恵那山 神坂峠からピストン 久しぶりの快晴(^^)/

2019年11月04日(月) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,181m
• 下り: 1,179m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:47
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:38

5:08 神坂峠
5:15 5:24 萬岳荘
5:31 神坂峠
5:49 5:59 千両山
6:17 鳥越峠（恵那山）
6:57 6:59 大判山
8:35 恵那山前宮ルートと神坂峠ルート分岐
8:48 8:49 恵那山
8:57 8:58 恵那山頂避難小屋
9:08 9:09 恵那山一等三角点
9:16 9:37 恵那山頂避難小屋
9:41 恵那山
9:54 恵那山前宮ルートと神坂峠ルート分岐
11:18 11:20 大判山
11:58 鳥越峠（恵那山）
12:25 12:29 千両山
12:43 神坂峠
12:46 ゴール地点

天候

雲一つのない快晴でした!☀️

アクセス

利用交通機関：

電車

【往路、11/3〜11/4】新宿-(JR)→茅野-(レンタカー)→神坂峠登山口

★中央道の恵那山トンネル〜中津川IC間は橋梁のリニューアル工事で上下線対面通行。なぜか名古屋方向だけ大渋滞でした(東京方向は混んでません)。事前の情報収集不足でしたが、通常より30分ほど時間がかかります。この区間の工事は12/20まで続くそうです。

【復路、11/4】神坂峠-(レンタカー)→茅野-(JR)→新宿

☆往路は暗いうちだったのでわかりませんでしたが、峠より下側は紅葉が最盛期でした!(^^)!

コース状況／危険箇所等

【神坂峠登山口〜鳥越峠】登山口から20分ほど登ると、笹に覆われた千両山というピークに着きます。千両山では前方に恵那山、振り返ると富士見台〜中央アルプス、左手には南アルプス、右手後方には御嶽山など360度の眺めが楽しめます。千両山の分岐を右へ30分ほど下ると、大檜駐車場方向へ下る分岐のある鳥越峠です。
帰路は鳥越峠からの最後の登りが疲れた体に結構堪えます。

【鳥越峠〜大判山】峠からしばらく稜線南側をほぼ水平にトラバースしますが、稜線に出ると細かいアップダウンが連続します。北側はウバナギと呼ばれる崩壊地ですが、登山路は特に危険な個所はありません。突出したピークの大判山までは標高差100mほどの急登が待っています。

【大判山〜恵那山山頂】大判山から50〜60mほどの標高差を一気に下ってから150mほど登り返します。その後は天狗ナギの崩壊地を右側に見ながら細かなアップダウンが続きます。ナギを過ぎると針葉樹林内となり、最後のつらい急登を経て山頂尾根、前宮ルートとの分岐に到達します。平坦な尾根を30分ほどで山頂最高地点、恵那山頂小屋を経て、標識や展望架台のある山頂部に着きます。

その他周辺情報

【神坂峠駐車場】駐車可能台数は9〜10台ですが、下山時は林道脇の路肩スペースに結構な台数が駐車されてました。また、峠付近には交通規制員がいらっしゃいました。萬岳荘まで車で行けるので、そこに向かう交通整理の要員のようでした。

【萬岳荘】峠の駐車場から舗装道路を歩いて10分ほどです。駐車場は宿泊者向けのようですが、一応、車で行けます。１Ｆにある登山者用トイレにお世話になりました。ありがとうございました。

【クアリゾート湯舟沢】https://nakatsugawaonsen.com/
国道19号から神坂峠方向に5kmほどのところにあります。広い内風呂と露天風呂、サウナがあり、プールも併設された比較的大規模な施設で、地元のお客さんが多いようです。神坂峠登山口から近く、恵那山登山の汗を流すには絶好の場所にあります。

