三条の湯〜飛龍山
- GPS
- 13:48
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,136m
- 下り
- 1,466m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:03
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
JR立川駅7:15発ホリデー快速おくたま1号乗車、奥多摩駅8:21着 (立川駅の乗車番線は6番線、通常の青海線(2番線)とは違うホームなので要注意) 奥多摩駅8:35発丹波行バス乗車、丹波着9:45 この日は登山客が多かったので、バスがたくさん増発されていました。 帰り: 三ノ瀬からジャンボタクシー利用。JR塩山駅まで約¥12,000.-。所要時間は1時間位だった様に思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません。我々の歩いた登山道に限って言えば、台風の影響もあまりなかったようです。ただ、サオラ峠から三条の湯、禿岩から将監峠までの道は殆どが急斜面の中腹を行くことになり、場所によっては、道幅が極端に狭くなっているようなところも数か所あります。こんなところでは足を踏み外せば、傾斜が急なだけに大怪我をすること必至です。渡渉点も何か所か、そして、かなり老朽化が進んだ木の橋が何か所かあります。上を歩くとゆらゆら揺れて、スリル満点です。 |
写真
感想
山の会の会山行、総勢8名です。男性3名は御年76、77、78歳と、ひとつ違いで並んでいます。女性5名は概ねひと廻り下かそれ以下と思われますが、詳細は不明です。
土曜日とあって、この日の宿泊客は定員一杯の80名、とのこと。定員以上の予約は入れないので、一人当たり布団一組はいつでも確保できるようです。我々が泊ったのは、8畳程の個室でゆったりできました。
去年の同じころに単独で宿泊したときは、食事後小屋の人がディジュリドゥというオーストラリア、アボリジニの民族楽器を吹いてくれたのですが、この日は、ギターを聴かせてくれたそうです(我々は早く食事を終わったので残念ながら聴けませんでした)。
朝は、小屋の前の特大羽釜で熱湯を沸かしてくれており、自分で柄杓で組んでテルモスに入れます。無料です。テルモスを手にもって入れようとしたら、「テーブルの上において入れて下さい」と言われました。手に持って入れようとしたときに手元が狂って大火傷をした人が過去にいたようです。
紅葉はそこそこ進んでいました。あっと息を呑む様な豪華さではないですが、落ち着いた美しさがありました。途中でカメラのバッテリが切れてしまったので、写真は途中までですが、将監峠やそこに行くまでの道中で見た落葉松の黄葉もなかなかのものでした。
今回の山歩きの一番の見ものは何といっても、禿岩から見た大パノラマでしょう。去年来たときに、お風呂で出会ったテント泊の壮年が、「禿岩の展望が素晴らしい」と話してくれていたので期待していたのですが、その通りでした。来る前の予報に反して晴れてくれたので、富士山は勿論のこと、甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳、農取岳から南アルプスの山々まで一望できました。写真に残せなかったのが残念です。
将監峠から三ノ瀬までは、暫く山道を行くとすぐに車一台が通れるくらいの林道となります。台風と大雨の影響でしょう、道路の路肩が何か所も大きく崩れていました。コンクリートで固めた路壁がもぎ取られたように何か所も崩れ落ちているのに自然の力の大きさを感じました。
(因みに、丹波は「たんば」ではなく「たば」と読むそうです。)
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