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Yamareco

記録ID: 2090008
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

三条の湯〜飛龍山

2019年11月02日(土) ~ 2019年11月03日(日)
 - 拍手
sancj その他7人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
13:48
距離
22.3km
登り
2,136m
下り
1,466m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:22
休憩
0:41
合計
5:03
9:54
45
10:39
10:45
45
11:30
11:35
31
休憩
12:06
12:36
141
14:57
2日目
山行
7:15
休憩
1:27
合計
8:42
5:58
58
6:56
7:01
90
休憩
8:31
8:41
45
9:26
9:27
1
9:28
9:34
18
9:52
9:53
2
9:55
10:07
23
10:30
11:05
110
12:55
13:07
70
14:17
14:22
18
14:40
三ノ瀬将監登山口入口
天候 晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き:
JR立川駅7:15発ホリデー快速おくたま1号乗車、奥多摩駅8:21着
(立川駅の乗車番線は6番線、通常の青海線(2番線)とは違うホームなので要注意)
奥多摩駅8:35発丹波行バス乗車、丹波着9:45
この日は登山客が多かったので、バスがたくさん増発されていました。

帰り:
三ノ瀬からジャンボタクシー利用。JR塩山駅まで約¥12,000.-。所要時間は1時間位だった様に思います。
コース状況/
危険箇所等
特に危険なところはありません。我々の歩いた登山道に限って言えば、台風の影響もあまりなかったようです。ただ、サオラ峠から三条の湯、禿岩から将監峠までの道は殆どが急斜面の中腹を行くことになり、場所によっては、道幅が極端に狭くなっているようなところも数か所あります。こんなところでは足を踏み外せば、傾斜が急なだけに大怪我をすること必至です。渡渉点も何か所か、そして、かなり老朽化が進んだ木の橋が何か所かあります。上を歩くとゆらゆら揺れて、スリル満点です。
丹波バス停にトイレもあります。こんな案内図がありました。
2019年11月02日 09:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 9:52
丹波バス停にトイレもあります。こんな案内図がありました。
登山口。
2019年11月02日 09:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 9:55
登山口。
少し行くと、ワイヤメッシュの扉があって、熊出没注意の看板があります。
2019年11月02日 10:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 10:09
少し行くと、ワイヤメッシュの扉があって、熊出没注意の看板があります。
登山口から急傾斜を30分ほど登ると、少し平坦な地に出ます。やれやれと思ったら、すぐまた急傾斜の直登となり、次いでつづら折りの登りになります。
2019年11月02日 10:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 10:38
登山口から急傾斜を30分ほど登ると、少し平坦な地に出ます。やれやれと思ったら、すぐまた急傾斜の直登となり、次いでつづら折りの登りになります。
30分強登ると、サヲウラ(竿裏?)峠。国土地理院の地図ではサオラ峠となっています。登りはここで終わり。
2019年11月06日 13:15撮影
11/6 13:15
30分強登ると、サヲウラ(竿裏?)峠。国土地理院の地図ではサオラ峠となっています。登りはここで終わり。
サオラ峠周辺の景色。
2019年11月02日 11:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 11:46
サオラ峠周辺の景色。
サオラ峠周辺の景色。
2019年11月02日 11:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/2 11:47
サオラ峠周辺の景色。
サオラ峠周辺の景色。
2019年11月02日 12:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 12:05
サオラ峠周辺の景色。
サオラ峠から三条の湯まではほぼ等高線沿いのなだらかなアップダウンの道です。
2019年11月02日 13:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 13:04
サオラ峠から三条の湯まではほぼ等高線沿いのなだらかなアップダウンの道です。
苔むした岩。結構奇麗です。
2019年11月02日 13:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 13:12
苔むした岩。結構奇麗です。
紅葉もところどころ進んでいます。
2019年11月02日 13:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 13:29
紅葉もところどころ進んでいます。
2019年11月02日 13:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 13:30
2019年11月02日 13:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/2 13:31
2019年11月02日 13:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 13:32
2019年11月02日 13:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 13:33
もうすぐ寿命が来そうな木の橋が何か所かあります。歩くとゆらゆら揺れます。この橋に一度に二人以上乗るのはためらわれます。
2019年11月02日 14:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 14:20
もうすぐ寿命が来そうな木の橋が何か所かあります。歩くとゆらゆら揺れます。この橋に一度に二人以上乗るのはためらわれます。
2019年11月02日 14:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 14:21
2019年11月02日 14:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 14:21
2019年11月02日 14:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 14:24
青々とした葉っぱもあります。まるで新緑と紅葉が混在している様。
2019年11月02日 14:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/2 14:37
青々とした葉っぱもあります。まるで新緑と紅葉が混在している様。
2019年11月02日 14:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/2 14:37
渡渉点も数か所。水量が多いと難儀しそう。
2019年11月02日 14:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 14:46
渡渉点も数か所。水量が多いと難儀しそう。
三条の湯のテン場が見えてきました。
2019年11月02日 14:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/2 14:51
三条の湯のテン場が見えてきました。
三条の湯が前方下方に現れました。写真一段下の二つの小屋は風呂場。風呂場の大きさが違っていて、男性用と女性用を時間によって切り替えているらしい。
2019年11月02日 14:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/2 14:52
三条の湯が前方下方に現れました。写真一段下の二つの小屋は風呂場。風呂場の大きさが違っていて、男性用と女性用を時間によって切り替えているらしい。
受付風景。小屋定員は80名だが、この日は全部埋まったそうな。因みに、定員以上の予約はお断りしているとのこと。したがって、布団一人一組は必ず確保できるようです。
2019年11月02日 15:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 15:02
受付風景。小屋定員は80名だが、この日は全部埋まったそうな。因みに、定員以上の予約はお断りしているとのこと。したがって、布団一人一組は必ず確保できるようです。
この部屋で泊まります。
2019年11月02日 15:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 15:07
この部屋で泊まります。
夕食。舞茸のてんぷら、岩魚(多分)の佃煮。。。自給できる素材が多いそうです。ご飯はたっぷりある薪を使った釜炊き。因みに、この小屋の電気は沢の流れを利用した水力発電ですべて賄っているそうです。
2019年11月02日 18:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/2 18:11
夕食。舞茸のてんぷら、岩魚(多分)の佃煮。。。自給できる素材が多いそうです。ご飯はたっぷりある薪を使った釜炊き。因みに、この小屋の電気は沢の流れを利用した水力発電ですべて賄っているそうです。
朝6時に出発。暫くは急な斜面を登って行きます。この辺りは、緑が青々としていて新緑の様。
2019年11月03日 06:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/3 6:31
朝6時に出発。暫くは急な斜面を登って行きます。この辺りは、緑が青々としていて新緑の様。
暫く行くと紅葉も出てきます。
2019年11月03日 07:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/3 7:02
暫く行くと紅葉も出てきます。
ここでカメラの電池切れ。不覚でした。
2019年11月03日 07:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/3 7:18
ここでカメラの電池切れ。不覚でした。

