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記録ID: 209270
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ハイキング
剱・立山

立山

2012年07月22日(日) [日帰り]
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GPS
05:13
距離
9.5km
登り
1,059m
下り
1,050m

コースタイム

09:11室堂〜10:07浄土山10:10〜10:18富山大学立山研究室10:18〜10:34一ノ越10:34〜11:15雄山(お祓い)11:35〜11:49大汝山11:49〜12:04富士ノ折立(昼食)12:22〜12:50真砂岳分岐12:50〜13:50雷鳥沢キャンプ場13:50〜14:05雷鳥荘14:05〜14:18みくりが池温泉14:18〜14:27室堂
天候 曇り(たまに晴れ間も)後雨
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢市営無料駐車場(6:30頃到着時点で駐車率は6〜7割程度)

<立山黒部アルペンルート>
関電トンネルトロリーバス/片道:1500円、往復:2500円
黒部ケーブルカー/片道:840円、往復:1260円)
立山ロープウェイ/片道:1260円、往復:1890円
立山トンネルトロリーバス/片道:2100円、往復:3150円

立山黒部アルペンルートの時刻表など詳細は下記より
http://www.alpen-route.com/access/index.html
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
室堂ターミナルにあり。

【コース状況】
現在、地獄谷ルートは通行禁止となっています。

●室堂〜浄土山
遊歩道から浄土山方面の分岐から雪が付いている。
少し雪原を歩き雪の斜面に取り付きしばらく歩くと「浄土山登山口」の標識があり、
ここが展望台と浄土山の分岐となる。分岐から山頂までは岩場の急登となる。
雪の区間は長く続かないのでアイゼン等は特に必要ないでしょう。

●浄土山〜一ノ越
浄土山から富山大学立山研究室までは緩やかな稜線の道。
富山大学立山研究室から一ノ越までは一気に下る。
危険箇所は特になし。

●一ノ越〜雄山
雄山山頂までは高低差300mの登り。ここからは登山者の数が一気に増え渋滞気味に。
ここからは老若男女あらゆる層の人たちが登り降りをしていた。中には革靴の人やジーンズの人も。
雄山の山頂は雄山神社となっており、入るには参拝料500円が必要。
登拝者の健康と登山の安全を祈願したお祓いを受けることができる(10分程度)。
お神酒を一口だけいただいたが高所と空腹でちょっとヘロヘロに。

●雄山〜大汝山〜富士ノ折立
岩場&ガレ場の登山道が続く。それぞれの山頂間は15分程度。
富士ノ折立は真砂岳とを結ぶ登山道から少し外れるためか登る人は少ないよう。
山頂は誰もおらずゆっくり昼食を食べることができた。

●富士ノ折立〜雷鳥沢キャンプ場
大走りは雪渓の脇に沿って九十九折の登山道が続く。途中ハイマツ帯側と雪渓側に道が分かれる。
雪渓側にルートをとるも、一部雪の急坂を下らねばならず慎重を要した。
雪の付いていないハイマツ帯側にコースをとるのが正しかったよう。
大走を下りきり、雷鳥平付近に到着。ここはまだまだふんだんに雪が残っていて、
雷鳥沢キャンプ場まではほぼ雪道となる。
この日はかろうじてカラフルなテン場が見えていたから良かったが、
さらにガスが濃いときは道迷いの注意が必要。

