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Yamareco

記録ID: 208773
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

新穂高温泉〜笠ヶ岳〜鏡平【雨で沢登り状態】

2012年07月15日(日) ~ 2012年07月16日(月)
 - 拍手
Sora-Rinko その他1人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
32:49
距離
35.8km
登り
2,825m
下り
2,869m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【1日目】5:50村営駐車場―7:20笠新道取り付き―8:36中間地点(1920M標識)―10:22杓子平―11:51抜戸岳分岐―13:13笠ヶ岳山荘
【2日目】6:11(朝食後)笠ヶ岳山頂―7:36新穂高への分岐―8:10秩父平―9:58弓折岳―10:43鏡平―13:27わさび平―14:47村営駐車場
天候 1日目:曇りのち雨、時に土砂降り
2日目:曇り、雨はなかったが、視界はほとんどなし
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
●登りの笠新道
危険個所はありません、1か所雪渓があり、迷いかねないですが、すぐ右手にあがっていきます。
●杓子平〜稜線
いくつか雪渓のトラバースがあります。ステップもあり、ストック等があれば、問題なく渡れます。初心者は注意してください
●抜戸岳〜笠ヶ岳
特に問題ありません。山荘手前に雪渓があります。
●抜戸岳〜弓折岳
ところどころに雪渓あり、秩父平から(?)雪渓の下りがあります。ロープが渡してある個所あり。安全やストックがあったほうが安全 また一部夏道は雪で覆われており、紛らわしい個所があります(現にすれ違った方々で間違えておられる方がいました)
●弓折岳〜鏡平
双六方面との分岐に雪渓あり
●鏡平〜新穂高温泉
特に危険個所はありません

【天気予報は15日曇り、16日曇り時々晴れ】

【14日夜半】前日の夜中に新穂高温泉へ到着
途中美並あたりは土砂降りだったが、明日以降の天気予報に期待
無料駐車場は連休中日ということでほぼ満車
なんとか、空きを見つけて駐車
12時〜5時仮眠

【15日→土砂降り】起床時、どんよりと雲が低かったが、とりあえず出発
この時点で雨は降っておらず
林道はポツポツだったが、
レイン装備に切り替え
笠新道の途中から本格的に降雨
傘持っている人もいたが、中々難しいくらいの雨
途中土砂降りにもなった

笠新道はすごい急登が続く
谷筋や向いの槍、穂高連峰が見えれば、
元気が出るのだろうが、まったく視界なし

杓子平に到着
本当は休みたかったが、体が冷えきており、
気温も低い、止まったら死にそうなので、
とりあえず、体を動かし続けた

ここからしばらくのぼりは楽だが、
相変わらずの降雨
カメラもろくに出せない状態
道が川になり・・・
おお、まさに「沢登り」状態

しばらくするとまた、急登が始まる
雪渓を何度か横切り、最後に稜線にたどり着く
ここでも、な〜んにも見えず
とりあえず、山荘のカップヌードルをめざし、
ひたすら稜線を歩く

最後の雪渓を登り無事山荘到着
笠ヶ岳山頂は、どうせ何も見えないので、明日のお楽しみとした

【16日→曇りのち晴れ】
よく寝れた
少し体力がついたからかもしれない
以前は1日目でかなり死んでいたが、
今回は2日目も楽しめそうだ
天候は曇り!
山荘前も白い世界!」


ご来光はあきらめ、朝食後
10分ほど先の山頂を目指す
な〜んにもみえましぇん・・
そらはどんより、低い雲
今後の好天を期待し、山荘出発

心地よい稜線歩きが続く
晴れていたら最高だろうなぁ〜
今度晴れのときに必ずこよう!
リベンジを誓った

弓折岳までは雪渓渡渉が何度かある
気を付けてください。
アイゼンは持って行ったほうが無難
つけたのは1度だけだけど。

大ノマ乗越あたりで、少し明るくなってきた
一瞬だけ双六方面が見えた
おぉ やはりすごい山容
次は双六も攻めたいな
でも、双六さまもすぐお隠れになりました

鏡平名物かき氷を食べると
急に晴れてきた
やはり下界と3000Mは違うね
でも、槍、穂高ともに山頂付近は雲で見えなかった

わさび平でご褒美のサイダーを飲み
無事下山
楽しかった山行も、無事に終了
次は双六〜雲ノ平を目指します!




