赤岳 富士山に見守られながら念願のキレット越えを真教寺尾根から!



- GPS
- 17:20
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,730m
- 下り
- 1,746m
コースタイム
- 山行
- 9:49
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 11:28
天候 | ぴーかん♫ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山路のために天女山登山口駐車場に1台デポ |
コース状況/ 危険箇所等 |
真教寺尾根は2600mを越えると岩場と鎖場の連続になります 岩は滑りにくく、斜度もきつくはないですが、数カ所、腕力勝負の所がありました。テン泊装備だと、かなりキツイです。 赤岳からキレット小屋への下りは急斜面のガレ場があり、岩場のヘツリも鎖はありますが、嫌らしいので、とても緊張しました! キレットへの分岐地点から、所々雪がついていましたが、鎖を掴んでトラバースしたりしたので問題なかったです。 赤岳山頂荘入り口の階段はすでに雪で凍結しており、ツルリとなりそうでここは結構怖かったです💦💦 外トイレへの坂も凍結していたので行くのを諦めました(笑) |
その他周辺情報 | 道の駅こぶちさわの「延命の湯」を利用 夕食も同じ建物内のレストランでいただきました ヒレカツがボリュミーで美味しかったし、価格もリーズナブルでした! |
写真
装備
備考 | 念の為、チェーンアイゼン携帯しましたが、使いませんでした。 |
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感想
いつか行ってみたいと思っていた赤岳に続くキレット。
登りなら問題ないと言われていたのに、欲張って、こちらも挑戦してみたかった真教寺尾根からの周回を選択!
真教寺尾根の鎖場は怖くはなかったけれど、体力勝負で、時間がかかりました(かかりすぎ!)
テン泊装備で登ったので、赤岳山荘で水1.5L¥1200で購入して、下山開始。
ところが予想通りにガレ場岩場で時間かかり、秋のつるべ落としは暗くなるのも早い!
途中からヘッデンを使っての下山となる。
途中のアーベンロート素晴らしく美しかったのだけれど、写真に撮る余裕はなく、風に吹かれながらも時々止まって見惚れるのみ。
途中でビバークを念頭に置いて下るが、平坦な場所は全くないので、暗い中を冴え冴えとした三日月と星空のした、ペンキマークを頼って慎重に下山する
そうこうしていると暗闇に中にキレット小屋方面のに明かりがチラチラと浮かんだ時は希望の光に見えました。
程なく、ガレてはいても普通の登山道になり、それからハエマツの登山道に入ると心底安堵。
キレット小屋手前の草地で、追い越していった眼帯の若者がここでツエルトを張り、私たちを心配して待っていてくれました。
その先にも鎖があるというので、その気持ち良さそうな草の上にテントを貼ることにしました。
テントを貼り終わる頃には緊張も取れて、暖かいキムチ鍋やらなんやらをビールを飲みながら楽しむ余裕が出ました。
ふかふかの草の上で爆睡!
早朝から登山道を歩く音で時々目が覚めたたり、谷の下のゴーゴーと唸る風の音にビビったりしたけれど、すっかりのんびりの朝寝坊。
寒いのもあり、ゆっくりと暖かい朝食をとって8時過ぎにスタート(遅すぎ!)
朝は体が重くて体調超絶不良でしたが、権現岳手前の長い梯子のあたりから少しづつ復活!
権現岳手前のピークで先にいた人がここがピークだというのだけれど、、初夏に登った山頂とは随分違うと違和感!
で、結局三ツ頭へ向かっていくと権現岳の山頂がありました(≧▽≦)
後は少し鎖や激下りもありましたが、普通の登山道なので黙々と下山。
前三つ頭で休憩した後はもう一気に下山!
笹原が出てくると登山道はハイキングコースになり、どこまでこんな楽チンな道なのかと疑心暗鬼になりながら歩いていると天の河原に着いてしまいました!
ここからは軽装の観光客に紛れての下山であっという間に駐車場でした!
いやいやあ、自分で計画したコースでしたが、歩きでがあるなかなかのコースで、達成感半端なかったです!
終わってしまえば楽しかったと思うのですが、ガレ場はしばらくは歩きたくないです!(笑)
おまけ:赤岳山頂下、キレット分岐で出会った赤Tシャツのカップルさん、キレット下山で追い越していった眼帯の若人、ご心配ありがとうございました!
下山後のこぶちざわの食堂で再び出会った権現岳分岐の若者さん、ピーク残念でした。また行ってください♫
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