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Yamareco

記録ID: 2093564
全員に公開
ハイキング
甲信越

風倉山

2019年11月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:13
距離
15.3km
登り
910m
下り
901m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:00
休憩
1:00
合計
9:00
6:50
70
胎内スキー場駐車場
8:00
0:00
180
風倉山登山口
11:00
12:00
160
14:40
0:00
70
風倉山登山口
15:50
胎内スキー場駐車場
小休憩含む
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道入り口
2019年11月03日 06:50撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/3 6:50
林道入り口
谷は深い
2019年11月03日 07:05撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
11/3 7:05
谷は深い
松の木があり、たもとには石碑が有る
2019年11月03日 07:06撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/3 7:06
松の木があり、たもとには石碑が有る
すっくと伸びた杉の木
2019年11月03日 07:08撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/3 7:08
すっくと伸びた杉の木
発電所が有る
2019年11月03日 07:10撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/3 7:10
発電所が有る
およそ一時間の林道歩き
2019年11月03日 07:22撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/3 7:22
およそ一時間の林道歩き
モグラ?の死骸
2019年11月03日 07:31撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/3 7:31
モグラ?の死骸
川の流れが光る
2019年11月03日 07:38撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/3 7:38
川の流れが光る
鳥居が有り奥に注連縄の巻かれた大きな石が祀られている
2019年11月03日 07:44撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/3 7:44
鳥居が有り奥に注連縄の巻かれた大きな石が祀られている
谷の奥から太陽が顔を出し始めた
2019年11月03日 07:47撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/3 7:47
谷の奥から太陽が顔を出し始めた
砂防ダム兼発電所の貯水池か
2019年11月03日 08:03撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/3 8:03
砂防ダム兼発電所の貯水池か
橋を渡った先に登山口が有る
2019年11月03日 08:03撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/3 8:03
橋を渡った先に登山口が有る
ナメコに似ているが「君子危うきに近寄らず」
2019年11月03日 08:09撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3
11/3 8:09
ナメコに似ているが「君子危うきに近寄らず」
歩き始めて20分足らずでいきなりロープ
2019年11月03日 08:19撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
11/3 8:19
歩き始めて20分足らずでいきなりロープ
朝日が射しいかにも秋らしい風景
2019年11月03日 08:59撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4
11/3 8:59
朝日が射しいかにも秋らしい風景
山の端から太陽が昇った
2019年11月03日 09:09撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
11/3 9:09
山の端から太陽が昇った
痩せ尾根もある
2019年11月03日 09:14撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/3 9:14
痩せ尾根もある
岩っぽい道
2019年11月03日 09:16撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/3 9:16
岩っぽい道
ロープの設置されたトラバース箇所
2019年11月03日 09:18撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
11/3 9:18
ロープの設置されたトラバース箇所
ようやく四合目
2019年11月03日 09:24撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/3 9:24
ようやく四合目
時々岩の道
2019年11月03日 09:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
11/3 9:41
時々岩の道
この形の糞が多い
2019年11月03日 09:42撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
11/3 9:42
この形の糞が多い
風倉山山頂か
2019年11月03日 10:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3
11/3 10:32
風倉山山頂か
懸崖の松
2019年11月03日 10:33撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/3 10:33
懸崖の松
いい雰囲気
2019年11月03日 10:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3
11/3 10:37
いい雰囲気
岩の名称はチャートでしょうか
飯豊山塊は花崗岩だと思いこんでいた(-_-)
2019年11月03日 10:42撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
11/3 10:42
岩の名称はチャートでしょうか
飯豊山塊は花崗岩だと思いこんでいた(-_-)
ここは9合目
南峰と称しているようだ
2019年11月03日 10:49撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/3 10:49
ここは9合目
南峰と称しているようだ
この峰を登れば山頂だ
2019年11月03日 10:55撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/3 10:55
この峰を登れば山頂だ
風倉山山頂
先客あり(途中で追い越された)
2019年11月03日 10:58撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/3 10:58
風倉山山頂
先客あり(途中で追い越された)
風倉山山頂標識
2019年11月03日 11:00撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7
11/3 11:00
風倉山山頂標識
開放的な山頂
2019年11月03日 12:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/3 12:41
開放的な山頂
山頂から胎内スキー場方面を望む
(パノラマ合成)
7
山頂から胎内スキー場方面を望む
(パノラマ合成)
山頂から飯豊連峰
右手の水平な山が大日岳〜西大日岳
左手奥の最高峰が北股岳(パノラマ合成)
2
山頂から飯豊連峰
右手の水平な山が大日岳〜西大日岳
左手奥の最高峰が北股岳(パノラマ合成)
鴨の行進
2019年11月03日 14:45撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3
11/3 14:45
鴨の行進
紅葉真っ盛り
2019年11月03日 14:55撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/3 14:55
紅葉真っ盛り
ようやく終わりに近づいた(^_^)
2019年11月03日 15:07撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/3 15:07
ようやく終わりに近づいた(^_^)
終点到着
2019年11月03日 15:53撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
11/3 15:53
終点到着
撮影機器:

感想

ヤマレコで検索していたら風倉山のレコが見つかった。この山は10数年前に登ったことが有る。ダムの天端を通り左岸の階段を登りトラバース気味の道を辿った。この道は当時、河川の流出解析の研究で設置した雨量計管理用の道だったらしい。研究が終わった今は荒れていて、ダム天端入り口には、立ち入り禁止の看板があるらしい。そう言えば、うろ覚えだが前回の時にもその手の看板が有ったような気がする。今回は、峰を一つ越した鹿ノ俣川林道から登る。

鹿ノ俣川林道は、一般車進入禁止のため、入り口にある胎内スキー場駐車場を利用する。林道は舗装されていて約1時間の道のりだ。杉の美林。切って刺した枝にコップを被せた水場。石碑。発電所などが有るが、沢音を聞きながら、ただただ歩く。小さなクレーンの有るダムには水が溜まっている。これも発電に利用されているようだ。ここから少し進むと橋が有り、渡ったところに「風倉山登山口」の標柱が有る。この辺の山は沢をたどり、行き詰まって尾根に取付くというパターンが多い。谷は深く刻まれているからいきなり急登で汗を絞られることになる。

10分も歩くとロープが張ってある。ロープを使わなくても登れるが、有れば頼ってしまう。早くも汗が吹きだす。天気もいいので早々に半袖シャツ一枚で登る。沢を渡る風が心地よい。静かだ。急坂の緩んだ所で大休止。すると何処からか何か不思議な音が聞こえた。なんだろうなあ、と思う間もなく、男性がやって来て、言葉を交わす間もないような速さで過ぎ去っていった。こちらは大休止となって、牛歩戦術で進む。

地図上では数センチも無いが、長くて、厳しい道が続いた。そして、尾根に出て左手へ進んで行くと、左手下方に白く光るダム湖が見えた。紅葉がきれいだ。立木に「八合目」の標識が掛けられている。山頂は近い。盆栽の懸崖仕立てのような松が面白い。その先に見えるピークが山頂であろう。登山道に出ている岩は硬そうでチャートのようだった。飯豊山は花崗岩で出来ていると思っていたが、実際はいろんな岩石で出来ているのであろう。最初のピークに出ると、そこには「九合目」の標識が有った。標高はほとんど変わらないが風倉山の頂上はその先である。頂上には先客あり。先行した人であろう。声を掛けると間違いなくその人だった。

先行者は新潟の人である。私も新潟であり親近感を感じ、山の情報などを交換しながら暫し話しを交わす。私は下りのルートは、時間的に余裕があると考えて胎内スキー場駐車場を考えていた。ナビで確認すると確かに胎内スキー場に出るルートは有るのだ。実際にその方向に踏み跡は有った。この踏み跡は、直ぐにスキー場と胎内ダムへと二手に分かれるのである。それで私は、その分岐を確認することにして、そこまで行ってみた。そこでナビで再確認していると、先行者がやって来た。私は、ここから下って行けば分岐に出ると思いこんでいた。先行者に、それは登ってきた道だと言われて、ハッと気付く。何と、真逆の方向に歩いていたのである。先行者は呆れかえって、さっさと下りて行ったのだ。何という体たらく。穴があったら入りたい。汗顔の至りである。これはもう一度やり直し。ダムとスキー場への分岐まで行って再確認してみなければならない。今後のためにも。

こちらの道はあまり歩かれていないようで藪化しつつあるような感じである。スキー場への道は完全に廃道になってしまったようだ。その痕跡さえ見つけることはできなかった。後は来た道を一人下る。下りも楽ではないが、陽も高くのんびり下った。林道に出れば熊にでも出合わなければまずは安全だ。林道に出ると、すぐ前のダム湖に三角形の波紋が連なっていた。鴨が水面を進む時に出来る波紋だ。静まり返った山間の秋の風景。山行の終りを飾るに相応しい一こま。いい山行である。

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コメント

鹿ノ俣コース
myoukohiuti さん、こんにちは

3日は風倉山でしたか。

林道1時間はお疲れ様でした。風倉には鹿ノ俣コースもあったんですね。
実はこれまで胎内(ダム)コースが短時間で登れることから、関東発の遠征初日は胎内コースで、とばかり考えている内に鹿ノ俣コースを忘れていました。

一本松尾根の展望と紅葉本番も素晴らしいですね。
2019/11/6 16:07
胎内コースは廃道?
こんばんは〜

ダムからのコースは、14年前に登ったことは有るのですが、今は廃道になったようです。登山道の入り口に「登山禁止」の看板があるようです。ヤマレコで見ました。

うろ覚えですが、14年前にもそんな看板が有ったような気がしますが、当時の写真に、それは写っていませんでした。紀行文は、いま使っているパソコンでは開け無くなってしまいました。当時、看板で有ったとしても小さなもので、扉があるわけでもなく、普通に歩けたので、注意して歩きなさい、というような感じでしょうか。

今回ダムコースを、ちょっと下って見ましたが、あまり歩かれていないようで、藪が道を覆っていました。道型は、はっきり分かります。当時の記憶は薄れていますが、林道往復およそ2時間の歩行を除けば、難易度はどちらも同じようなものでしょう。

ではまた。ごめんください。
2019/11/6 22:31
プロフィール画像
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