感想

山の会の会山行、総勢8名です。男性3名は御年76、77、78歳と、ひとつ違いで並んでいます。女性5名は概ねひと廻り下かそれ以下と思われますが、詳細は不明です。

土曜日とあって、この日の宿泊客は定員一杯の80名、とのこと。定員以上の予約は入れないので、一人当たり布団一組はいつでも確保できるようです。我々が泊ったのは、8畳程の個室でゆったりできました。

去年の同じころに単独で宿泊したときは、食事後小屋の人がディジュリドゥというオーストラリア、アボリジニの民族楽器を吹いてくれたのですが、この日は、ギターを聴かせてくれたそうです(我々は早く食事を終わったので残念ながら聴けませんでした)。

朝は、小屋の前の特大羽釜で熱湯を沸かしてくれており、自分で柄杓で組んでテルモスに入れます。無料です。テルモスを手にもって入れようとしたら、「テーブルの上において入れて下さい」と言われました。手に持って入れようとしたときに手元が狂って大火傷をした人が過去にいたようです。

紅葉はそこそこ進んでいました。あっと息を呑む様な豪華さではないですが、落ち着いた美しさがありました。途中でカメラのバッテリが切れてしまったので、写真は途中までですが、将監峠やそこに行くまでの道中で見た落葉松の黄葉もなかなかのものでした。

今回の山歩きの一番の見ものは何といっても、禿岩から見た大パノラマでしょう。去年来たときに、お風呂で出会ったテント泊の壮年が、「禿岩の展望が素晴らしい」と話してくれていたので期待していたのですが、その通りでした。来る前の予報に反して晴れてくれたので、富士山は勿論のこと、甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳、農取岳から南アルプスの山々まで一望できました。写真に残せなかったのが残念です。

将監峠から三ノ瀬までは、暫く山道を行くとすぐに車一台が通れるくらいの林道となります。台風と大雨の影響でしょう、道路の路肩が何か所も大きく崩れていました。コンクリートで固めた路壁がもぎ取られたように何か所も崩れ落ちているのに自然の力の大きさを感じました。

(因みに、丹波は「たんば」ではなく「たば」と読むそうです。)

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