【秩父二子山】埼玉のジャンダルムにGO

2019年11月07日(木) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 5.4km
• 登り: 800m
• 下り: 799m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:48
• 合計: 4:24

距離 5.4km 登り 804m 下り 815m

8:26 二子山坂本登山口
9:15 9:17 股峠
9:44 9:53 二子山 東岳
10:20 10:20 股峠
11:04 11:23 三等三角点 / 二子山
11:45 12:04 二子山
12:16 12:16 魚尾道峠
12:52 二子山坂本登山口

天候

晴れ、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

坂本登山口の駐車場だったと思われるところは、法面崩壊の復旧作業用資材置き場になってます。
推奨はしませんが道幅があるので路駐しました。

コース状況／危険箇所等

登山道が数カ所崩壊したようで、特に登り出し直後の沢を遡行する所がわかりにくい。
地形を見ながら適宜ルーファイしていく

写真

11/7 8:25

駐車場がわからん事件などが発生しましたが、今日も頑張って参りましょう

11/7 8:26

カウンターをポチッと

11/7 8:30

登り始めてすぐの分岐は道なり右方向が正解のようです。
この祠がある方は間違いです（こっちからも無理やり行けました）

11/7 8:36

崩れてるのかもともとこうなのか...

11/7 9:05

本格的に急登が始まれば道の不安は無くなりますが、割とガチの急登で体力に不安が！

11/7 9:15

股峠手前にある有名なリサイクル看板

11/7 9:18

あまりにもベストな所にあるボルダリング施設の看板
室内ボルダリングなら死なないもんね...

11/7 9:18

上級者コースは道ではないのでは。

11/7 9:21

西岳も気になりますがまずはセオリー通り東岳に行きましょう！

11/7 9:27

西岳見えちゃう。
あの左側登るの？？

11/7 9:30

両神山ちかい！

11/7 9:30

西岳を背にして歩くので、背後からのプレッシャーがすごい

11/7 9:35

東岳に集中していかないといけません！

11/7 10:10

集中していなかったのでルートミス、変な所を登り始めてしまって死ぬ思いをする。
すぐ傍に正規ルートあったのに！

11/7 9:43

アクシデントがありましたが東岳着

11/7 9:45

東岳の山頂看板からもうちょい奥に行けるみたいなので、そちらで休憩

11/7 10:25

せっかくなので上級者コースに行きます

11/7 10:25

下から見上げるだけで嫌な感じが...

11/7 10:30

鎖についての顛末
ナイーブな問題ですよね。登る分には鎖なくても良いと思います、登る分には。

11/7 10:33

手掛かり足掛かりは豊富ですが、落ちたら死ぬ感で体の動きが鈍い。
さらに頭を岩にぶつける。ヘルメット無かったらマジで危なかったです。

11/7 10:47

一瞬の癒しもあり

11/7 10:48

上の方まで登って来れば、ちょっと気を抜ける部分もあります。

11/7 10:51

ひいひい言いながら登りつめました！
こ、怖かった！！

11/7 10:51

また両神山

11/7 10:53

そしてここからは楽しい楽しいゴジラの背歩きです。

11/7 10:55

躓いたら即滑落は常にあるので、集中集中

11/7 10:57

高度感も抜群です

11/7 11:00

思ったより長いナイフエッジ歩き

11/7 11:02

西岳山頂まで来ました！
体力はともかく精神的にきつい山ですね...

11/7 11:11

上級者コースで頭ぶつけた時の傷。
新品のヘルメットが凹み、僕も凹む。
しかしこれ被ってなかったら良くて出血。
少なくともこの山にヘルメットは必要だ！

11/7 11:19

まだまだ続く即死ルート

11/7 11:27

坂本下降点付近より振り返って。

11/7 11:51

上下動は基本全部この傾斜です。
トラロープは流石に怖くて体重掛けられませんでした

11/7 12:02

有名な長い鎖を下った後、最後のクライムダウンでルートミスしたらしい。あまりにも危険な下りにおかしいなぁと思った時にはすでに登り返せず。
今までで一番危ない橋を渡った気がします。

11/7 12:14

土の地面にホッとする

11/7 12:14

余裕が出たので紅葉などを撮る

11/7 12:17

この分岐はネット潜ります。
左の棒を抜くとネットが動かせる仕組み

11/7 12:24

帰り道に振り返って。
こいつはクレイジーでタフな山だったぜ...

11/7 12:59

僕の後に二人入山したらしい。

11/7 13:02

滝の音がするので付近をうろついていると立派な滝が。名前付いてないのかな。

11/7 13:45

帰り際に癒しを求めて、氷柱で有名な尾ノ内渓谷へ。
11月10日から紅葉まつりとのこと。

撮影機器：

iPhone XS Apple

装備

個人装備

長袖シャツ フリース ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ヘルメット

感想

こむそう

クレイジーマウンテン
狂気の岩峰
おまえなんでこんなとこに生えてきちゃったの？

など、数々の異名を持つ、秩父二子山。
ついに行ってしまいました！
...あぶねー山でした！

ちょいちょい致命的なルートミスしてるせいもあって、下山した時に満足感より『帰ってこれた』という安心感の方が大きい山は初めてでした。
地面に着地したら膝が笑ってたもん、高い所強い方だと思っていたんですが。

躓く、ルートをミスる、余所見をする、などのミスが即命に関わる山なので、集中力の大切さを知りました。

そしてヘルメット。
ほとんど二子山の為に買ったんですが、本当にあってよかった。上級者コース序盤、えいやっと上体を持ち上げた時に真上にあった岩に気づかず、ごつん。
岩が硬く、エッジが立っているので、膝とかぶつけるとちょっと泣ける痛さ。
これ頭にそのままいってたらえらい事になってましたね。
最悪そのまま落ちてたかも。

もっともっと緊張感を持たなきゃいけないし、自分の力量を見誤って前のめりすると本当に危ないなー、と思いました。


でも、楽しかった！
あぶねーのでもう一人では行きたくないですがw