男女9人夏物語!@筑波山 雨と霧とソフトクリームと…
- GPS
- 06:00
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 389m
- 下り
- 653m
コースタイム
バス発16:40
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨にぬれて、山頂付近の岩や下りの道がちょっと滑りやすかったです。 |
写真
感想
日本の3000m峰全山を踏破し、北アルプスも南アルプスもほぼ登りつくしたS山リーダーが、意外にも筑波山は未踏だったようです。今回彼の提唱した計画に、私も含め8人が名乗りを上げ、総勢9人のにぎやかな山行となりました。
つくば駅からバス(1番乗り場)でつつじが丘へ。約50分。ふもとでは曇り空だったのですが、登山口のつつじが丘はあいにくの雨。カッパをそれぞれ身につけて登りにかかりました。
筑波山は女体山と男体山の二つのピークからなる双耳峰です。間に「御幸が原」という広場があって、そこにケーブルカーの駅や回転する展望台、土産物屋兼茶店などが軒を連らねています。
巨岩奇岩の数々を見ながら登って行き、女体山の山頂に着くころには雨は上がっていました。しかし山頂の濡れた岩は滑りやすく、ちょっと緊張しました。
御幸が原の茶店で豚汁やラーメンを頼み、それぞれ持参のおにぎりなどを食べました。豚汁は、どうやらレトルトを温めただけの代物だったらしく、「ネギだけが新鮮!」と、食べた人は言っていました。私はラーメン700円を注文。これは日高屋や幸楽苑の中華そばをちょっとまずくしたような味ですが、まあ、想定内でした。
食後にソフトクリーム。400円。甘すぎずさっぱりしていて、その割に濃厚な味、と好評でした。S山さんが夕張メロンのようなオレンジ色の果肉のメロンを持参してきていて、均等に切り分けて食べました。これもうまかった〜。
はなこさんが、牛肉の佃煮を作って持ってきていて、これがビールを飲みたくなる味付けと塩加減。思わず缶ビールを買ってしまいました(私だけ) 。
男体山をピストンで登ってから、筑波山神社の方に向けて下山にかかります。霧に包まれ幻想的な巨樹・巨木の森。歴史と風格を感じさせます。1000mに満たない山なのに故深田久弥が百名山に選んだのは、こういう雰囲気を尊しとしたからなのでしょうね。
登ってくる人、追い抜いて下って行く人たちのうち、カップル比率の高いこと。山ガールがカレシを連れてくるようになった、ということでしょうか。初心者が登りやすい山だから、というのもあるかもしれません。中には手をつないで下りて行く人たちもいました。却って危ないと思うんですけど…。
考えてみれば、今回9人の我がパーティーのうち、私とヒロミおじさん以外は独身の男女でした。男女9人夏物語!(古い! しかも私ら2人も数に入れてる)。
この夏、何かが起こる…かな?
娘が嫁いだ所が千葉県流山市、近辺で山と云えば筑波山と知りました。面白そうな山のようですね。
標高は900mに満たない山ですが、深田久弥は「1500m以上」の基準を破って日本百名山に入れました。「理由の第一は、その歴史が古いことである」と書いていますが、確かに歴史と風格を感じさせる山です。ケーブルカーを使わないで登ると、意外と登りがいがあります。
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