写真

11/4 6:00

最初のピークの千両山に着くと、前方に恵那山が見えます

11/4 6:17

しばらく下って鳥越峠

11/4 6:22

付近には紅葉がまだ少し残ってます

11/4 6:35

朝日に輝く恵那山

11/4 6:38

ウバナギ付近の崩壊地
登山ルートは問題なし

11/4 6:39

細かなアップダウンが続きます

11/4 6:57

大判山です

11/4 6:59

大判山からの下り始めで恵那山方向が眺望できます

11/4 7:02

山頂尾根までまだまだ登りが続きます

11/4 7:32

中津川市街地は朝霧に覆われてます

11/4 7:37

後方に御嶽山

11/4 7:45

天狗ナギの崩壊地形

11/4 7:49

山頂がなかなか近づきません
この後に最後の急登が待っていました

11/4 8:34

山頂尾根、前宮ルートとの分岐にようやく到着しました

11/4 8:36

山頂部は立ち枯れの木が目立ちます

11/4 8:38

山頂尾根には一ノ宮から六ノ宮があり、最後に恵那神社本社がありました。写真は二ノ宮です。

11/4 8:39

南西方向の眺望が開けました

11/4 8:50

山頂最高地点の標識

11/4 8:56

最高地点標識から5分ほどで恵那山頂小屋

11/4 8:53

山頂小屋裏の眺望地点から南ア北部
既に冠雪してました

11/4 8:53

南ア南部

11/4 8:54

空木方面か？

11/4 8:54

眺望地点の岩場から山頂小屋

11/4 9:04

小屋からさらに10分ほどで山頂標識

11/4 9:05

山頂標識2

11/4 9:05

展望架台
登っても眺望はありません

11/4 9:16

山頂小屋まで戻ってきました
小屋の近くにはトイレがあります

11/4 10:24

下山途中に中央アルプスが望めました

11/4 10:39

天狗ナギの崩壊地

11/4 11:00

右側ピークが大判山
帰りの登り返しがつらいです

11/4 11:21

左の崩壊地がウバナギ、右側の緩やかなピークが千両山

11/4 11:29

千両山腹はカラマツ主体の黄葉がピークです

11/4 11:36

数少ないモミジの紅葉

11/4 12:06

千両山付近から富士見台方向

11/4 12:26

遠方には中央アルプス主要部

11/4 12:30

カラマツ黄葉の向こうの南アは雲に覆われました

11/4 12:42

登山口に戻ってきました

11/4 12:58

神坂峠から車で降りる途中で稜線を振り返ります

11/4 12:58

林道脇のカエデ黄葉

11/4 13:08

紅葉のパッチワークがきれいです

撮影機器：

PENTAX K-30 PENTAX

感想

jasper00

10月は天候と予定が折り合わず、1か月ぶりの山行となりました。
当初は会越（会津朝日岳）か上信越（鳥甲山or白砂山）方面に行こうと思っていましたが、冬型気圧配置でイマイチの天気予報の日本海側を避け、少し遠いですがまだ行ったことのない恵那山に行ってきました。

東京側から最も近い広河原コースか、岐阜県側からの迂回アクセスが必要なものの眺めのよさそうな神坂峠コースかで迷いましたが、好天を意識して後者を選びました。
前夜の移動では、恵那山トンネル〜中津川IC間のリニューアル工事を事前に把握できずに渋滞にはまってしまいました。しかも車中泊予定だった神坂PAが渋滞区間の真っただ中で回避せざるを得ず、次の恵那峡SAでの宿泊を余儀なくされましたが、久しぶりの快晴の中で眺望を楽しめたのでコース選択は良かったと思います。ただ強いて言えば、途中で出会った方がたどられた広河原コース→山頂→神坂峠コースで下山し、林道で広河原に戻る周回ルートがベストだったかもしれません。

山頂部は針葉樹が多く、まばらに存在するダケカンバも落葉し紅葉のピークは過ぎていましたが、峠付近からその下部では見事な紅葉が楽しめました。

百名山の中では少し地味な山でしたが、無事に75座目の登頂がかないました。