行者還岳

2019年10月28日(月) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 7.7km
• 登り: 748m
• 下り: 733m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:39
• 休憩: 1:52
• 合計: 5:31

8:24 R309 90番ポイント
9:02 9:02 タイタン広場
9:23 9:31 R309 90番分岐
10:11 10:11 天川辻
10:17 10:26 行者還小屋
10:37 10:54 行者の水場
10:58 11:44 行者還岳
11:49 12:10 行者の水場
12:16 12:16 行者還小屋
12:25 12:25 天川辻
13:10 13:10 R309 90番分岐
13:24 13:30 タイタン広場
13:49 13:54 R309 90番ポイント
13:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道169号から309号に入って天川方面へ。90番ポスト付近の広まった路肩に駐車。4・5台駐車可能

コース状況／危険箇所等

尾根と稜線歩き主体で歩きやすい登山道。行者還小屋を過ぎると山頂への岩壁を急登するが、ハシゴとフィックスロープがある。

写真

10/28 8:12

国道306号の90番ポスト。前方の鉄梯子が登山口

10/28 8:50

登っていくと存在感のあるヒノキの巨木がある

10/28 8:53

タイタン広場まで来るとギザギザの大普賢岳が見える

10/28 8:58

これ「マツダタイタン」があるのでタイタン広場というのかな。倒木に押しつぶされている

10/28 9:23

90番ポスト分岐の稜線に登ると紅葉したドウダンツツジ越しに八経ヶ岳（左の三角頭）と右に弥山が見える

10/28 9:27

北の方へ続く稜線の道は「大峰奥駈道」。左の山がこれから行く行者還岳でその右に大普賢岳が見える

10/28 9:53

稜線を歩いていくと右手に大台ヶ原が見える

10/28 10:05

前方に行者還岳が近づいてくる。いったん下ってから登ることになる。

10/28 10:09

天川辻。三叉路を西へ下って行くと天川村小坪谷へ

10/28 10:10

天川辻のお地蔵さんに、「電線路安全・通行人安全」と彫られている。昔、送電線があったが大峰奥駈道が世界遺産に指定されて撤去されたとか。

10/28 10:14

行者還岳を背後に建つ行者還小屋。直登はできないので右から巻いて北東側の尾根から山頂へ行く

10/28 10:34

行者の水場

10/28 10:37

ハシゴがなかったので役行者も引き返したのかも

10/28 10:38

急こう配のハシゴが続く

10/28 11:52

北側の尾根に出ると大普賢岳の全貌が見えてくる

10/28 10:58

行者還岳の山頂（1,547m）。眺望はあまりよくない

10/28 11:06

山頂から少し奥へ行くと北西側に稲村ヶ岳（左）が見える。その右が山上ヶ岳、竜ヶ岳でしょうね

10/28 13:30

帰りに見てきたキッコウハグマ。タイタン広場付近に群生してますよ

撮影機器：

PowerShot A700 CANON

PowerShot SX600 HS CANON

PowerShot SX720 HS CANON

感想

モタ

八経ヶ岳、釈迦ヶ岳、山上ヶ岳など大峰山系の山にも時々出かけていますが、行者還岳や大普賢岳など 未踏の山もたくさんあります。
その中の一座・行者還岳は、険しい姿を見て役行者（えんのぎょうじゃ） をして一度は引き返させたという山だそうです。しかし、調べてみるとさほど難しい山ではなさそうなので山友だちに声をかけていくことにしました。今回はよっちゃんさん、やっささん、それに仁べえさん夫妻を加えて5人です。
このところ大台ヶ原、薬師岳、奥三界岳、赤兎山と好天に恵まれた山行が続いていましたが、この日の行者還岳もこれ以上ないという秋空に恵まれました。風もなく、さわやかな空気の中を展望を楽しみながら大峰奥駈道を歩いてくることができたのです。それに間近に八経ヶ岳や大普賢岳、そして台高の山々を展望できて言うことなしの山歩きでした。
また、5人の仲間と山の話をしながら一緒に歩いてこれたのは何よりのことです。 呼びかけに快く参加していただいたのはうれしいことでした。
今回見た景色の中では大普賢岳のギザギザの山の姿が特に印象的でした。岩場、鎖場、ハシゴが連続する山だそうですが、そのうちまたこのメンバーで登れたらいいなと思っています。