槍ヶ岳(百名山ー96)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,204m
- 下り
- 2,198m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:00
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:20
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:20
天候 | 5日:晴れ、 6日:晴れ/曇り 7日:晴れ/雨予想 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
自分の体力に合わせて、最短コースで槍平小屋と槍ヶ岳山荘に泊まる2泊3日の計画を立てた。朝に駐車場について槍平小屋迄登る計画を立てたが、道路と駐車場が混みそうなので前日になって急遽予定を変えて、深夜に駐車場について車中泊をすることにした。
1日目は、当初の予定で槍平小屋迄なのでのんびり歩くことが出来た。小屋はシーズンオフに近く空いていた。3週間ほど前の連休中に計画したが小屋が満員で予約できなかった。
同部屋の1人の方は高山の方で、住んでいるところから槍・穂高が見え何時か登りたいと思っていたが、いつの間にか60歳台になり、もう登らないと登れなくと決心して登山に来たとのこと。計画では、槍・南岳・北穂高・南穂高と小屋に泊まって縦走するとのことで、私から見ると大胆な計画で非常に感心した。やはり、住んだ所から見える山に登りたい気持ちはわかるような気がする。
2日目は、同部屋だった方とほぼ同じペースでコースに危ない所もなく槍ヶ岳山荘までは順調に登れた。千丈乗り越分岐の辺りで重そうな荷物を背負った方に追い越されたが、今朝新穂高温泉から登ってきて槍ヶ岳に登った後に上高地側に降りた所でテント泊の予定とのことで、強健ぶりに感心した。
飛騨乗越に出ると槍ヶ岳が目に飛び込んできた。頂上にいる人や梯子を昇っている人が見える。尖った様相に少し緊張してくる。2つ目の梯子の手前までは、少し気を付けながら登れたが、最後の梯子は登っていくにつれ緊張のためか手が少し震えるような感じがしてきた。最後の梯子を昇って頂上に登ると満足感と安堵感がわいてきた。
私の後ろを女性の方がガイドさんとロープを付けて登っており、ロープがあると気楽に登れて良いですねと話しかけると、ロープがあっても怖かったとのこと。そしてガイドさんを見るとテレビで見たことがある登山写真家の方であった。
山頂はあまり広くなく登山者の数も多くはなかった。
同部屋だった方も槍ヶ岳小屋に宿泊手続きしてから登ってこられたので、山頂記念写真を撮って頂いた。長年憧れていた山に登れて喜びがひしひしとわいてくる。山頂は雲で視界が悪く、30分程待ったが残念ながら良くはならなかった。
当初の予定では槍ヶ岳山荘に泊まる予定で、午後か翌朝に天気が良ければ再度山頂アタックしようと考えてたが、明日の天気予報が下り坂で、午後から雨予報とのことなので、安全策を取って、槍平小屋迄戻ることにした。
槍平小屋の宿泊者は、私の他は、明日槍ヶ岳に登るという同年配の夫婦の方だけであった。この奥さんが、5年ほど前に100名山は登り終えて、さらに100高山にチャレンジ中で、あと東鎌尾根の2座に明後日に登れば終わる予定だと話していた。私も百名山チャレンジ中なので、ご夫婦と色々と話がはずんだ。また奥さんが、今日登ってくる途中でヒカリゴケを見たから、明日下るときに是非見てと場所を教えてくれた。翌朝下山中に、ヒカリゴケのカード表示のある所を見たが、残念ながら早朝だったためかあまり光っていなかった。
9時前に新穂高温泉に無事下山できた。これで、96座となった。
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