こんな感じの夜明け、どよーんという感じですね
2012年07月15日 05:52撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/15 5:52
こんな感じの夜明け、どよーんという感じですね
このときはまだ、雨は降っていません
2012年07月15日 06:01撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/15 6:01
このときはまだ、雨は降っていません
えらい増水・・・
2012年07月15日 06:07撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/15 6:07
えらい増水・・・
笠新道の九十九折・・・しばらくこんな感じをひたすら登ります
2012年07月15日 08:05撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/15 8:05
笠新道の九十九折・・・しばらくこんな感じをひたすら登ります
ようやく中間地点
2012年07月15日 08:36撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/15 8:36
ようやく中間地点
まだまだ急登が続きます 覚悟はしていましたが、心が折れそうになります
2012年07月15日 08:36撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/15 8:36
まだまだ急登が続きます 覚悟はしていましたが、心が折れそうになります
本日は一望どころではありません。このあたりから、雨脚が強くなります
2012年07月15日 09:15撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/15 9:15
本日は一望どころではありません。このあたりから、雨脚が強くなります
雪渓がありますが、大したことはありません
2012年07月15日 09:40撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/15 9:40
雪渓がありますが、大したことはありません
ようやく杓子平、とどまることはできません、体も冷えて、止まると凍えそうです この後、降雨が悪化して道が浸水、沢登り状態となってきます
2012年07月15日 10:22撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/15 10:22
ようやく杓子平、とどまることはできません、体も冷えて、止まると凍えそうです この後、降雨が悪化して道が浸水、沢登り状態となってきます
また、雪渓です
2012年07月15日 11:40撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/15 11:40
また、雪渓です
ついに稜線に出ました
2012年07月15日 11:51撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/15 11:51
ついに稜線に出ました
消えていますが、稜線での分岐です
2012年07月15日 12:05撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/15 12:05
消えていますが、稜線での分岐です
右新穂高温泉、後は笠、前は弓折岳
2012年07月15日 12:05撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/15 12:05
右新穂高温泉、後は笠、前は弓折岳
稜線歩きは楽しいですが、まったく視界はありません、どこに笠様があるのかも全くわかりません
2012年07月15日 12:09撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/15 12:09
稜線歩きは楽しいですが、まったく視界はありません、どこに笠様があるのかも全くわかりません
雨で折れた心を和ませてくれます
2012年07月15日 12:52撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/15 12:52
雨で折れた心を和ませてくれます
もう少し
2012年07月15日 12:53撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/15 12:53
もう少し
ついに到着しました 服の中はびしょ濡れです
2012年07月15日 13:13撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/15 13:13
ついに到着しました 服の中はびしょ濡れです
から揚げ、おいしいかったです
2012年07月15日 16:59撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2
7/15 16:59
から揚げ、おいしいかったです
山頂です、ガスまくりで視界は、何一つありません・・・
2012年07月16日 06:12撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 6:12
山頂です、ガスまくりで視界は、何一つありません・・・
祠もあります
2012年07月16日 06:14撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 6:14
祠もあります
抜戸岩、岩をくりぬいています
2012年07月16日 07:10撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 7:10
抜戸岩、岩をくりぬいています
高山植物が心のオアシスですね
2012年07月16日 07:55撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 7:55
高山植物が心のオアシスですね
ここが秩父平でしょうか?
2012年07月16日 08:10撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 8:10
ここが秩父平でしょうか?
ここから雪渓の下り、割合恐怖感があります。
2012年07月16日 08:11撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 8:11
ここから雪渓の下り、割合恐怖感があります。
急なところには、ロープが渡されています
2012年07月16日 08:20撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 8:20
急なところには、ロープが渡されています
道はところどころが、雪渓の下になっています 気を付けて
2012年07月16日 09:24撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 9:24
道はところどころが、雪渓の下になっています 気を付けて
誰のスキー??
2012年07月16日 09:40撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 9:40
誰のスキー??
弓折岳の前の鞍部です
2012年07月16日 09:40撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 9:40
弓折岳の前の鞍部です
弓折岳山頂
2012年07月16日 09:58撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 9:58
弓折岳山頂
双六岳は直進、ここは右側へ降りてゆきます 
2012年07月16日 10:17撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 10:17
双六岳は直進、ここは右側へ降りてゆきます 
少しだけ双六岳が見えて、感動! 今回は本当に何もみえなかったので、この程度でもありがたかったです
2012年07月16日 10:31撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 10:31
少しだけ双六岳が見えて、感動! 今回は本当に何もみえなかったので、この程度でもありがたかったです
鏡平名物、かき氷、レモン+練乳です
2012年07月16日 10:51撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
1
7/16 10:51
鏡平名物、かき氷、レモン+練乳です
だいぶ降りてきました
2012年07月16日 11:45撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 11:45
だいぶ降りてきました
沢道下りも、もう少しです
2012年07月16日 12:19撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 12:19
沢道下りも、もう少しです
林道に出ました
2012年07月16日 12:52撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 12:52
林道に出ました
わさび平小屋
2012年07月16日 13:27撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 13:27
わさび平小屋
下界では、青空、あと1日遅くくればよかったです
2012年07月16日 14:32撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 14:32
下界では、青空、あと1日遅くくればよかったです
駐車場に戻りました お疲れ様
2012年07月16日 14:47撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/16 14:47
駐車場に戻りました お疲れ様
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