天狗岳で気分はリフレッシュ!
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- GPS
- 05:19
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,021m
- 下り
- 1,006m
コースタイム
※根石岳で朝食休憩
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
≪唐沢鉱泉〜天狗岳(西天狗)≫ 特に危険な箇所は見当たらなかったが、敢えて言うならば天狗岳(西天狗)山頂手前の岩場が濡れている時は滑るので注意が必要。 岩場は目印があるので迷うことはないだろう。 ≪天狗岳〜東天狗〜根石岳≫ 特になし。 ≪東天狗〜黒百合平≫ 岩、岩、岩…の連続で意外と疲れる。濡れていると滑るので注意が必要。 岩場は目印があるので迷うことはないだろう。 ≪黒百合平〜唐沢鉱泉≫ 沢を歩くことになるが、これまたよく滑るので注意が必要。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
ここ最近、10時間以上の山歩きが続いているため、今回は10時間未満で歩け、しかも雄大な稜線が見たいと思い、八ヶ岳や南アルプス方面で探していたところ、八ヶ岳の天狗岳が候補として挙がった。
天気予報も日曜日であれば、晴れとはいかないまでも曇りで持ちそう。
景観が望めない可能性はあるが、行ってみることにした。
当日は自宅を1:30に出発し、途中、雨が降ってきたり、鹿の群れが車道にいて進めなくなるなどプチハプニングがあったものの、無事に唐沢鉱泉に到着する。
唐沢鉱泉には既に数台の車が駐車していたが、特に問題なく駐車することができた。
早速準備をし、夜が明けるまで待ってから出発する。
とはいえ、木々の中に入るとまだまだ暗いが見えないわけではないためヘッデンは付けなかった。
最初は苔生した感じで、しかも緩やかに上るので気分が良く疲れも出ない。
軽快に上っていくと、やがて開けた場所に出て、パノラマが広がり感動する。
しばし景色を堪能して先に進む。
が、その先には第一展望台、第二展望台があり、その都度景観を楽しむため、なかなか先に進めない…
ただ第二展望台からは目の前に天狗岳(西天狗)が見え、先を急ぎたくなる気持ちに駆られる。
天狗岳(西天狗)山頂直下の岩場はそれほど危険ではないが、滑るため足場をしっかり確保しながら上る。
程なくして天狗岳(西天狗)山頂に到着っ!
山頂には誰もいなかったため360度パノラマを堪能し、目と鼻の先にある東天狗に向かう。
東天狗には一旦下って上り返すが、それ程の標高差はないため、時間を掛けずに到着する。
東天狗からも360度パノラマが広がるが、ふと両天狗を撮影できないかと考える。
また、根石岳に向かう山道が自分好みだったため、それを歩き根石岳から両天狗を撮影してみようと、寄り道を考える。
案の定、根石岳からの両天狗は見事なものであった。
根石岳で景観を堪能しながら朝食を取ったあと、スリバチ池に向かう。
スリバチ池に向かう山道は、岩、岩、岩…で歩きにくいし、意外と疲れる。
息を切らしながら、スリバチ池に到着し、ここからも両天狗を撮影して、早々に黒百合平に向かう。
黒百合平から唐沢鉱泉に向かう山道は沢下りに近い。また、これがまた滑って歩きにくく、テンションが下がる。
この状況が嫌で途中予定していたルートを変更し、パノラマコースを引き続き下り、途中の分岐で唐沢鉱泉に向かうことにする。
ただ、結局パノラマコースから展望を望むことはできず残念であったが、苔生した感じの山道は非常に良い感じであった。
無事に唐沢鉱泉に到着し、これまた寄り道として唐沢鉱泉の裏にある光苔を見に行く。
岩と岩の隙間に光苔があって確かに光っていて驚く。
今回の山歩きは距離こそ短いものの、良いところをギュッと圧縮したような感じでとても満足のいくものであった♪
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