(東鎌尾根方向)
槍沢にはかなりの雪が残っていました
2012年07月15日 11:04撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/15 11:04
槍沢にはかなりの雪が残っていました
残雪が現れました
2012年07月15日 11:23撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/15 11:23
残雪が現れました
雪渓を渡った後振り返る
2012年07月15日 12:00撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/15 12:00
雪渓を渡った後振り返る
大曲に出ました(左側から下りました)
2012年07月15日 12:09撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/15 12:09
大曲に出ました(左側から下りました)
大曲の雪渓というか雪の押し出し(拡大)
2012年07月15日 12:09撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
7/15 12:09
大曲の雪渓というか雪の押し出し(拡大)
梓川
2012年07月15日 14:08撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/15 14:08
梓川
横尾テント場
2012年07月15日 18:45撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/15 18:45
横尾テント場
徳沢園テント場
2012年07月16日 08:38撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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7/16 8:38
徳沢園テント場
明神館前
2012年07月16日 09:50撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
7/16 9:50
明神館前
河童橋から穂高
2012年07月16日 10:30撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
4
7/16 10:30
河童橋から穂高
撮影機器:

感想

当初は翌週の土日に行こうと思っていましたが、仕事の関係で行けなくなり
梅雨明け微妙な3連休に行きました。

同行したお二人には迷惑を掛けてしまいましたが、お二人は翌週も山へ行くとか

今回は、車で行って、中房温泉登山口から合戦尾根を登り、大天荘に1泊して槍ヶ岳山荘か殺生ヒュッテに1泊して、上高地に戻り、車を回送してもらうことにしました。

合戦尾根は、大分前に日帰りで燕岳に登った時にも登りましたが、丁度良く第一ベンチ、第二ベンチと休憩場所があり、それほど苦にならなかった思いがありましたが、今回は第三ベンチもできていて更に良くなってました。

合戦小屋では名物スイカを食べました。

3連休の初日で結構の登山者がいて、渋滞もかなりありました。

燕山荘の直下では残雪があり、雪を切って階段ができていました。
テント場の下も雪が残っていましたが、テントはほぼ満でした。

燕岳まで足早に往復36分で戻ってこれから
いよいよ表銀座縦走が始まりました。

前回は単独で燕岳に登頂した時は、山に登り始めたばかりだったのでうれしくて携帯を取り出したところ、つながるようだったので、思わず、家に電話してしまいました。

今回は、燕岳からの展望で、槍ヶ岳山頂は雲の中でしたが、高瀬川や硫黄岳の黄色い山肌が見ることができました。

稜線を歩いていると、大天荘までの急な登りが目に見て分かりました。
切通岩の鎖場を過ぎると、大天荘までの急な登りでした。
切通岩のところに、レリーフがあるようでしたが、事前に調べなかったので分からず、通過してしまいました。

大天井小屋に着き、風が強い中、何とかテントを張りましたが、同行した女性はテントを張るのを諦めて、山小屋泊に切り替えました。
山小屋で、K氏と、急きょ山小屋泊にしたI氏とで、山小屋でご飯とお酒を少し飲みました。

自分と、K氏はテントに戻りましたが、夜通し風が強く、苦労してテントを張ったのですが、夜中にテントが吹き飛ばされそうなほど、強風でほとんど寝れませんでした。

朝起きたらフレームがテントを突き破っていました。
風が強く、雨も降っている中で死に物狂いでテントを撤収しました。

大天井岳まで往復し、大天井ヒュッテに向かいました、雨が激しくなり大天井ヒュッテで様子をみました。(大天井ヒュッテ御世話様でした(^v^))

50分休憩して、少し弱まったので、出発しましたが、雨が止んでも直ぐ降りだしました。

ビックリ平を過ぎ、赤岩岳への登りがきつかったので、休み休みで登りました。

ヒュッテ西岳に着いた時も雨は降っていましたが、ここは小屋の中には入れず、玄関外の軒下で休ませてもらいました。

ここから水俣乗越への道は、梯子の掛かるガレ場を下り嫌なルートでした。

天気も良くないので、東鎌尾根を回避して大曲へのエスケープルートを下ることにしました。

最初は順調に下っていましたが、最後の方で雪渓が現れ、左岸に渡り、真っすぐ進んだところで、大きな雪の塊があって立ち往生しました。
良く見ると右側に標柱と人が見えたので雪渓を右に渡って、何とか大曲に着きました。

ここで昼食をとりましたが、雪渓からの風で温度計は6℃位を指し、ひんやりと寒く感じました。

槍沢は残雪が多く残っていました。というより、以前は8月、9月に来たのでその時期とは違い、びっくりしました。

横尾のテント場にテントを張り、ゆっくりと休み、翌朝も、余裕の出発ができました。

梅雨明け微妙な時期でしたが、下界は曇りや晴れでも山の上は雲が掛かり、雨が降っているものと思いました。

17日には梅雨明け宣言でしたが、実質は16日にほぼ梅雨は明けていたと思いました。

15日大天荘では梅雨明け直前の嵐に見舞われ、同行者もそれぞれストックが折れたり、水筒カバーを落下させるなどアクシデントもあり、自分のテントも破損してしまい、今までで一番過酷な山行泊となってしまいました。

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