羊蹄山（water supply）

2012年07月18日(水) [日帰り]

• GPS: 07:20
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,585m
• 下り: 1,590m

コースタイム

登り；真狩登山口6:30-4合目7:30-6合目8:20-9合目9:20-真狩コース分岐9:45-右回り-頂上10:30（4時間）
下り；頂上11:00-右回り-真狩コース分岐11:40-9合目11:50-4合目13:05-真狩登山口13:50（2時間50分）
どちらも休憩こみの時間

天候

晴れ。風があったのでそれほど暑さは感じなかった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌4時⇒真狩登山口5：30（なぜか開始前に車中で爆睡してしまった。）

コース状況／危険箇所等

登山口〜4合目　樹林帯　ところどころにぬかるみあり。特に危険箇所、きつい登りはなし。
4合目〜8合目　低木から高山帯へ。ところどころにきつい登りあり。基本的にはだらだら登る。
8合目〜頂上付近　ガレ場が多い。8合目あたりから高山植物が徐々に増えてくる。

危険箇所はほとんどありませんが、真狩コースから頂上までの岩場は強風時は注意が必要かと。遮るものがないので、強風時の御鉢周りはやりたくないかなぁ。

真狩登山口は、駐車場、水洗トイレ、登山届あり。周辺にコンビニはないので、ニセコあたりで事前準備を。
下山後は近場に温泉、道の駅、羊蹄山の湧水あり。こんだけそろうところはなかなかないと思う。

写真

7/18 5:14

登頂前
早朝の羊蹄山。これから登ります。

7/18 6:43

最初は樹林帯
（人は支えあって人になる、写真は木だけど）

7/18 7:16

3合目付近から登山道が明るくなります＝直射日光がきつい
しかし今日は風があったのでまだ楽だった。

7/18 7:42

4合目休憩中
眼下は真狩村

7/18 8:12

5合目からは洞爺湖が早くも見えた。

7/18 8:24

6合目付近からニセコ町

7/18 8:46

7合目はなぜか木をくぐる

7/18 9:11

8合目付近からガレ地、少しずつ高山植物がお目見え

7/18 9:16

今日の花��
ウラジロダテ

7/18 9:17

今日の花��
イワオトギリ、だと思う。

7/18 9:18

今日は眼下がよく見える。
北海道らしい景色

7/18 9:28

真狩中心部と洞爺湖
遠くは霞んでいるなぁ。

7/18 9:29

稜線がようやく見えてきた。
ここまで約3時間

7/18 9:29

避難小屋
今年は雪渓がほとんど残ってないですね。

7/18 9:30

今日の花��
不明

7/18 9:31

今日の花��
クルマユリ

7/18 9:32

今日の花��
ゴゼンタチバナ

7/18 9:35

今日の花��
イワオトギリ��

7/18 9:35

避難小屋とニセコアンヌプリ
小屋の周りはお花畑が広がっている。

7/18 9:39

今日の花��
キクバクワガタ

7/18 9:44

今日の花��
エゾツガザクラ

7/18 9:51

ようやく稜線に到着
火口が見えた。

7/18 9:51

小屋とニセコの町
衛星写真みたいだ

7/18 10:21

札幌から向かうと一瞬羊蹄山と間違えることがある、尻別岳
山頂から見ると格が違う。

7/18 10:36

山頂到着
1分だけ独り占めだった。

7/18 11:07

ここからの火口の眺めが一番きれいだと思う。

7/18 11:12

眼下に京極の町

7/18 11:18

羊蹄山の周りは田園地帯
羊蹄野菜は帰りによく買って帰ります。

7/18 11:18

火口周りをてくてく歩く。

7/18 11:19

火口のすぐ外側も花が多い
今日の花��
不明

7/18 11:30

今日の花��
これもわからん

7/18 11:34

今日の花��
ミヤマキンバイ、だと思う。

黄色い花が多い

7/18 11:34

この群生は！！

7/18 11:35

今日の花��
キバナシャクナゲ

7/18 11:37

火口も1周したので、あとは下山するのみ
来年もまた来れるかな？
（転勤でいなかったりして）

7/18 16:49

下山後は登山口の近くで湧水くみ

7/18 16:51

ガンガン湧いています。

紅茶やコーヒーで楽しもう。

7/18 17:05

帰宅途中で最後に1枚

このフォルム、やっぱりかっこいい。

撮影機器：

E-520 オリンパス

感想

tomkim

最近一番確認しているものは仕事のスケジュールと道内各地の天気予報。

「この日は仕事の予定が何も入っていない、天気もいいので休もう。」
「この日までに準備するものはここでやってしまおう。」
こんな感じで調整を行い、スケジュールを開けて向かう先は、羊蹄山。
初めてみたのは、26歳のとき。ふらっと立ち寄ったニセコから見えたフォルムに感動して、いつかは登ってみたいと思っていた。
その念願は昨年達成することができ、北海道にいる間は年に1回は登ろうと決めたので、その予定通り今年も向かいました。

1回登っているので準備、ペースとも昨年の経験を踏まえ予定の通りだった。昨年と違ったのは、昨年は途中までずっとガスの中、今年はずっと快晴だったことと、今年は余裕があったのでたくさんの高山植物に目を向けることができたことかな。
羊蹄山のお花畑は質量とも楽しめるし、頂上からの眺めの雄大さは、独立峰で遮るものがないから、非常に楽しめる。（今日はもや気味だったけど）

道内でも富良野岳・旭岳とならんで毎年登りたい山です。

そして下山後は登山中に飲み干した水のペットボトルに、羊蹄山の湧水を入れて持ち帰り可能。これこそ究極のリサイクル？エコな山ですね。