●雷鳥沢キャンプ場〜室堂
石畳のとても整備された道。登山目的でない人もたくさん。
関電トロリーバスで黒部ダム到着。
関電トロリーバスで黒部ダム到着。
ほんの少しだけ青空も見えてきた。
ほんの少しだけ青空も見えてきた。
観光放水が行われていて、ちょっとテンションが上がる。
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観光放水が行われていて、ちょっとテンションが上がる。
黒部ダムの上を歩いて黒部湖駅へ向かう。
黒部ダムの上を歩いて黒部湖駅へ向かう。
黒部湖駅からはケーブルカー。
黒部湖駅からはケーブルカー。
黒部平駅到着。ガスの隙間から一瞬立山も姿も見えた。
黒部平駅到着。ガスの隙間から一瞬立山も姿も見えた。
黒部平から黒部ダムを見下ろす。
黒部平から黒部ダムを見下ろす。
室堂に到着後、早速浄土山方面に向かう。けっこう雪が残っている。
室堂に到着後、早速浄土山方面に向かう。けっこう雪が残っている。
ガスの向こうにうっすらと立山三峰の姿も見え始めた。
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ガスの向こうにうっすらと立山三峰の姿も見え始めた。
雪渓を渡って浄土山に取り付く。
雪渓を渡って浄土山に取り付く。
途中から青空に。太陽光があたるとやっぱり緑がキレイ。
途中から青空に。太陽光があたるとやっぱり緑がキレイ。
途中で見かけたお花たち。これはミヤマキンバイ?
途中で見かけたお花たち。これはミヤマキンバイ?
途中で見かけたお花たち。これはハクサンイチゲ?
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途中で見かけたお花たち。これはハクサンイチゲ?
これは何という花でしょうか?
これは何という花でしょうか?
浄土山までの登りはけっこう急登。
浄土山までの登りはけっこう急登。
浄土山山頂からガスのとれた立山三峰。想像してたより全然カッコいい。
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浄土山山頂からガスのとれた立山三峰。想像してたより全然カッコいい。
雄山山頂までの稜線。ちょっと鷲羽っぽい。
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雄山山頂までの稜線。ちょっと鷲羽っぽい。
浄土山から富山大学立山研究所までの道。お花が登山道を彩っていた。
浄土山から富山大学立山研究所までの道。お花が登山道を彩っていた。
この角度は絵になるなぁ。
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この角度は絵になるなぁ。
富山大学立山研究所から一ノ越までは下り。
富山大学立山研究所から一ノ越までは下り。
東一ノ越方面にまっすぐ伸びるトラバース道。
東一ノ越方面にまっすぐ伸びるトラバース道。
お手軽にこんな稜線を歩くことができるなんて。
お手軽にこんな稜線を歩くことができるなんて。
室堂から一ノ越への最短ルートは大行列。
室堂から一ノ越への最短ルートは大行列。
雄山への登山道からみくりが池とみどりが池。晴れてるとさらにスゴいんだろうなぁ。
雄山への登山道からみくりが池とみどりが池。晴れてるとさらにスゴいんだろうなぁ。
山頂の神社本殿が見えたが、この頃より再びガスが濃くなる。
山頂の神社本殿が見えたが、この頃より再びガスが濃くなる。
雄山山頂で神主さんのお祓いを受ける。
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雄山山頂で神主さんのお祓いを受ける。
神社から休憩所を見下ろす。
神社から休憩所を見下ろす。
さて、次は大汝山に向かいます。
さて、次は大汝山に向かいます。
大汝山山頂。何にも見えましぇん。
大汝山山頂。何にも見えましぇん。
これは覚えたばかりのツガザクラ。
これは覚えたばかりのツガザクラ。
富士ノ折立山頂まではちょっとした岩登り。
富士ノ折立山頂まではちょっとした岩登り。
富士ノ折立山頂到着。この後雨脚が強くなり、真砂岳、別山はあきらめる。
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富士ノ折立山頂到着。この後雨脚が強くなり、真砂岳、別山はあきらめる。
大走を下山中、つがいの雷鳥と遭遇。
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大走を下山中、つがいの雷鳥と遭遇。
雪渓の上をちょこちょこ歩いて去って行きました。
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雪渓の上をちょこちょこ歩いて去って行きました。
雷鳥平とカラフルなテン場。天気が良ければテントの数ももっと多かったんだろうなぁ。
雷鳥平とカラフルなテン場。天気が良ければテントの数ももっと多かったんだろうなぁ。
雷鳥平付近はまだまだ雪がたっぷり。
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雷鳥平付近はまだまだ雪がたっぷり。
浄土川を渡る。
結局この日、剱岳は終始ガスの中で顔を見せることはなかった。
結局この日、剱岳は終始ガスの中で顔を見せることはなかった。
室堂に戻ってきました。
室堂に戻ってきました。
ケーブルカーから黒部湖を見下ろす。残念ながら針ノ木岳やスバリ岳は依然として雲の中。
ケーブルカーから黒部湖を見下ろす。残念ながら針ノ木岳やスバリ岳は依然として雲の中。
帰りも観光放水が行われていた。
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帰りも観光放水が行われていた。
黒部ダムから内蔵助方面。
黒部ダムから内蔵助方面。
立山、楽しかった。
立山、楽しかった。

感想

●週の前半の予報だと週末はそこそこの好天な感じ。「よし、今週はガッツリ歩こう」と思い、薬師岳日帰りを予定。
けれど週の後半になるにつれ予報は悪天に。でもやる気が高まっちゃっていたので冷静な判断ができず、
「もしかして晴れるかも…」という根拠のない希望的観測がアタマをもたげ、深夜に出発。
当然そんなうまい話にはならず、甲府付近で雨が降り出す。
行き場のないやる気だけが棚上げになり、一気にテンションが下がり始める。
松本ICで高速を降りると雨は止むには止んだがすごく分厚い雲。時おりパラパラ。
しかも時間の読み違いで、折立への到着時間は、予定よりも2時間以上も遅い。
これじゃあ登ったは良いが林道閉鎖で帰れなくなってしまうので薬師は諦め、上高地辺りで転進先を検討。
登山口までの移動時間などを考えると、もうガッツリ歩くという選択肢はない。
せっかくだから、こんな時にしか登らなそうな山…そうだ、観光も兼ねて立山でも行こうということに。
●立山三山を巡ろうと思い、浄土山からスタート。なんと太陽が出始め、立山三峰がバッチリ見える。
この天気で一瞬でもこれだけ見ることができたら満足。
●雄山の山頂でお祓いをしてもらい、北に向かうと富士ノ折立付近から雨が降り始めたので、
別山は躊躇うことなく諦め、予定変更で大走りから雷鳥沢のテン場経由で室堂に戻る。
●黒部ダムの観光放水に興奮し、室堂の人出の多さにビックリ。雄山山頂でのお祓いなど、
普段の山登りとは違う感じでとても楽しむことができました。

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